blog.carco.jp 2006 01~03

—–2006/01

●おめでとうございます
2006/01/01 日曜日 – 18:57:03 by tshibuya
First
おめでとうございます。

元旦は例によって朝帰り。
ピットインからアケタの店、家に帰ったのは7時ころでした。ピットイン、アケタの店コースはここ10年くらい毎年同じです。

ピットインの方はオーケストラ+秋山一将(g)、遊びにきた今村祐司さん(perc)。林さん、松風さんは欠席、代わりに宮野裕司さん(as)にきてもらいました。
無事持ち時間を終わって次の酒井俊G、本田球也Gを1曲聴いてアケタの店へ。

アケタの店では久しぶりに関根敏行さん(p)を聴いた。
ぼくはといえば、加藤崇之(g)、早川岳晴(b)、楠本卓司(ds)というメンバーで2曲演奏。早川さんのベースがすばらしい。早川さんはその昔酒井俊さんのバックでずいぶんいっしょにやった仲です。
眠くなってきたんで奥の事務所でうつらうつら。こうして大晦日の夜は深けていったのでした。

Comments
明けましておめでとうございます。
浅川マキさんとの恒例ライブに上京できなかった悔しさを胸に、大晦日に大阪で買い求めた”OLD FOLKS”(メタ花巻:アケタズ・ディスク)を聴いています。20年前の録音。カセットに録音されたアナログ一発録り(笑)ですが、渋谷さんも書かれているように、かえって生々しい。ヤバいのは2曲目のバラッド「オールド・フォークス」で、渋谷さんと川端さんのデュオやソロの部分なんて、滅茶苦茶。こんなベーシストはいない。藤井信雄さんのドラムスが端正なので余計に目立つのかな。武田和命さんについては言うべき言葉もないです。
コメント by 世捨人 — 2006/01/02 月曜日 @ 16:00:57

あけましておめでとうございます。今年の年末は東京に行くことが出来なかったので、お正月はエッセンシャルと年末掃除ででてきた。渋オケのチャドでの録音を聞いてすごしました。これがとっても良いのです。1月28日29日と久しぶりにマルハウスをやります。年末年始とお酒を飲む機会が多いと思いますが、お体に気をつけて下さいね。ではまた、どこかのライブハウスでお会いしましょう。
コメント by big mama — 2006/01/04 水曜日 @ 12:35:05

おめでとうございます。
柳川のDVDは「OLD FOLKS」に合わせて出すつもりだったんですが、予想された予想外のことで遅くなってしまいました。ちょっと残念。

big mamaさん、北海道は大雪みたいですね。
渋オケのチャドでの録音、聴いてみたいです。今度札幌に行ったときに聴かせてください。で、今月はmull houseと。
いいですねぇ。ほんとに聴きたい。
思う存分やってもらってください(っていわなくてもやるだろうけど)。
コメント by tshibuya — 2006/01/04 水曜日 @ 18:15:34

●明日からライブ
2006/01/05 木曜日 – 18:14:34 by tshibuya

仕事始め、なんていうとかっこういいわけですが、今年のライブは明日、グッドマンからです。それも小川美潮さんといっしょ! なんて春から縁起がいいんでしょう。
そう、美潮さんとは2月にも京都などへ行くんです。毎月できればうれしいけど、ここまでは毎月です。スケジュール暫定版を注意して見るように!

●沖山秀子さん
2006/01/08 日曜日 – 17:24:29 by tshibuya

沖山秀子さんについてはもう説明の必要はないと思いますが、ずいぶん昔に沖山さんとレコードを作ったことがあって、その昔というのがざっと22、3年前のことです。
発売記念のコンサートを草月会館でやって、それから一年くらいいっしょにライブをやっていた。その前もあるから、沖山さんといっしょにやっていたのは3年くらいになるのかしら。
だから会わなくなってほぼ20年。その沖山さんと明日レディジェーンでライブをやります。
メンバーは他に中牟礼貞則さん(g)。

レコーディングのときは中牟礼さんともう一人ギターが潮先郁男さん、その他に宮澤昭さん(ts)、粉川忠範さん(tb)、川端民生さん(b)、亀山賢一さん(ds)というすばらしいメンバーでした。

20年ぶりに会うというのは楽しみでもあるけれどちょっと怖い気もする。でも、会ったら涙が出てくるかも知れないなぁ。

●沖山秀子さん(つづき)
2006/01/11 水曜日 – 00:55:45 by tshibuya

昨日(もう一昨日)沖山さんと話したら、レコーディングしたのは1981年、25年前のことだということが判明しました。

それにしても沖山さんは変わらない。人間変われば変わるほど同じだ、という言葉があったかどうかわからないけれど、そういう意味ではなく、見た目が変わらないんですね。それと人間も、か。
いや、人間は同じだから変わるわけはないにしても、その現れ方はいろいろあって当然で、しかし沖山さんはそれも変わっていないように見える。不思議ですねぇ。

久しぶりに会えていっしょにできてよかった。
こんど九州に旅に行きましょう、なんて話をしました。なんでも九州某所には熱烈なファンがいるらしい。そういえば沖山さんは九州の出身だからなぁ。

Comments
ここに書いていいかどうかわかりませんが、奈良市でのソロピアノのことをブログに載せました。冬の奈良もいいですよ。会場のお店も雰囲気があります。近畿圏の皆さん、是非どうぞ。
http://asianimprov.at.webry.info/
P.S. 沖山秀子さんのアルバム(CD復刻されたもの)を入手できました。沖山さんは凄いが、バックの演奏も凄い。凄い凄いだけじゃ感想にならないけど、凄いとしか言いようがない。
コメント by 世捨人 — 2006/01/19 木曜日 @ 10:37:20

沖山さんのCDはこの間のレディジェーンで手に入れました。LPはもちろん持っています。
自分でいうのもなんですが、なかなかいい。沖山さんの歌が特にいいです。これをレコーディングしたとき調子がよかったんだろうなぁ。
コメント by tshibuya — 2006/01/20 金曜日 @ 14:16:59

●本田さんが
2006/01/16 月曜日 – 14:01:25 by tshibuya

本田竹広さんが亡くなりました。
前日はJIROKICHIのライブで元気に演奏していたそうで、その日ぼくはアケタの店だったんですが、終わって、「今日は本田さんがJIROKICHIだから殴り込みに行こうか」なんてみんなで話していました。結局、今村さん、ぼく、珠也は行かず、峰さんだけが行った。いっしょに行けばよかったなぁ。
本田さんはほんとにすごい。何度も病に倒れてその度に復活するその強さ! 人間ていうのはすばらしいんだ、ということを本田さんに会うたびに教えられたような気がします。

18日のお通夜に行ってきます。

●ピアノソロの旅
2006/01/20 金曜日 – 17:56:26 by tshibuya

ちょっと先の話ですが、2月24日から四日間、ピアノソロの旅に出ます。

2/24(金) ろくさろん(奈良)
2/25(土) パーカーハウスロール(京都)  guest 小川美潮
2/26(日) パーカーハウスロール  guest 小川美潮
2/27(月) Big Apple(神戸)   guest  小川美潮

25日から三日間はゲストに小川美潮さん。
詳しいことはスケジュール暫定版を見てください。春にはまだ寒いかも知れませんが、気分は春、みなさんお出かけくださいな。

●ケイコ・リーさんと
2006/01/23 月曜日 – 00:17:24 by tshibuya

今日はピットイン40周年のライブでした。普段会わない人に会えたりして楽しかった。
で、急にというかなんというか、明日(23日)の「DUG」のエキストラを頼まれました。お相手は畏れ多くもケイコ・リーさん。
昨年名古屋のラブリーでいっしょにやったんですが、それで憶えていてくれたんでしょう(もっとも彼女とはメジャーデビュー以前からの知り合いですが)。
お時間がある方はどうぞ。ただ、入れるか入れないかはわかりません。小さなお店なんで。

●存在感
2006/01/23 月曜日 – 01:15:00 by tshibuya

存在感などという言葉はどうもよくわからない。
う~ん、わかる人に聞いてみたいものですが、実はそういうことを何回もいわれた経験があって、要するに「渋谷さんって存在感がない人ですねぇ」ってことをいわれたりする。
今日もそんなようなことをだれかにいわれて、ちょっとむっとしたんですが、考えてみれば、そういう存在感などという言葉で「ない」といわれれば、なんだか我が意を得たりという気もしてくる。
一体、存在感などという言葉でなにをいいたいんでしょうねぇ。曖昧なことを曖昧な言葉でいってるだけじゃないか、って気がするんだけど。

Comments
言葉の意味がわかっていれば使わないですよ・・・おまけにそれにないなんてつけて、もっと表現としてゆたかなことばは沢山あるのにと思います。全部の人に無理にあてはめようとしている言葉なのかも・・1人1人違うのに皆同じように聞こえてしまう言葉ですね。私も嫌いです。
コメント by big mama — 2006/02/07 火曜日 @ 21:02:39

言葉で片づける、例えば(存在感)とか(へたうま)とか、いいだせば切りがないわけですが、そういう言葉でわかったような気分になって納得するというのはそれが一種の知恵であろうとは思ってもそれで全て片がつくわけではない。そういえばずっと昔では(アカ)とかいって切り捨てるようなこともあった。その(アカ)が既に通用しないように(存在感)も(へたうま)もいずれそういう運命を免れなくて、
と、今日はなんだか真面目だなぁ。この間のMull Houseはどうでしたか。
コメント by tshibuya — 2006/02/08 水曜日 @ 12:20:48

Mull Houseは寒い北海道に夏を運んできたかのように光輝いていました。バラードで胸がいっぱいになり泣いてしましました。3人には本当に感謝しています。また沢山の大切なものを置いていってくれました。3人とも自宅に泊まっていただいたんですが、よく食べよく眠り元気いっぱいでした。また夏にと考えています。
コメント by big mama — 2006/02/08 水曜日 @ 15:45:09

わっ、うれしいなぁ。我がことのようにうれしい。
Mull Houseは大好きです。石渡さんにぐちゃぐちゃいわせないでどんどんやらせましょう。いや、やってもらいましょう。
コメント by tshibuya — 2006/02/08 水曜日 @ 19:13:29

「存在感」といえば、ピアノだけでなく、渋谷さんの話(しゃべり)には奇妙な存在感があります。忘れているようで覚えていたり、間違えているようで合っていたり、ジャズのアドリブみたいです。(笑)さがゆき+大友良英のCDを開けたら渋谷さんの対談が付録でした。今朝それを読み出したら止まらなくなり、会社に遅れそうになりました。さが+大友による「中村八大曲集」のはずなのに、渋谷さんの昔話がこんなに面白くて良いのでしょうか!八大さんが怒りますよ。(爆笑)何年か前に渋谷さんと「はっぴいえんど」とか「林立夫」の話をして、なんでジャズピアニストが「はっぴいえんど」のことをこんなに知っているのか不思議でしたが、この対談を読むと、すべてつながっているんですね。「ステージ101」てな懐かしい番組(子供の頃に見てました!)の裏話とかも面白かった。なお、去年でしたか、渋谷さんが編曲と指揮をした森山良子さんのLPが、Yahooのオークション(笑)に出品されてました。値段が高すぎて買いませんでしたが、惜しいことをしました。
コメント by 世捨人 — 2006/02/13 月曜日 @ 17:35:35

中身の感想ですが、「遠くへ行きたい」はヤバいです。全然別の曲になっている。「上を向いて歩こう」も危険。聴いていてハラハラする。どこまで外れるのだろう・・と。それで、渋谷さんが弾いている中でいちばん好きなのは「雨の遊園地」。あっ、「一人ぼっちの二人」もあった。これは、涙が出るほど哀しい曲です。でも、実際に涙は出ない。「涙が出そうな曲」が好き。人を泣かせる歌は嫌い。(苦笑)

「太陽と土と水を」は30数年ぶりに聴きました。子供の頃、NHK-TVで流れていた。誰が歌っていたかは覚えてませんが、すごくインパクトのある歌だった。

さがさんは話すように歌う。渋谷さんも話すように弾く・・とかいう屁理屈や比喩はやめよう。残響音を生かした録音と大友さんのアイデアに感服です。ターンテーブルのキレは流石というかなんというか。確かシカゴのタツ・アオキが大友さんをシカゴに呼んで、ジャズ・フェスで演奏させたんですよ。

2~3年前にさがさんと渋谷さんが三宮で中村八大さんの曲を中心にライブをされた時、仕事が終わってから車で神戸まで飛ばしたことがありました。ライブは半分終わっていて後半だけ見れた。さがさんが本当に楽しそうに歌ってました。渋谷さんが松下電器のCMを作っていた頃の松下の元社員の方も来られていて、昔話に花が咲いていましたね。

音楽って、いいなぁと思います。まぁ、私なんぞが言っても何の足しにもならないんですけど。(苦笑)
しかし、ひどい文章ですね。
コメント by 世捨人 — 2006/02/13 月曜日 @ 21:11:03

湯浅学さんとの対談はあることないことまあよくこんなにしゃべったもんだと送られてきた原稿を見てげんなりしました。
もう終わったことだからいいということにして、しかしちょっと恥ずかしいですね。
今日はミュージック・バードというラジオ番組でアケタさん、ディスクユニオンの関口さんといっしょだったんですが、このCD「see you in a dream」から一曲「遠くへ行きたい」を取り上げました(放送は3月)。
アケタさんの冗談に笑ったり…笑えなかったり(笑)。
コメント by tshibuya — 2006/02/14 火曜日 @ 17:12:37

●DUG
2006/01/24 火曜日 – 13:11:00 by tshibuya

昨日のメンバーは、坂井紅介さん(b)、渡嘉敷祐一さん(ds)、それにケイコ・リーさん。
紅介さんは何回もいっしょにやっているけれど渡嘉敷さんははじめて(もっともスタジオでは何回もお願いしていますが)。
いや、楽しかった。お店が狭いので渡嘉敷さんは、ハイハット、シンバル、それにスネアとバスドラがいっしょになったような、なんていうのかな、渡嘉敷モデルとでもいったらいいのか、そういうこぢんまりしたセット。
ケイコさんは相変わらずで、昨日はなにかやさしい曲を選んでもらったような気がしないでもない選曲でした。
終わってみんなでワインを飲み、ぼくはオーナーの中平さんと写真の話をする(中平さんはカメラマンでもあるんです)。なに、聞いていただけですが。

●ラシェット紹介
2006/01/28 土曜日 – 13:24:04 by tshibuya

昨日は相模大野のラシェットいうお店でライブ。
相模大野は町田の次の駅で、駅前は新しいというか古いというか、そういう感じがごちゃごちゃといっしょにある魅力的な街です。
お店は駅のすぐ近くにあって、大きくも小さくもないちょうどいい大きさ、演奏していてとても気分がよくて、お客さんが少なくて(これは困るけど)、静かで、落ち着いていて、こんなお店が一軒ほしいなぁ、なんて思ったりしてしまいます。
で、すぐ前のお蕎麦屋さんがおいしい。ご主人はジャズファンでもある(らしい)んでいつもライブがはじまる前に寄ります。
昨日は清水秀子さん(vo)と潮先郁男さん(g)の三人。来月はさがゆきさん(vo)と二人です。ぜひお越しください。

—–2006/02

●あっ、いけない
2006/02/14 火曜日 – 18:24:26 by tshibuya

コメントのテストをしていて間違って前の投稿「はじめてのダフネ」を消してしまいました。う~ん、なんてそそっかしいんだろ。ま、仕方ないか。
なお、報告すれば、ダフネはとても楽しかったです。はじまる前に今村さん(perc)と行ったやきとり屋さんもおいしかったしね。
ダフネ、また行きたい.

Comments
はじめまして。鎌倉在住のジャズ好きおやじですが、2/12はダフネに行くことができませんでした。残念!ぜひまたおいでください。渋谷さんが演るエリントンナンバーなどが至近距離で聞けたら、ヨロコビのあまり震えてしまいそうです。楽しみにしております。
コメント by ONO.M — 2006/02/15 水曜日 @ 22:18:44

あ、それは残念でした。
ダフネははじめてでしたがとても気分がよいところでした。また行きたいと思います。
そのときはぜひ、ね。
コメント by tshibuya — 2006/02/16 木曜日 @ 02:02:02

●2月後半のライブ
2006/02/18 土曜日 – 15:43:57 by tshibuya

後半といってももう18日ですが、
今日はラシェットで久しぶりにさがゆきさん(vo)といっしょ。
明日19日はJIROKICHIで増尾好秋さん(g)とのセッション。本田竹広さんの追悼セッションでもあります。メンバーなどはJIROKICHIのホームページから。

さて、22日のなってるハウスは石渡明廣さん(g)とのduo。
実は何年か前から石渡さんとのレコーディングを計画していて、このところ二人で何度かライブをやってるんですが、この日もそれの一つ。
レコーディングはまだ先の予定ですが、4月にでも一度録ってみようと思っています。

24日からは関西方面の旅です(schedule暫定版を見てください)。
ゲストに小川美潮さん(vo)。なんと京都は2days。他に奈良「ろくさろん」、神戸「ビッグアップル」。お近くの方、お越しくださいな。
で、帰ってきたその足でピットイン。オーケストラだ!

Comments
渋谷さんが奈良でライブをするのは初めてだと思います。「なあだむ」は奈良県に非常に近いけど、京都府だし。
奈良県民として、来るなら来てみろ!ってな感じでお待ちしてます。自分のお店でもないんですがけど。(苦笑)奈良新聞に続き、京都新聞の南部版にもお知らせが出るみたいです。
さて、お客さんを集めなければ…
コメント by 世捨人 — 2006/02/18 土曜日 @ 16:08:31

いろいろありがとうございます。
そう、奈良は演奏では一度も行ったことがないんですね。もしかしたらジョージ川口時代に行ったかも知れませんが、いや、行ってないだろうなぁ、記憶に全くない。楽しみにしています。
体調整えておかなくちゃ。
コメント by tshibuya — 2006/02/19 日曜日 @ 14:16:58

金曜日夜の奈良での初ライブは、おかげさまで、成功のうちに終わりました。
奈良市内の住宅地にある喫茶店「ろくさろん」には収容限度ギリギリの40人以上のお客さんが集まり、渋谷さんが持参されたCDも結構売れました。「ろくさろん」は著名な建築家の六本さんとそのご家族が、自宅の土蔵を改築し、経営されている素敵なカフェテリアです。

小生の知り合いで、4年半前に何故か奈良市に住み着いたシカゴの黒人ボーカリスト「イライジャ・リーバイ」の飛び入りも大受け。このライブの企画者で主催者の地元のピアニスト榊原明子さんのピアノも聴けました。
イライジャに三曲歌わせていただきありがとうございました→渋谷さん
イライジャはライブの後「素晴らしいピアニストだ!」と感心していました。彼は12歳の時からプロとして歌ってきた人で、様々なミュージシャンと共演していますが、お世辞を言う人ではありません。また、イライジャのことをライブの中で「この人は奈良に住んでいてここにも歩いて来たそうなのでよろしく」と紹介していただき、ありがとうございました。またいつか機会があれば宜しくお願いします。
最後に、榊原明子さんに深く感謝申し上げます。
コメント by 世捨人 — 2006/02/26 日曜日 @ 14:13:30

奈良でのライブの後、秋満義孝さんのライブが3月に奈良市内で催されることを渋谷さんに言ったら「秋満さんのピアノは大好きなんだ」と話されたのを覚えてますか?だいぶ酔ってたから覚えてないかなあ。(笑)
僕は仕事でダメだったんですが、うちの奥様が、昨日、秋満義孝さんを生で聴いてきました。もう、上手でエレガントで、最高だったとのことです。
歌の伴奏の時にピアノを弾かないのが渋谷さんに似ていたそうです。(笑)
「渋谷さんのお勧めで来ました」と秋満さんに妻が言うと「おお。渋谷君とは会ったことがあるよ。確か八大さんのとこで仕事をしていたねえ」とのこと。
生きたジャズの伝説とも言える秋満さんに私も会いたいです。では。
コメント by 世捨人 — 2006/03/16 木曜日 @ 17:06:45

秋満義孝さんは高校生ころからのファンで、特にそのスイングスタイルのピアノはすばらしいものでした。って、いまでもすばらしいに決まってますが。
あ、ここに秋満さんのことをほんのちょっとだけ書いてあります。
ぼくのことを憶えていてくれたのはうれしい。
これくらいの大先輩ともなるとほとんど話す機会がありません。ホームページで対談している森山浩志さんは秋満さんと親しいはずですが、しかし、森山さんはいま半分引退みたいな生活をしてるんで最近の秋満さんのことはご存じないでしょう。こんどあったとき近況を伝えておきます。
コメント by tshibuya — 2006/03/16 木曜日 @ 19:50:51

●昨日の特別セッション
2006/02/20 月曜日 – 07:45:16 by tshibuya

昨日の増尾好秋特別セッションはにぎやかだった。
後半にはチコ本田さんも歌って、それからJIROKICHIマスターのデジュリドゥーの演奏もあって、打ち上げはもつ鍋。これは本田竹広さんが注文して博多から取り寄せたんだそうです。本田さんは唐辛子をたくさん入れたもつ鍋が好きだった。
翌日(今日)早く起きなきゃいけないんで打ち上げ半ばで帰ってきましたが、う~ん、ちょっと残念ではあった。

Comments
ディジリドゥ、ボクも吹きますよー♪癒されます。
本田さんが好きだった博多のもつ鍋は佐藤さんとこのですね。
鹿児島はとんじい。
うーん、5月の打上げはもつ鍋しますかー!?
コメント by 森田孝一郎 — 2006/02/20 月曜日 @ 22:45:14

あ、森田さんもデジュリドゥーやるんだ。
JIROKICHIのマスターのデジュリドゥーはなかなかです。機会があったら一度聴いてみてください。また、マスターの作る竹のデジュリドゥーは「こんなのみたことない」クラスのできで前は販売もしていたようですがいまはどうかな。
5月よろしく、ね。
でも、もつ鍋はちょっと重いかなぁ。平均年齢60才超だから。そういえば昨日のセッションもそうだった(笑)。
コメント by tshibuya — 2006/02/20 月曜日 @ 23:55:07

●旧友に会う
2006/02/20 月曜日 – 16:02:26 by tshibuya

先日のラシェットで花輪春比古さん(b)に会いました。
花輪さんとは20年以上前よくいっしょに演奏した仲で、だから会うのもほぼ20年ぶり、旧友といっておかしくない。
ピアノの大口純一郎さんなどとよく彼の家に遊びに行きました。そのころ彼の家には大きな犬がいたんですが、その犬も死んだそうです。なにしろ20年ですからね。
しかし話していればあっといまに時は縮まる。まるで二三ヶ月ぶりに会ったような気分でした。
2曲ほどいっしょに演奏。昔と全然変わっていない。いや、むしろ積極性が増したようにも感じました。
CU !

omments
花輪です。一昨日はおじゃましました。2曲も遊ばせて下さって有難うございました。久々に渋谷さんと演奏できたら、自分でもどうしちゃったのかとおもうくらい幸せになってしまいました。本当に渋谷さんは不思議な人ですね。
コメント by 花輪 — 2006/02/20 月曜日 @ 21:33:36

あ、花輪さん、先日は(ってまだ一昨日ですが)久しぶりに会えてよかったです。ぼくは大分いい気分に酔ってなにかめちゃくちゃ話してたんじゃないでしょうか。
また会いましょう。それから演奏する機会、こんど作りますね。
コメント by tshibuya — 2006/02/21 火曜日 @ 00:09:16

楽しい一日でしたね!
花輪さん、またいつか♪
コメント by さがゆき — 2006/02/27 月曜日 @ 02:36:01

さがさん、お邪魔しました。さがさんと渋谷さんのステージには、長旅の疲れを癒されているような心地にさせられました。最高の夜でしたよ。ごっつぁんです。
コメント by はなわ — 2006/03/01 水曜日 @ 21:09:59

—–2006/3

●関西の旅
2006/03/01 水曜日 – 16:24:35 by tshibuya

関西の旅から無事帰ってきました。
帰ってきてピットインに直行。さすがにちょっとくたびれたような気がしないでもないけど、そんなことより、奈良、京都、神戸のみなさん、それから遠いところ駆けつけてくれたみなさん、ほんとにありがとう。
美潮さんも絶好調で、いっしょに演奏していて「こんなに楽しくいいんだろうか」と何回も思いました。また、ただ淡々とピアノを弾くその向こうに音楽は突然現れる…んじゃないかというようなことも頭を過ぎって、こういうとき、ピアノを弾いていてほんとによかったと思います。
また会いましょう!

Comments
いやぁもう、ありがとございましたー。
なんか、今年の1月6日のライブからググッと進化が始まったような気がしてたんですけど、今回聞きに来てくれた方に実際、進化と云ふ言葉を使ってライブの感想を表現された時には、嬉しくて。
10年前の自分を思ふと、渋谷さんにかわらずお付き合ひしてもらってると云ふことでずいぶんスタディして来れたなぁと、まず感謝の気持ちと、ちょっち自慢の気持ちです。
今あなたは目覚め タバコをくわえてる~♪
あの曲が渋谷さんの曲だったなんて!本当に驚きでした。
渋谷さんの歌、聞きたいって、東京の連中も言ってますし、ぜひまた、気分良く歌ってもらへるようにしたいものだと思ってます。(笑)
コメント by 小川美潮 — 2006/03/01 水曜日 @ 22:17:55

美潮さん、おつかれさまでした。
美潮さんにはじめて会ったのは「花の子供」のレコーディングのときだったのはよく憶えているんですが、では、はじめてのライブは、っていうと、それが全然思い出せません。ずいぶん前なのは確かですが。
進化。そうですね、「ON THE ROAD」などはここのところずいぶん自由にできるようになったような気がします。この調子でいくと最後は「ON THE ROAD」じゃなくなったりして(そんなことないか)。
歌、歌っていいんですか。なんか自信が出てきた。じゃ、こんどまた、って、調子に乗ってはいけない(笑)。
コメント by tshibuya — 2006/03/03 金曜日 @ 07:46:02

●どうなってるの?
2006/03/10 金曜日 – 20:40:53 by tshibuya

面白いサイトを紹介しようと思いついた。
この面白いというのがほんとに面白いかどうかは見る人によって違うのは当然だから余計なお世話といえばその通りで、しかしそういうことでいえばここで書いている全てが余計なお世話である。
というようなことは置いといて、

最初に「どうなってるの?」というような人を紹介します。そう、サイトというより人。
守新治さん
守新治さんは嘗て渡辺貞夫さんのところで大活躍した、いまはもうベテランといっていいドラマーですが、ベテランというほどの年齢ではなく意外に若いのです。若いときからミュージシャンだったんですね。
守さんとは活動する場所がちょっと違うのであまり会う機会はなかったんですが、あるとき話をしていて彼がアマチュア無線をやっているのを知った。そのころぼくはアマチュア無線の、それも電信(CWといいます)に熱中していたので早速守さんにその楽しさを話した。
それからです、よく会うようになったのは。守さんはぼく以上にCWの世界にのめり込んだ。夜も昼も。
と、ただそれだけの話なんですが、いろいろ話しているうちに守さんはなんに対しても自分が興味を持ったことには異常といっていいくらい熱心になる人だというのがわかった。

試しに守新治さんのサイトを見てください。
indexのページはシンプルですが、ここから先が迷路で、もちろんわざとそうしたんじゃなくて(したのかな)、いってみれば、彼のその熱心さがそこに現れているってわけです。
ほんとにどうなってるんだろう、この人は。

Comments
渋谷さんblogに載せて頂きありがとうございます。
最近はCWの方は全くアクティビティーが落ちてます。ごめんなさい。
しかし7Mhzなど聞くと、まだまだCWは健在ですね。とても嬉しいです。
*渋谷さんのサイトはblogがindexになってるようですね。アイデアいただきです。
コメント by 守 新治 — 2006/03/10 金曜日 @ 21:41:32

守さん、お久しぶりです。
そうですか、CWはまだ健在ですか。アンテナも建てられそうだし復活しようかな。そのときはまたよろしくお願いします。
CU !
コメント by tshibuya — 2006/03/11 土曜日 @ 09:35:38

こんばんは
守 新治さんのサイト、拝見しました。
迷路ですので、全部見れていないかもしれないですが、たくさんの写真に守さんの愛があふれている気がして、なんだか、胸がいっぱいになりました。
毎日、仕事が忙しくて、悩みもいっばいありますが、家族を大切にしたり、花や景色に目を向けることも大事だなぁと思いました。
ありがとうごさいます。

●痛てっ
2006/03/11 土曜日 – 01:50:34 by tshibuya

もうひとつ!

Comments
ゲロッ!!強くなってる!
恐るべし~、バイオレンス・ペンギン!!
コメント by さがゆき — 2006/03/13 月曜日 @ 04:31:15

●古澤良治郎2DAYS
2006/03/14 火曜日 – 10:56:26 by tshibuya

昨日今日とピットインで古澤良治郎2DAYS。
昨日初日は、原田依幸(p)、峰厚介(ts)というメンバー。これは聴かなきゃ損する、と行ってきました。
よかった。それ以外いうことがない。原田依幸のピアノはカラッとしていてほんと気持ちいいし、峰厚介のフリーも久しぶりに聴いてう~んと唸ったし、古澤良治郎はもうこわいものなしって感じで、どうやら古澤さんは新境地に至ったらしい。
観念的なフリーというのはどうにもつまらないものだけれど(そこに可能性があるとしても)、決してそうならないのがジャズで、要するに昨日の演奏はジャズだった。
二部には遊びにきていた津上研太(as)もいっしょに。研太もよかったなあ。
今日は「ね」にゲストが大勢くるらしい。お時間ある方はぜひどうぞ。

●明日は及川恒平さんと
2006/03/17 金曜日 – 00:19:07 by tshibuya

明日は(もう今日)横浜にあるイギリス館で及川恒平さんとライブです。
及川さんといっしょにやるのははじめてですが、実はその昔、青山にあったロブロイという、これはかの安部穣二さんがやっていたお店で、そこのママさんが遠藤瓔子さんといって、と、なかなか話がやっかいなんですが、とにかくそのころそこではじめて会った(んじゃないかと思う)。
さらにその前、合歓ポピュラーフェスティバルで上条恒彦擁する小室等と六文銭が「出発の歌」で優勝したときぼくは及川さんを見ている。なぜならば、ぼくはそこにいて、及川さんは六文銭のメンバーで「出発の歌」の作詞者であったからです。

そうだ、思い出した。
合歓のあと、ポピュラーフェスティバルは会場を東京宝塚劇場に移したんですが、そのとき「真昼の妊娠三ヶ月」(詞と歌は三上寛)というなんとも馬鹿げたのを作って参加したんだった。で、それで川上賞(ヤマハ社長賞)というのをもらって、その賞金をその日のうちに全部使おうっていうんで(だから大した額ではない)三上寛さんと新宿へ行って飲んで、それからロブロイに行ったんだった。それがロブロイ最初の日。ん? 中村誠一さんもいたような。
その「真昼の妊娠三ヶ月」を及川さんは聴いていたらしく、先日のリーハーサルのときもいろいろいう。う~ん、なつかしいことはなつかしいけど恥ずかしいといえば恥ずかしい。
ま、そんなこんなで明日イギリス館です。

Comments
昨夜のイギリス館 とても楽しめました
ありがとうございました。
及川さんとのコラボは、なんとも優しげで素敵でした。また。イギリス館で及川さんと演奏をお願いします。楽しみにしております。
ところで、、、渋谷さま
後半のご出演の際に、どこかにいっちゃって(^。^)なかなかステージも戻られませんでしたね。
そんなエピソードも渋谷さまらしいのでは、と。まだよく知らないのに思ってしまいました。
コメント by 春 — 2006/03/18 土曜日 @ 18:12:08

春、春、もうほんとに春ですね(笑)。
イギリス館はピアノの音が優しく響いて、で、及川さんの歌もしみいってくるように聞こえて、なにか夢のような世界でした。
しかしあそこは廊下にいるとなにも聞こえないんですね。ドアは開いてるのに。で、もうそろそろかな、と行ったらみなさんお待ちでした。ははは、と笑って行くしかない、こういうときは。
コメント by tshibuya — 2006/03/19 日曜日 @ 10:42:45

東京宝塚劇場では、私は平尾昌晃の横にいました。渋谷さんが席を用意してくれたのです。だからその日がロブロイ初登場ではありません。もっと前です。
イギリス館のピアノ、グワシと弾いてましたね。あんな弾き方は始めて聴きました。
コメント by 空中金魚 — 2006/03/19 日曜日 @ 14:20:58

あ、そうか。
だとするとその前に三上寛さんが連れてってくれたのかな。あのころは東京セントラルアパートに事務所があって、そこでその曲の練習をした憶えがあるから。
コメント by tshibuya — 2006/03/19 日曜日 @ 17:22:58

遅ればせながらライブの感想を書かせていただきました。素敵な共演を堪能させていただいて、幸せなひとときでした。
コメント by つきのみどり — 2006/03/20 月曜日 @ 23:07:05

つきのみどりさん、blog拝見しました。及川さんをよく聴いてらっしゃるんですね。
ぼくは及川さんの歌を聴いたのは(そしていっしょに演奏したのは)今回がはじめてでした。いい感じでできてよかった。また機会があったらごいっしょしたいと思っています。

コメント by tshibuya — 2006/03/21 火曜日 @ 16:23:41

●渋谷毅オーケストラ特別編
2006/03/18 土曜日 – 03:31:00 by tshibuya

明日のピットインはいつもと違って(だから特別編)、
一部 武田和命カルテットDVD上映
二部 オーケストラ
というプログラムです。

武田さんが亡くなったのは1989年。上映するDVDは1988年、亡くなる一年半前の映像です。
場所は九州柳川の「ファンクール」というお店。メンバーは武田和命、渋谷毅、川端民生、渡辺文男。
家庭用のVHSカメラで録ったもので画質も決していいとはいえませんが演奏はすばらしい。
このDVDについては書きたいことがたくさんあるので、追って書きたいと思います。
今日は眠いんでもう寝る。

●昨日の渋谷毅オーケストラ特別編
2006/03/19 日曜日 – 11:06:17 by tshibuya

昨日のピットイン、オーケストラ特別編にきてくださったみなさん、ありがとうございました。
プロジェクターが届かなかったり、と、いろいろあって綱渡り状態でしたが無事終わってほっとしています。
改めて武田さんを聴いて、見て、やっぱり「すごいなあ」と思いました。同時代に生きていっしょに演奏できてほんとによかった。
昨日は間に合いませんでしたがDVDは一週間後には出来上がってきます。楽しみにしていてください。
あ、いま確認したらDVDの出来上がりは4月15日ころとのこと。時間の問題だ。

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トラックバック by Live2006 — 2006/03/23 木曜日 @ 14:01:26

●武田和命さんについて(1)
2006/03/19 日曜日 – 20:57:47 by tshibuya

武田さんの名前をはじめて聞いたのはぼくが日比谷クラブで仕事をしていたとき、23歳くらいのころだった。武田っていうコルトレーンみたいなサックスがいるんだってさ、と誰かが話していて、そのころはコルトレーンが全盛で(全盛という言葉はおかしいのだけれどそうとしかいいようがない)、だからコルトレーンのように吹くというのは一種の賛辞だった。
どうしても聴きたかったぼくは武田さんのやっているクラブに出かけた。そのころはミュージシャンだったらわりと自由に楽屋に出入りできたのだ。しかしそのときの武田さんは大人数のバンドの一員でソロなどはしていなかった。
はじめて聴いたのは銀座松屋裏にあったジャズギャラリー8だったと思う。銀巴里のセッションにもきていたはずだが記憶にない。

そのジャズギャラリー8で一番鮮明に憶えているのは、山下洋輔(と思う)、滝本国郎(b)、富樫雅彦(ds)とのカルテットの演奏で、この日はなにかのセッションだった。しかしこのころはもう武田さんと話したりしていたからその前にどこかで会ってるんだと思う。
ちょっと話が逸れるけれど、このときいっしょにいた浅倉功一(tp、いま帯広にいる)が富樫に、「よう、ボーヤが叩きたそうだから叩かせてやれ」といってステージに上ったのが豊住芳三郎(ds)だった。
このときの光景が忘れられない。曲はサマータイム。武田さんのテナーはもちろんすばらしかったけれど、このとき主役になったのは豊住さんだった。
だれも知らないこのボーヤの演奏が終わったとき、お客さん、ミュージシャン、要するにその場に居合わせた全員が盛大な拍手を送ったのだ。一夜にして豊住芳三郎の名は知れ渡った。

●武田和命カルテット 1988
2006/03/22 水曜日 – 06:28:49 by tshibuya

武田和命カルテット 1988 「Live at 柳川」(DVD)は4月25日発売予定です。

武田和命(ts)
渋谷毅(p)
川端民生(b)
渡辺文男(ds)

通信販売ご希望の方は、
郵送先: 郵便番号
住所
氏名
連絡先: 自宅/携帯
e-mail
商品番号: carco-2007
希望枚数:
以上を記載の上、Fax: 042-374-9201/e-mail: 2000@rinsen.co.jpまで。
(価格: 3000円 送料: 200円)

Category : 武田和命さん
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●伴天連茶屋閉店18周年記念ライブ
2006/03/22 水曜日 – 11:26:07 by tshibuya

3月25日(土)、盛岡で「伴天連茶屋閉店18周年記念」というタイトルのライブがあります。
伴天連茶屋はまだあって、しかし毎日は開けてなくて、もしかしたら閉店記念のときだけ開けるのかも知れません。
盛岡では昨年「パモジャ閉店20周年記念」という古澤良治郎BANDのコンサートがあったんですが、他ではあまり聞かない閉店記念がここ盛岡だけ多いというのは不思議です。もっと直接にいえば心強い。
メンバーは潮先郁男さん(g)、清水秀子さん(vo)。

翌26日(日)は気仙沼の「ヴァンガード」へ。
ヴァンガードには10年以上前に酒井俊さんと行ったきりですからずいぶん久しぶりです。
あのときは秋刀魚のシーズンで、朝起きたらホテルの前の公園で秋刀魚を焼いてサービスしていた。あ、いや、秋刀魚はその前のときだったかも知れない。

Comments
閉店記念
ふふ良いじゃありませんか「閉店記念」(笑)
盛岡だけかも知れませんが、遊び心っていうことで。
潮先さん 楽しみです♪ もちろん渋谷さんが薦める人だ!ワクワクします。
あ、武田さんのDVD もう出来たのかな? 当日 手に入れられる?
コメント by あんべ — 2006/03/24 金曜日 @ 00:31:47

盛岡、もう明日ですね。楽しみにしています。
DVDは4月のときに間に合うかどうか、というところ。間に合うといいなあ。
コメント by tshibuya — 2006/03/24 金曜日 @ 02:03:31

●武田和命さんについて(2)
2006/03/22 水曜日 – 15:55:35 by tshibuya

どうもそれからあとの記憶がはっきりしない。よくいっしょに遊んだような気がするけれど、憶えているのは武田さんの家に遊びに行ったことと山に行ったことくらいだ。
山に行ったというのは要するに登山です。いや、登山というほどのものじゃない、ハイキングと行った方がいいか。
丹沢に行ったんですね。で、そろそろ帰ろうかというとき、ぼくは丸木橋から川に落ちた。丸木橋だからそんなに高さもないし水量も膝くらいまでで大したことはない。ずぶ濡れになった服を乾かし、あはは、と笑って帰った。なに、武田さんも危なく落ちそうだったんですけどね。これが25くらいのときだったか。

その後、ぼくは三ヶ月の入院生活のあと、コマーシャル音楽に専念するようになった。
武田さんのニュースもさっぱり聞かなくなったある日、朝紘太郎(そのころコマーシャルをたくさん歌ってもらっていた)が、自分がいまいるソウルフル・ブラッズというバンドに武田さんというテナーがいてすごくいいんだという。
武田和命だ! そう思ったぼくはすぐ聴きに行った。名前は忘れたけど日比谷にあったライブハウス。
久しぶりに会った武田さんはちょっとはにかんだように笑い、なにもかもが前と同じだった。

●武田和命さんについて(3)
2006/03/23 木曜日 – 16:05:17 by tshibuya

73年のオイルショックでコマーシャルの仕事が少なくなってきた。ひまになれば自然にジャズクラブに足が向く。
事務所の近くにロブロイというお店があってそこに出入りしているうちにまたピアノを弾くようになった。そこで知り合った亀淵由香さん(vo)と曼荼羅(最初は浦和にあった)でやったりもした。
本格的に復帰したあとも武田さんと演奏した記憶は曖昧だ。新宿のタローで演奏したのは憶えているけど。
よくいっしょにやるようになったのは武田さんが山下洋輔さんのところへ行く少し前くらいからだったと思う。そのころの山下洋輔トリオは、山下洋輔、林栄一(as)、小山彰太(ds)の三人で、それに武田さんが入ったから山下洋輔トリオは四人になった。山下洋輔トリオ+1(後に林さんが抜け、またトリオになった)。
山下洋輔トリオ解散の後、ぼくは武田さんとカルテットを作った。メンバーは他に、川端民生(b)、藤井信雄(ds)。リーダーは武田さんかぼくで、そのときによって渋谷毅カルテットとなったり武田和命カルテットになったりした。その後ドラムスは小山彰太さんになり、渡辺文男さんになった。その最後の渡辺文男さんの時代が今回のDVDの映像です。

●武田和命さんについて(4)
2006/03/28 火曜日 – 11:49:36 by tshibuya

今回出る映像は1988年3月18日、柳川「ファンクール」のライブを収録したものです。
当時の手帳を見ると、3月12日、行橋にはじまり、小倉、佐賀、大分、鹿児島、長崎、柳川と廻っている。休みなし。元気がよかったんですね。

その3月のスケジュールを書いてみると、
3/5にピットインでオーケストラ。
九州の旅の前日、3/11には浅川マキさんと前橋でコンサート。
九州から帰って3/22にはJIROKICHIで酒井俊。
3/23、ピットインでこれも酒井俊。
3/24はグッドマンで松風鉱一さんとduo。
3/25がオーケストラでエアジン。
3/26、同じくオーケストラでアケタの店。

なんかいまと同じって気もする(笑)。
オーケストラは1986年からで武田さんは最初からいた。カルテットと平行してやってたんだと思う。

●He Is Something
2006/03/28 火曜日 – 13:43:36 by tshibuya

いっしょにカルテットをやっていたころ、武田さんにはもう一つ武田和命BANDというのがあって、こちらは広木光一さん(g)が中心になってやっていた。
このバンドを聴いた記憶がないのが不思議だけれど、憶えていないだけで確かどこかで聴いたような気もする。
広木さんのHe Is Somethingという曲(これは名曲です)は武田さんに吹いてもらうために書いた曲だそうで、確か広木さんはこのバンドの音源を持っているはず、そのうち聴かせてもらいたい。いや、ぜひCDにしてもらいたいですね。

Comments
先日のPIT INNの特別編、聴かせて頂きました。
廣木光一(g),佐山雅弘(p),吉野弘志(b),小山彰太(ds)のクインテットは僕も大好きだったのですが、残念ながら生では聴くことはできませんでした。高校生のときNHKのセッション84をエアチェックして聴いてファンになったのですが、武田さんを生で聴いたのは多分一度だけ、88年から89年の年越しのパンテオンで、渋谷さんのバンドででした。渋谷さんはオーケストラともう少し小さい編成のスモールコンボで出ていらっしゃったのじゃないかと思います。
廣木さんとは少しだけ武田さんのバンドが好きだったとお話したことがあって、音源残ってないですか、みたいなこともお話したことがありましたが、あんまり残ってないんだよ、とおっしゃいながら、やっぱり九州でのライブのビデオを見せていただいたことがあります。去年はアケタの店でのカルテットのライブも陽の目をみましたが、クインテットでのオリジナル曲の演奏もCDにならないかなぁ、とファンとしては願ってやみません。。。
コメント by AZ — 2006/03/31 金曜日 @ 20:03:12

AZさん、コメントありがとう。
武田和命BANDは「セッション84」に出てたんですか。じゃ、聴くチャンスは大いにありますね。
89年の年越し、というと新宿のパンテオン。あのときは終わってからすぐにピットインの年越しライブに行くはずでしたが、ぼくはパンテオンでぐずぐずしていて危うく遅れるところでした。
武田和命BANDのこと、また思い出したら書いてくださいな。
コメント by tshibuya — 2006/04/01 土曜日 @ 12:57:25

●liveのあるところ
2006/03/31 金曜日 – 03:13:46 by tshibuya

blogのスタイルには、たとえば、日記、エッセイ、レポート、写真、などなどいろいろあって、ものの本によればその中の代表的なものにフィルターというのがあるんだそうです。
これは面白そうなサイトを紹介するblogで、要するにその紹介する人のセンスがそこに現れる、という意味でフィルターと呼ばれるらしい。もちろん実際にはこれらが入り混じって一つのblogになっていることが多いわけですが。
で、blogではないんですが、これは一種のフィルターだなぁ、というページを今日は紹介しようと思います。

liveのあるところ
これはこのサイトの方が面白いと思った、あるいは聴きに行きたいと思ったライブを書いたもので、だから一日に三つも四つも書いてあったりするわけですが、その聴きに行きたいライブが自然に一つの傾向を持っている、というところが当にフィルターであろうかと思います。

Comments
こんな形で、blogに紹介していただき、とても感激しています。
ありがとうございます!
ライブが大好きです。すばらしいミュージシャンの演奏を間近で聴けるなんて、ほんとにすてきなことです。
スケジュールを見て、ライブハウスのドアを開けて、飲み物を頼んで席に座り、はじまるのを待つ新鮮なワクワク感、一期一会のライブです。
エネルギーをたくさんいただいています。
いつも、すばらしいライブを、ありがとうございます。
コメント by bougaippon — 2006/04/01 土曜日 @ 02:13:21

いまや、日本のジャズは渋谷さんを中心に回ってますね。
ブログの内容まで演奏を聴いてるみたいで、いつも笑いながら読ませてもらってます。
コメント by Hisashi Ikegami — 2006/04/01 土曜日 @ 06:41:10

ライブにきたことのない人は一体どんな生活をしているんだろう、と、ときどき考えますが、こちらはそれと正反対の生活をしているのでさっぱり想像力が働かず、いつもむなしく引き返してくるのです。
bougaipponさんもいまやそうだろうと思います(笑)。
またライブにお出かけください。
コメント by tshibuya — 2006/04/01 土曜日 @ 11:55:52

やっ、池上さんだ!
久しぶりですね。
早速blog拝見しました。う~ん、池上さんの犬熱はますます上がっているようで、すごいというかなんというか、すごいです。
ここ、笑いながら読んでるんですって? 笑いながらかぁ。でも、うれしい。
コメント by tshibuya — 2006/04/01 土曜日 @ 12:41:39

渋谷さま
この場をお借りして恐縮ですが、bougaipponさんに質問させて頂きたくちょっと拝借させて頂きます。
bougaipponさま
Mixiのグッドマンコミュで、liveのあるところ を紹介させて頂いてもいいでしょうか?
どうも失礼いたしましたm(__)m
コメント by しゅん — 2006/04/16 日曜日 @ 16:11:16

しゅん様
はじめましてこんにちは。ご紹介いただけるとのこと、ありがとうございます。ちょっとプレッシャーを感じていますが(汗)、よろしくお願いします。
渋谷さん、失礼しました。
コメント by bougaippon — 2006/04/17 月曜日 @ 00:37:59

渋谷さま えろぅすんませんm(__)m
>bougaipponさま
ありがとうございました!
コメント by しゅん — 2006/04/17 月曜日 @ 23:03:01