京都in京都(2)

岩宮武二さんのことはこの仕事をするまで知らなかった。渡辺さんか村上さんが教えてくれたんだと思う。写真集を見た。すばらしい写真だった。品格があるといったらいいのか。これに音楽を付けるのは難しそうだなと思った。しかし作編曲の仕事をはじめて2年ちょっと、怖いものなしの頃だったし、ちょっと図々しくもなっていた。楽しんでやる余裕はなかったけれど夢中でやった。
どんな曲を書いたんだろう。ギル・エバンスが好きだったからそんなサウンドが頭にあったかも知れない。いや、そんなことはどうでもいい、それより前に書いた「いたらなさ」の説明をしなては。
なにしろ20分の映像のはじめから終わりまで切れ目なく音楽を書いてしまったのだ。録音しているときは映像は見ないし、いくつかの部分にわけて録っているからわからなかったけれど、でき上がって全部を見て聴いてみると必要以上に集中を要求されてもうへとへとになる。そんなことわかってたことじゃないか、といわれればその通りだけれど、わからなかったんだなあ。

編成は木管を含む20人弱のオーケストラ(弦楽器はいない)。ピアノは弾いているかどうかわからない。実は今日(7/4)の夜中、アケタの島田さんからファイルを受け取ることになっているのだ!