blog.carco.jp 2006 10~12・・

—–2006/10

●両手に花

見ての通り、両手に花。

10/13  Lovely(名古屋)  052-951-6085
10/14、15  パーカーハウスロール(京都)  075-352-8042
10/17  サンホール(大阪)  06-6213-2954
10/18  ビッグアップル(神戸)  078-251-7049
追加
12/16  すぺいん倶楽部(盛岡)  019-652-2055  

花より団子という人もいるかも知れないけど、今回は花を見にきてください。見に、じゃなくて聴きに、か。

Category : live
Posted on 2006/10/01 日曜日 – 14:07:28 by tshibuya
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8 Responses »
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あっ、写真ってコレの事だったですか?わはは。
当日、一名増えて5名で伺う予定になっております。うち女性が3名!
和美さんともお会いしたいし(たぶん前回もおられたんでしょうね?)楽しみです。
一週間前あたりにまた、うちのpostでも載せますので…。
コメント by torigen — 2006/10/01 日曜日 @ 15:15:25

あっ、書き忘れた(汗)。
私の従兄弟も同行するのですが、金子マリさんのLiveというと30年前?の京都は『たくたく』以来だって言ってました。
コメント by torigen — 2006/10/01 日曜日 @ 15:17:57

写真使わせてもらいました。どうもありがとう。
30年ぶりのマリさんですか。それってぼくがマリさんと知り合ったころだなぁ。
そのころ、マリさんと亀淵友香さんとタンタンという3人のグループの指導を頼まれたことがあって、なにも知らないってのは強い、畏れ多くもそれを引き受けたことがあるんです。信じられない。こちらが教えを乞うところだ。
コメント by tshibuya — 2006/10/01 日曜日 @ 17:40:04

私のブログに「両手に花」について書きました。
来るなら来てみろ!って、何を言ってるんだか。(笑)
http://asianimprov.at.webry.info/200610/article_2.html
コメント by 世捨人asianimprov — 2006/10/06 金曜日 @ 17:31:33

そういう単刀直入ないい方がいいかも知れませんね(笑)。
美潮さんとマリさん、なんだか引率が大変なような気もしますが、これが無事に終われば自信がつく。どんな自信かわかりませんが。
しかし、「孫を見る好々爺のような」はないだろ!
コメント by tshibuya — 2006/10/07 土曜日 @ 12:33:36

す、すみませんでした!(笑)
で、渋谷さんがふたりを引率するのか、ふたりが渋谷さんを引率するのか?
どっちかなぁ。(また怒られそう..)
コメント by 世捨人asianimprov — 2006/10/08 日曜日 @ 11:29:17

asianimprovさん、たぶん名古屋から女性ふたりに引きずられて京都へなんて事に…(爆)。
名古屋辺りで飲み過ぎがたたってくる可能性が大きいと何処かの事情通が話してくれましたヨ。
無事の京都到着をお待ちしております!
コメント by torigen — 2006/10/12 木曜日 @ 17:16:44

名古屋、ラブリーは初日ですからねぇ。初日だから飲むのか飲まないのかそれはわかりませんが、二日目でだめになった経験はいままでないので大丈夫でしょう。
問題は当日です。早くいい気分になりたいからどんどん飲む。で、それがうまくいかなかった、なんて例はあるようなないようなよくわかりませんが、翌日二日酔いの自己嫌悪なんていうのはしょっちゅうあります。
自己嫌悪、きらい(笑)。
コメント by tshibuya — 2006/10/13 金曜日 @ 00:16:35

●路上派遊書日記

なにか厚い郵便物が届いた。差出人を見ると「右文書院」とある。なんだか怪しげな出版社だなぁ、と思いながら開けてみると、これが南陀楼綾繁(ナンダロウアヤシゲ)著「路上派遊書日記」。よかった、怪しくなくて(怪しい、か)。
南陀楼さんは中央線沿線の情報誌「ぐるり」でお目にかかっている。いや、実際ちゃんと会っているわけではなくて本の上でということだけれど、この間のピットインのとき、「ぐるり」の五十嵐さんといっしょにきてくれた人が南陀楼さんだと見当をつけている。
この本は南陀楼さんのblog、2005年分の全投稿を載せたもので、厚さ3㎝以上ある立派なものだ。定価2.200円。安い。内容は、といえばこれはもう読んでもらうしかないなぁ、ライブによくきてくれるのでぼくの名前も出てきます。うれしい。
南陀楼さん、どうもありがとう。またライブにお出かけください。

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Posted on 2006/10/03 火曜日 – 09:16:03 by tshibuya
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●ひさしぶりに

昨日のピットイン(オーケストラ)は林、松風、両人が欠席、松風さんの代わりに松本健一さんがきてくれた。持ってる楽器みんな持って。
とても全部はステージに置けないので、松風さんと同じ、fl、as、bs、ということにして、いやぁ、助かりました。松本さん、どうもありがとう。
相変わらずお客さんは多いとはいえないけれど、ひさしぶりに詩人の奧成達さんと映画評論家の山田宏一さんに会った。奥成さんは昨年のエリック・サティのライブ(ピットイン)以来だから1年ぶり、山田さんとは10年ぶりくらいじゃないか。
山田さんと中山信一郎さんの話をする。そう、ぼくは中山さんを通じて山田さんと知り合ったのだ。武田和命のDVDを渡す。このライナーノートは中山さんの倒れる直前に書かれたものだから。

Category : live
Posted on 2006/10/03 火曜日 – 13:42:21 by tshibuya
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はじめまして。
昨日のピットインで初めて渋谷さんの生演奏を聴きました。
ありふれた言葉になってしまいますが、とてもステキな時間を過ごさせていただきました。
ありがとうございました。
一応?主婦なのでいつになるかわかりませんが、
深夜のソロにも行ってみたいです。 
  コメント by かな — 2006/10/03 火曜日 @ 20:25:54

かなさん、ありがとうございます。
オーケストラは来月で20年になります。よくも飽きずにという気もしますが、実はまだ飽きていません。全然。
またお出かけください。深夜のsoloにもぜひおいでください。
コメント by tshibuya — 2006/10/04 水曜日 @ 12:51:31

●福島照之さん
今月のジャズワールド誌を見たら、福島照之さん(tp)が今年2月に亡くなった、と出ていた。
福島さんと知り合ったのは、福島さんが「大矢隆敏、福島照之とハイウエイサンズ」という双頭のグループをやっていたころで(60年代初頭)、その二代目のトランペットがあさやんで、だから福島さんとはよく会った。その後スタジオの仕事でも数え切れないほどつき合ってもらった。
温厚で少年がそのまま大きくなったような人だった。ミュージシャンには悪いヤツもいるけれど(ミュージシャンに限らない、か)、福島さんはそのまったく逆の人で、で、会えばいつも話しが長くなった。
地獄耳の内田さん(ジャズワールド編集長)が知らなかったくらいだから、ひっそりと逝ったんだろうなあ。福島さんらしい。

Category : uncategorized
Posted on 2006/10/05 木曜日 – 10:10:55 by tshibuya
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はじめまして(ライブでは何度かお会いしていますが・・・)
福島照之さんの訃報をこのページで初めて知りました。数年前に上京したときに吉祥寺の中古レコード屋で福島さんのLPレコードを見つけて買って来たことがありました。昭和5年生まれ、K大法学部を卒業されて半年間の会社勤めをされた後にジャズの世界へ、とライナーには書いてありました。かれこれ50年以上もジャズで生きてこられた方なのですね。
今日、用事で伊達市へ、久しぶり「大徳」のそばを食していたら、来月にこちらでもライブがあるよ、とご主人が教えてくださいました。時間があったらどうぞ、我が町にもお寄り下さい。
コメント by N瀬 — 2006/10/19 木曜日 @ 21:41:33

福島さんは昭和5年生まれでしたか。マイルス・デイビスが好きで、また、中間派的なスイング演奏も得意にしていました。暖かい音色とフレーズ、福島さんという人間そのままの音楽でした。
伊達は11/2です。昨日関西から帰ってきたばかりの小川美潮さんといっしょです。もしこられる距離でしたらお出かけくださいな。

コメント by tshibuya — 2006/10/20 金曜日 @ 07:41:39

●月の鳥
石渡明廣さん(g)とのCDのタイトルは「月の鳥」と決定しました。
最初は「渋谷と石渡」にしようかと思ったんですが賛成者が少ない。それに「ふちがみとふなと」になんとなく似ているから(って、同じだ)それも気になる(笑)。で、石渡さんの曲のタイトルから選んだ。
進行状況は、音の方はほぼでき上がって、いまジャケットのことをいろいろやっています。というのは、いままでLPのジャケットを小さくしたような真四角の紙ジャケットで作ってきたんですが、こんどはプラスティックのCDケースと同じ大きさの紙ケース(ジャケット)でやってみようと思った。
これがなかなかむずかしい。問題山積み、ってまではいかないけれど、一山二山はある。さあ、どんなのができるんでしょうね。
お買い上げのときはどこに苦労したか見てください。あ、それから12月6日に「CD完成記念ライブ」をなってるハウスでやります。

Category : uncategorized
Posted on 2006/10/07 土曜日 – 21:02:03 by tshibuya
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●部屋を片づける
連休、やっといい天気になった。で、この3年くらい行っていないキノコ採りに行こうと思ったけれど寝坊してしまった。山は午後3時くらいには夕方になるから朝早く出かけないといけない。ま、いいか、連休最後の日で帰りは渋滞するだろうし、と、くやしまぎれに考えて、今日は一日部屋の片づけをやっていた。
文庫本に挟まって新幹線の切符が出てきた。この間の関西のときなくて大騒ぎした切符だ。こんなところにあったのか、と暫し眺めてみたけれどどうにもならない。
こういうのは面白くないけれど(だって忘れてたんですから)、ときに大金が出てきたりしてびっくりすることがある。仕事をしてもらったお金が封筒に入ったまま見つかったり、ね。こういう場合、これも忘れていたわけだからすごく儲かった気分になる。
だから部屋を片づけるのは好きだ、とはいえないから困るけれど、たまには部屋、片づけましょうね。と自分にいい聞かせて、
残念ながら今日は大金は出てきませんでした。

Category : uncategorized
Posted on 2006/10/09 月曜日 – 21:48:49 by tshibuya
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●トミ藤山わがままコンサート
12日は草月ホールでトミ藤山さん(vo)のコンサート。
トミさんは何年か前ギターの広木光一さんの合宿で知りあった。もしかしたらその前にも会っているかも知れないけど(憶えていない)。
トミさんはカントリー歌手で、しかし「これいいな」とか「これ好き」となったらなんでも歌ってしまう、なんというか非常にわかりやすい歌手で、今回の共演者はすべてジャズの人であっても歌う曲がジャズの曲に限らないところからもそれがわかって、「わがままコンサート」というタイトル通りちょっとジャズの人とやってみましたというわがままなコンサートだ(笑)。
だから余計な観念に邪魔されると楽しめない。あるいは余計な観念に邪魔されないで楽しめる。こういう気分は大阪の華乃家ケイさん(ちんどん、vo)といっしょにやったときも感じられたことで、実に潔いというかなんというか、リハーサルなどあっという間に終わってしまう。
いや、リハーサルのことなどどうでもいいんだった。明日はこちらも余計な観念に邪魔されないようにしなくちゃ。うん。

Category : live
Posted on 2006/10/11 水曜日 – 08:29:18 by tshibuya
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●関西へ
ずいぶん先のことだと思っていたけれど今日出発です。両手に花。
まずは名古屋「Lovely」。
「TOKUZO」でのさがゆき&大友良英「see you in a dream」が終わってから遊びに行ったのが8月の終わりだったか、だからひさしぶりというわけではないけれど、演奏で行くのはひさしぶり。
そういえば、美潮さん、金子マリさんも春一番から会ってないからおおよそ半年ぶり。でもそんなに会ってないような気がしない。
今日は現地集合。で、明後日からはずっといっしょだ。う~ん、こわい(笑)。いや、そんなことはありません。楽しみ。
さて準備をしなくては。

Category : live
Posted on 2006/10/13 金曜日 – 09:32:43 by tshibuya
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●関西ツアー
帰ってきました。
充実した6日間でした。ライブにきてくださった方々、関係者のみなさん、ありがとうございました。
さすがに昨日はへろへろになっていましたが、一晩寝てどうにかパソコンに向かうぐらいには復活しました。充実したといってもそれがなにか創造的なことをしてというようなことではなく、音楽が音楽としてただある、というのを充実といいたくなっただけの話しで、こういうことはツアーならではの気もします。また、美潮さん、マリさんはこういう場合最良の相手で、両手に花といっても(実際は両手を引かれてであっても)またこういう機会を作ろうと思っています。よろしく、ね。
そうだ、12月に盛岡でまたやるんだった。その盛岡に明日は鈴木道子さんと行ってきます。

Category : live
Posted on 2006/10/20 金曜日 – 10:22:17 by tshibuya
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盛岡、とっても良かったよ。
鈴木さんも素敵なひとだったね。
コメント by あんべ — 2006/10/22 日曜日 @ 09:00:01

あんべさん、ありがとう!
今朝は八幡平まで行って紅葉を愛でて、市場によって、駅の近くでお昼食べて帰ってきました。ま、フルコース。
また12月よろしく、ね。
コメント by tshibuya — 2006/10/22 日曜日 @ 21:55:37

ど~も、渋谷さんお疲れさまでした…というかもう次の仙台なのですか?(汗)。
あれから、なんだかバックスバニーとかSOOO BAAD REVUWとかってマリさん関係ネタで盛り上がってしまいました、わはは。
また、次回もヨロシクです。
コメント by torigen — 2006/10/23 月曜日 @ 17:04:45

torigenさんのところが盛り上がっているのは知ってたんですが、なにしろ疲労困憊みたいな状態がつづいていて、やっと昨日今日で普段に戻ったって感じ。
しかしみなさんよく知ってますね。下手なこというとヤバイ。いや、ほんとに。
コメント by tshibuya — 2006/10/24 火曜日 @ 21:01:07

●すぺいん倶楽部
鈴木道子さん(vo)と盛岡のすぺいん倶楽部に行ってきました。今年4月から隔月でやっているライブ。
 4月  さがゆき
 6月  中牟礼貞則
 8月  エッセンシャル・エリントン guest 外山明、清水秀子、林栄一
10月  鈴木道子
12月  小川美潮、金子マリ
 2月  石渡明廣

いつもやっている仲のいい友だちといっしょ、というのが大事なところで、なにしろ「渋谷毅の世界」などという大げさなタイトルがついているので責任重大。いまさら責任もなにもないものだけど(笑)。と考えると、ジャズに限ってというのもむずかしくなる、かな。いや、そんなことはないか、そういうことを考えること自体がジャズ精神に反する。
う~ん、早く寝なきゃ。

Category : live
Posted on 2006/10/23 月曜日 – 04:55:17 by tshibuya
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今回の鈴木道子さん報告(レポとも言えないが)
IJCに書きました。
「東門」のオーナーに話をしたところ、場合によってはOKだとか。
試してみる価値ありだと思います。

コメント by あんべ — 2006/10/23 月曜日 @ 18:47:11

IJCのレポート見ました。道子さん、いい顔してますね。
東門の写真も見ました。立派なところだなあ、いつかぜひ行ってみたい。
みなさんによろしく、ね。

コメント by tshibuya — 2006/10/24 火曜日 @ 09:32:21

●ベニテングタケ

すぺいん倶楽部の翌日、遊びに行った八幡平の道端に生えていたベニテングタケ(W-ZERO3で撮影)。

Category : uncategorized
Posted on 2006/10/24 火曜日 – 14:26:11 by tshibuya
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●asianimprovのアジア系アメリカ雑記帳
少々遅くなった感があるけれど(少々どころではない)、世捨人さんの「asianimprovのアジア系アメリカ雑記帳」を紹介しようと思います。

世捨人さんとはniftyのパソコン通信の時代からのつき合いだからかなり長い。とはいえ、彼がどうしてこういう日系(アジア系か)のことについて興味を持ち、書いているのかは知らない。知らないけれど、こういうことを書いている人にまだ会ったことがないから、ここを見に行く度になにか非常に勉強した気分になる。
ということもあるけれど、それより前に彼のものの見方が真っ直ぐで、ということがあって、いま、そういう人がめずらしいと思えばそれだけで見る価値がある。
つまり、書かれている日系のあれこれよりそういう世捨人さんの方が面白い、では申し訳ないけれど、その真面目さが昔を思い出させてくれるということもあって、これを古いと感じる人がいても、それはそう思う当人が古いということを認めることであるから結局のところ古いも新しいもない。
一体こういうのを紹介文というんだろうか(笑)。

Category : blog
Posted on 2006/10/24 火曜日 – 12:07:32 by tshibuya
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ぎゃはは!
まるで渋谷さんの演奏を聴いてるような、素晴らしい
紹介文です。
ぼくも世捨人さんのファンです。

このところコメントを入れてませんでしたが、隠れて
読ませてもらってます。しかし、なんですなあ、渋谷さ
んこのところ元気一杯。薬湯ならぬ薬酒でも見つけた
んでしょうか。
うちもだいぶ落ち着いてきたので、年内に一発やりま
すか?新しい料理のレパートリーも増えました。
コメント by Ikegami — 2006/10/25 水曜日 @ 10:28:19

びっくりしたなぁもう!(三波伸介さんのギャグ)ここで紹介いただけるとは夢にも思いませんでした。ただ、昨夜、悪夢を見たらしく、「大声で寝言を言っていたので別の部屋で寝た」と家人が今朝怒っておりました。悪夢の原因はここだったのか!(笑)
それで、私のブログに来られた皆さんがいたとすれば、わけがわからなかったと思います。いきなり「アジア系アメリカがどうしたこうした・・」で、ジャズ方面は渋谷さんしか出てこない。こんなマイナーなブログは他にないでしょうね。 見方がまっすぐというのも子どもみたいで困るのだけれど、「書かれていることより私のほうが面白い」かどうかは、わかりません。
Nifty Serve時代の渋谷さんとの「ねじ曲がった交流」については、書きたくても書けない事情があり、まだ一度も真実を語っておりませんが、いずれ、渋谷さんをお白州に座らせて、大岡裁きを受けてもらわねばと考えております。
僕のブログで、「トレーンとドルフィーが共演している映像がYouTubeにある」と書いたら、或る女性から「時代がああいうストイックさを求めていたのかしら」というコメントを頂き、なるほど、私はストイックなのが好きなんだとわかりました。(苦笑)
それはそうと、『ちょっと危険な関係のブルース』(LP)を入手しました。浅川マキ+渋谷毅だけのアルバム。録音は1985年だから21年前だ。マキさんの歌唱は極上。録音の質も高い。LPの音っていいなぁ。渋谷さんのピアノは素晴らしいけど、長髪のポートレートが可笑しいです。
コメント by 世捨人asianimprov — 2006/10/25 水曜日 @ 17:32:41

また笑う。
どうも池上さんにほめられても素直によろこべないなあ。でも、ぼくは単純なので(どのくらい単純かというと「渋谷さんて暖簾に腕押しですねぇ」といわれるくらい)うれしいことはうれしい。
年内に一発と。それはいいですね。うん、こんどはおとなしく上品にいきます。
コメント by tshibuya — 2006/10/26 木曜日 @ 16:19:50

「アジア系アメリカがどうしたこうした・・」という話は、そういうふうに物事を見たことがない人にとっては別世界でしょう。で、それを面白いと思うかどうかは別として、世の中には面白い(変な)人がいるものだと思って、多くの場合そういうことからなにかがはじまるのです。なにをえらそうに(笑)。
「ちょっと危険な関係のブルース」はもちろん持っていますが聴いてないなあ。でも、考えるとこんなにいいレコードはないような気がしてきます。浅川マキと二人だけ。奇跡みたいなものだ。
コメント by tshibuya — 2006/10/27 金曜日 @ 09:00:48

「彼がどうしてこういう日系(アジア系か)のことについて興味を持ち、書いているのか・・」

これについては諸説ある(自分の事なのに「諸説」はないか)のですが、母方の曾祖父がハワイ移民一世で、祖母(拙宅近くで健在。来月に98歳になるスーパー二世ばあちゃんです)がハワイ生まれ(オアフ島のワイパフという町で、かつてサトウキビ畑があり、日本人移民が住み着いた)で、日系人の親戚がハワイや本土にたくさんいることが動機付けになったと言われております。(言われております、はないか)

ハワイは、普通の人たちには観光地+リゾートですが、僕にはルーツでもあるのです。遠い親戚には二世部隊に入り、イタリア軍やドイツ軍相手に欧州で闘ったひともいるし、祖母の実弟(大叔父)はハワイ生まれの二世でしたが明治大学卒でバイリンガルだったために真珠湾攻撃の後、スパイの疑いでFBIに引っ張られました。勿論、スパイではありませんでした。

こういう歴史を知るにつけ、またハワイの親戚宅でホームステイ(居候ともいう)をしたことから、移民とか国家とか民族とか戦争を移民からの視点で再検討する必要を感じたのが現在のブログに反映されています。

但し、僕は歴史とか政治問題には強くないので、自分が出来ることは何だろうと考えると、好きな音楽から入ろうということになりました。それで、アジア系アメリカ人ジャズメンと知り合いました。

問題意識としては、黒人が初め、白人が広めたジャズを私たち日本人が受け入れ演奏し楽しむことと、同じアメリカ合衆国で、黒でも白でもラテン系でもないジャズを創造しようとしているアジア系アメリカ人ミュージシャンたちの苦闘とを並べてみるとどうなるか?ということになります。

ジャズの本国アメリカでも「アジア系が何故ジャズを選ぶのか?」と黒人や白人やアジア系アメリカ人からも揶揄されているのがアジア系アメリカ人ジャズミュージシャンです。しかし、三世のドラマー、アキラ・タナへの高い評価や穐吉敏子からナベサダ、日野、山下洋輔、小曽根、ケイ赤城等々、日本人の活躍で、イエロー・ジャズへの評価は低くありません。しかし、それが「日本人でもジャズが出来る」とか「アジア系でも黒人と張り合える」とかいう劣等感を下敷きにしたものなら、つまらない。そうではなくて、もっと自然にジャズ(でもロックでもいい)をプレイできるようになれば、ジャズという音楽も深まるだろうし、ミュージシャンからも肩の力が抜けるのではと思います。

例えば、渋谷さんが言われる「日本人だから日本のジャズが面白い」というのは決して「本場に負けない日本のジャズを創ろう」とかいうナショナリズムではない。「ただ、演奏する」という至極自然な態度から生まれた姿勢だと思いますし、こういう渋谷さんの姿勢から僕は多くの影響を受けています。

※「ちょっと危険な・・」はCD化してほしいです。浅川マキ+渋谷毅のふたりしかいない録音って、あるようで、ない。だから、値段がちょっと高かったけれど、オークションで入手しました。聴いてみて、決して高い買い物ではなかったことがわかりました。

長文ですみません。m(_ _)m
コメント by 世捨人asianimprov — 2006/10/29 日曜日 @ 10:34:05

僕のブログに渋谷さんのことを書いてみました。
http://asianimprov.at.webry.info/

コメント by 世捨人asianimprov — 2006/10/30 月曜日 @ 19:21:25

●浅川マキの世界
今日はピットインで「浅川マキの世界」と題するライブ。昼、夜、二回公演。
オールナイトでやる、とかいろいろ情報があったけれど結局、昼夜の二回になった。
ゲストが何人かくるらしいけれど、だれがくるのかぼくにもわからない(ぼくは行きますが)。いっしょにやるんだぜ、だれがくるのか教えてくれてもいいじゃないか、とも思うけれど、わかったところでなにが違うわけでもない。セッションというのはいつもそうなのだから、というのをマキさんはよくわかっている。
だからリハーサルなどなし。リハーサルが必要な人など今日はこない。となると、あの人かあの人かあの人…、意味のない想像はやめましょうね。
さて、顔を洗って、と。

Category : live
Posted on 2006/10/28 土曜日 – 09:39:02 by tshibuya
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誰がくるかわからない、リハーサルも無し、でもいきなりできる人たちのLive!
かっこいいです!そんなのが“原点”のような気がしますデス!
今、たまたま浅川マキさんの昔の音源聴いてました(汗)。
コメント by torigen — 2006/10/29 日曜日 @ 08:08:23

そうです。それが原点です。
我々は縄文時代に生きていなくてもこころはそこに生きた人と大して違わないのだ。と、大きく出る(笑)。
コメント by tshibuya — 2006/10/29 日曜日 @ 10:34:11

●昨日のゲスト

昨日のゲストは後藤次利さん(b)。何人かくるというのはこちらの勝手な想像で後藤さん一人でした。ちょっとびっくり。いっしょにやるのは20年ぶりくらいかなあ。そのもっと昔はスタジオで何回か会っているはずですが。
マキさんは相変わらず。昼夜二回ステージをやるなんてほんと元気ですねぇ。こちらは疲労困憊、終わったらものもいう元気なしとは我ながら情けない。
今回はマキさんのアカペラが多かったので、客席のうしろで聴いていて思うことがたくさんあった。なにが、ってそれは秘密です。
そういえば昔、「それは秘密です」って番組があったなあ。

Category : live
Posted on 2006/10/30 月曜日 – 00:22:47 by tshibuya
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マキさん、すごかったです。私が今まで「歌」だと思っていたものは、何だったんだろう・・・と考え直しています。
それに、飛び入りゲストが後藤次利さんだなんて!私の世代では、ヒットメーカーの作曲家というイメージが強いので、ベースシストとしての姿を拝見できたのが、嬉しかったです。そして後から、あのベースが川端さんのものだったと知って、ジーンとしました。
でも何より、渋谷さんの演奏が聴けたことが幸せ。お疲れだったのに申し訳ないのですが、私は元気になってしまいました。
コメント by chiga — 2006/10/30 月曜日 @ 12:47:01

マキさんはほんとにすごいですね。なんかよくわからないけどすごい!
こんどは年末連続ライブです。また聴きにきてくださいね。
あ、それから後藤さんのベースは、正確にいえばベースアンプが川端さんのなのでした。
コメント by tshibuya — 2006/10/31 火曜日 @ 08:42:17

—–2996/11

●札幌、伊達

これから北海道です。
今日は札幌のspaon、明日は伊達のゴンドラⅡ。小川美潮さん(vo)といっしょです。

美潮さんとはじめて北海道に行ったのはもう大分前のことで、札幌のいまはもうないCHADというお店でした。
今回、札幌はそのCHADをやっていた川村年勝さんのお招き。で、伊達の方は伊達ジャズファンクラブ(そんな名前だったような)の大木徳一さんの紹介で「夢企画」というところの主催。
伊達でライブをやるのは久しぶりだ。伊達のファンクラブは浅川マキの公演をやったくらいだから筋金入りだけれど、もうみんないい歳で(って人のことはいえない)このごろは皆家業に勤しんでいる。
伊達にはじめて行ったのは最初のアルバム「dream」を出したころだったから30年くらい前だ。そのときのことがいまでも忘れられない。ライブではなかったけれど、ちょっとした事件があって、それが縁でいまもつき合いがつづいている。
さあ、どんな事件だったか。それはまた書きますね。

Category : live
Posted on 2006/11/01 水曜日 – 08:26:16 by tshibuya
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●札幌spaonのライブ
ライブの前、ここのスープカレーを食べた。野菜が15種類くらい入っていて(豆だけでも5種類くらい)、スープが澄んでいて、と、ちっともカレーらしくないのだけれどそれがカレーの味がする。とてもおいしい。なんでもスープカレーの元祖だとか。
そのお店の二階がライブ会場で、秋田くん、石田くんはじめ何人か札幌のミュージシャン(もちろん友だちも)きてくれて楽しいライブになった。企画、実現してくれた川村さん他スタッフのみなさん、どうもありがとう。
終わっていつもの打ち上げ会場に行って、カニなど食べて飲んでいたらいつの間にか寝てしまった。気がついたら美潮さん、川村さんしかいない。う~ん、失礼しました。
札幌、こんどは12月15日です。「くう」で二階堂和美さんといっしょ(vo)。また会いましょうね。

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Posted on 2006/11/05 日曜日 – 08:59:08 by tshibuya
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●伊達ゴンドラⅡ
札幌の翌日は伊達のゴンドラⅡ。
ゴンドラⅡははじめてのところでしたが、着いてマスターに会ったら、なんと10年くらい前にオーケストラで伊達に行ったときお世話になった辻浦さんでした。
ひさしぶりの伊達で演奏できてうれしい。
しかし、カウンターの辺りのお客さんがうるさい。がやがや話しているのが気になってしょうがない。「そこら辺、ちょっとうるさい!」、といってから気がついた。
そこら辺は昔のジャズファンクラブの連中が固まっているのだ。そうかあ、みんなしばらく会ってなかったから同窓会やってるんだ。会長、副会長、相談役(そんなのはいなかったか)、etc。
と、気がついてからは気にならなくなった、というのもずいぶんいいかげんだけれど、そんなこんなで無事ライブも終了。

昔の連中に代わって主催してくれた「夢企画」の伊達さん、森谷さん、ありがとうございました。ますます活躍されてください。

Category : live
Posted on 2006/11/05 日曜日 – 12:05:30 by tshibuya
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●伊達11/3(その1)
翌11月3日、美潮さんの出発が4時前、とゆっくりなので「夢企画」のご両人に洞爺湖を案内してもらいました。
洞爺湖に行く前に伊達開拓記念館に行って明治時代ここに開拓に入った伊達家の当時のいろいろを見て(ちなみに「夢企画」の伊達さんはその子孫です)、それから昭和新山に行って、「望羊蹄」という洞爺湖畔の古びたレストランで食事をして、と思ったらそこがいっぱいなのでちょっと上にある景色のいいイタリアレストランで昼食、2000年に噴火した有珠山の西山を見て(火口までは行けなかった)、洞爺に住む木彫りの荒井修さんのところによって伊達に帰り、と、約5時間、楽しいときを過ごしてきました。
写真は昭和新山の前にあるお土産屋さんにあった木彫りの熊。なんと500万円! だれが買うんだ!! 右は小川美潮さん(値段に入っていません)。

証拠写真。

Category : uncategorized
Posted on 2006/11/05 日曜日 – 13:13:30 by tshibuya
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●伊達11/3(その2)
いい忘れていたことをひとつ。
11/2、美潮さんとぼくは伊達市民になったのでした。「心の伊達市民」住民票というのをもらい、さて、これはどういうものかと考えたけれど、食えなくなったら伊達に行けばなんとかなるような気もしてきてありがたく住民になることにしました。

美潮さんを駅に送り暫し休憩。
今日は「夢企画」の伊達さんの誕生日。で、実はぼくも今日なんです。
夜はジャズファンクラブの佐藤さんの家で宴会。佐藤さんは農家で、庭の一角に昔住んでいた茅葺きの家があってそこでいろいろご馳走を食べたりお酒を飲んだり、と、ま、簡単にいうと極楽にきたようなものです。
遠くは室蘭から駆けつけてくれた人もいて、で、気がついたら部屋には佐藤さんと荒井さんだけ。もう朝だ。

右が伊達さん。だれが作ってくれたんだろう、ケーキ。

昔、ジャズ喫茶「It’s」のマスター、いまは蕎麦「大徳」のご主人、大木徳市さん(左)。右は荒井修さん。

Category : uncategorized
Posted on 2006/11/05 日曜日 – 21:09:13 by tshibuya
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●11月のスケジュールから
11月はライブの数は少なめだけど(といってもこれくらいが平均数)、はじめての顔合わせとかちょっと変わったのがあるので二三紹介します。

まず、11/15のラシェット。小川美潮さん(vo)になんと林栄一さん(as)。
どうなるんでしょうね、これは。…と思っていても先に進まないのでいろいろと考える。うん、これは神の思し召しに近いなぁ。

11/24のグッドマン。石崎忍さん(as)は古澤さんの「ね」で何回もいっしょにやっていて、しかし、ちゃんとやるのははじめて。楽しみです。

11/28のなってるハウス。二階堂和美さん(vo)と。
二階堂さんとはもう数え切れないほどやっているけれど、なってるハウスでというところに意味があって、彼女はこういうジャズ喫茶でやるのも好きなのです。ぼくが好きなだけかも知れませんが(笑)。はじめてやったのもグッドマンだったしね。

Category : live
Posted on 2006/11/06 月曜日 – 11:51:20 by tshibuya
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●Piano & Piano LIVE !!!
年内に関西に行くことはもうないだろうと思っていたのだけれど、12月1日に奈良の「Mrs. K」というところでsoloのライブをすることになった。題して、Piano & Piano LIVE !!!
Piano & Piano とピアノが二つあるのはピアノが二台あるのではなくて、もう一人、奈良在住の榊原明子さんというピアニストとジョイントであるからで、その榊原さんの新しいCD「on the planet EARTH」については前にちょっとだけ書いた。こちら。
榊原さんの柔らかくて優しいピアノは聴いていてとても気分がいい。もし、どこからかこういうピアノが聞こえてくれば、人は立ち止まって自分がそこにいることに気がつく。と、そんなピアノです。

Mrs. Kは料理がおいしいところらしい。ただし、この日の料理は予約が必要とのことです。

Category : live
Posted on 2006/11/08 水曜日 – 11:36:36 by tshibuya
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Comments
奈良の誇る<天平美人ピアニスト>榊原明子さんと渋谷さんとのジョイントライブ。懐石料理を食べながらピアノを聴く贅沢。今年最後の関西でのライブです。「美人」と書いたらセクハラになるのか?悩むなあ。(笑)
コメント by 世捨人asianimprov — 2006/11/09 木曜日 @ 07:55:05

それじゃコメントのしようがない(笑)。
コメント by tshibuya — 2006/11/09 木曜日 @ 11:01:06

むむ…羨ましすぎる…(爆)。
コメント by torigen — 2006/11/09 木曜日 @ 19:36:55

いや、どうも。(^^;)明日から一週間留守いたします。榊原明子さんとのライブを楽しみにしています。 asianimprov
コメント by 世捨人asianimprov — 2006/11/10 金曜日 @ 21:14:53
12月楽しみにしています。

コメント by 勝子です — 2006/11/11 土曜日 @ 11:44:28
札幌「くう」は12/15、二階堂さんとですね。みんなに会えるのを楽しみにしています。

もう寒いだろうなぁ。風邪に注意、だ。
コメント by tshibuya — 2006/11/11 土曜日 @ 12:35:37

盛岡「すぺいん倶楽部」は、12/16ですよ。
札幌で風邪など召しませんようにね(笑)
そのころの盛岡の朝は氷点下になります。厚着をお奨めします。
コメント by あんべ — 2006/11/12 日曜日 @ 00:28:04

そう、12/16は盛岡です。
そんな移動は縄文時代だったらありえない、明治時代でもない。どういうことになってるんでしょうね。
12月は奈良、札幌、盛岡、広島、と、寅さんの気分です。
コメント by tshibuya — 2006/11/12 日曜日 @ 04:03:23

ついに札幌に雪がふりました。初雪です。寒いです。でもストーブをつけて、部屋を暖め、ビールを飲んでいます。もちろんTシャツとジーンズです
外が寒くなると、魚がおいしい季節になります。それだけでお酒がすすんでしまいます。
コメント by 勝子です — 2006/11/12 日曜日 @ 15:41:21

「日本ジャズ界の至宝」じゃなくて「ジャズ界の寅さん」ですか。
じゃあ、毎回マドンナが変わるわけだ。(笑)
で、失恋してまた旅に出る・・
渋谷さんそのものではないですか!(爆笑)
コメント by asianimprov — 2006/11/14 火曜日 @ 19:08:33

渋谷さん、コメントするのが遅くなってしまいました。
ブログに書いてくださってありがとうございます。
ご紹介頂いて嬉しいようなお恥ずかしいようなです。
シャイなので。って自分で言ってる時点で違うかもしれませんが(笑)
当日はどうぞ宜しくお願いいたします。
美味しい(だろう)お食事と共にお待ちしています。

asianimprovさんもコメントありがとうございます。
美人とは言われ慣れてないので照れくさいですが
「天平」って付いているのが良いですね(笑)
お店等の張り出しには頂いた分でさせて頂きました。
デザインがインパクトがあって目を引きます。
素敵な物をありがとうございました。
では当日、お待ちしております。
コメント by acco — 2006/11/16 木曜日 @ 10:43:38

●調子がいい
北海道から帰ってきて休んだせいか調子がいい。身体のことではなくてピアノのことです。
なにがいいかっていうとピアノを弾いている中にそれが楽しくてしょうがなくなってくることで、そういう状態でうまくできなければ、自分の技量がそこまでということになって、でも、演奏中はそんなことは考えない。
やっぱり休んだせいでなにかが戻ったのだろうか。しかしそう考えればいつもの状態の説明がつかない。よくわからないけどそう頭のどこかでいっている。
なにも考えないでこのままそっとこの状態が壊れないようにしよう。あっ、動かすなって!

Category : uncategorized
Posted on 2006/11/14 火曜日 – 15:17:11 by tshibuya
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動かさないでくださいね!(笑)
私もそんな状態になれるように頑張ります。
頑張ってできる事でもなさそうですが・・・。
コメント by acco — 2006/11/16 木曜日 @ 10:53:34

おはようございます。
昨日はなんかちょっと動いちゃったようで、ま、普通でした。修行が足りない(笑)。
12/1楽しみにしています。
コメント by tshibuya — 2006/11/16 木曜日 @ 11:16:33

●ユーザー登録
試験的にユーザー登録ができるようにしてみました。
ユーザー登録するとパスワードがメールで送られてきます。それを使ってログインしてください。そうすると投稿ができるようになり、もちろんその編集、削除も自由にできます。
投稿したあとはサインアウト(ログアウト)してください。

Category : uncategorized
Posted on 2006/11/14 火曜日 – 21:04:58 by tshibuya
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発作的にユーザー登録をしたものの・・・
盛岡 「すぺいん倶楽部」での「両手に花」を撮って、
アップしてみますか。
コメント by あんべ — 2006/11/14 火曜日 @ 23:32:56

登録一番乗り! おめでとうございます(笑)。
投稿画面がちょっとごちゃごちゃしているかも知れません。右、カテゴリー欄のチェック(の確認)をお忘れなく。
テストでなにか投稿してみてくださいな。
コメント by tshibuya — 2006/11/14 火曜日 @ 23:39:29

今晩は兵働です。初めてインターネットとやらをやってます。隣にコーチを従えて何とかというところです。もう疲れました。勉強します。そうそう、中山さん、腎臓の検査OKでした。見たら返事ください。ホントニ疲れました。おやすみなさい
コメント by 兵働 — 2006/11/16 木曜日 @ 01:20:27

あ、兵働さん、しばらくですね。インターネットはじめたそうで(だからこういえるわけですが)おめでとうございます。
世の中には、いろんな人がいて、パソコンはやらない、ファックスもやらない、電話と手紙だけ、「いや、私はアナログ人間で。わはは」などと威張っている人がいますが、そういう人たちは、電気、ガス、水道などのことはどう考えてるんでしょうね。ソフトリー辺りに聞いてみたい(笑)。
コメント by tshibuya — 2006/11/16 木曜日 @ 10:30:05

早速のお返事ありがとうございます。僕も常々渋谷さんと同じように考えてました。それにしてもソフトリーのような人に理解してもらうということはほとんど絶望的ですね。それでもソフトリーは面白い人ですが。まぁそういうことで。今日もこれでほとんど疲れました。前回と同じくコーチつきです。一人でやれるようになったらもう少し長い文章を送ります。なるべく毎日練習します。おやすみなさい。
コメント by 兵働 — 2006/11/19 日曜日 @ 04:54:57

コーチに聞いたけど、僕らの会話が人にいっぱい見られてるとすれば
ソフトリーにはちょっと悪かったかな。その辺を少し考えないとね。
おやすみなさい。
コメント by 兵働 — 2006/11/19 日曜日 @ 05:50:18

なるほど。ってことは文字を入力するのが大変なんですね。でも、すぐ慣れますよ。その前に「やめたっ」ってならなければ。
そのためには、そう、毎日どこかにコメントすること(笑)。メールでもいいですよ。右欄のContact Meから送れます。がんばって!
コメント by tshibuya — 2006/11/19 日曜日 @ 09:08:49

●昨日のライブ
昨日はボージョレ・ヌーボー解禁の日とあって、ライブは9時からでした。ライブが終わって、零時になって「では、解禁!」ってわけですね。
林さんが電車がなくなるというので早く帰ったのが残念。飲めない美潮さんは最後までいました。
さて、ボージョレ・ヌーボーの味はというと、これがよくわからない。これがワインであるということはわかったけれど(笑)。ブルゴーニュとその近くのなんとかと二種類。樽。
もしかしたら今日も解禁の日、やってるかも。

あ、ライブ? 無事に終わりました。美潮さんに林さん、なんか変な(面白い)ライブでした。

Category : live
Posted on 2006/11/16 木曜日 – 11:02:06 by tshibuya
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なんだかのんびりしちゃって、楽しい一夜でしたー!
渋谷さんと一緒の時は、どこでもゆったりとできて、なんつ~か、豊かな環境だと、そう云へばいつもそうだな、と思ひました。
そう云ふ場所じゃなきゃ、もうやらないのかな?(笑)ご一緒させてもらへる私は幸せ者です。
ライブは、思ひがけず林栄一さんとやれて、この日は本当に世界でひとつの、世界初の組み合わせだったわけで。これもたいへん幸せでした。
ありがとうございました!
じゃ、盛岡で。
(笑)
コメント by 小川美潮 — 2006/11/17 金曜日 @ 13:34:21

はい、盛岡で待ってますよ(笑)
コメント by あんべ — 2006/11/17 金曜日 @ 22:43:20

美潮さん、先日はありがとうございました。まさかの林さんで面白かったですね。
こんどは12月、盛岡。手ぐすね引いて待っている人もいるようで(笑)すご~く楽しみです。ふふ。
コメント by tshibuya — 2006/11/17 金曜日 @ 23:10:48

美潮さんだぁ。先日の京都では楽しませて頂きました。頂いたサインもしっかりblogで紹介させていただきましたデス。
またのお越しをお待ちしております。
渋谷さん、ど~もです。
ユーザー登録とか?しないとコメントできないとかですか?
したけれど、返信メールが届かない…って事もありでしょうか、わはは。
したつもりなんだけどなぁ…。
コメント by torigen — 2006/11/18 土曜日 @ 21:38:30

torigenさん。いや、コメントはユーザー登録しないでも(前と同じように)できます。ユーザー登録するとぼくと同じように書き込めるわけです。一度書き込んでみてください。
…あ、ユーザーの権限の設定をし忘れたかも知れない。いまは大丈夫なはずです。
コメント by tshibuya — 2006/11/18 土曜日 @ 23:40:13

あ、間違ってコメント消してしまった。酔っぱらってるわけじゃないのに。
こういうこともたまにはあります。極たまに、ね。
コメント by tshibuya — 2006/11/20 月曜日 @ 10:49:54

●今月の休み
2006/11/18 土曜日 – 11:45:25 by tshibuya

今月はライブが少なくて、といってもこのくらいの数(12回)が普通で、先月が多かったのでそう感じるのかも知れない。で、ちょっと長い休みが二回ある、ということは憶えていて、一回目が北海道から帰ってきて、二回目はいつからだっけ、と、さっきスケジュールを確認したら昨日からだった。こんどのライブは23日。アケタの店でオーケストラ。
ライブが少ないと明日のことは忘れる。同じようにライブが多くても明日のことは忘れる。毎日連休で過ごしていれば当然だし、忙しければ明日のことを考えるのも面倒だからこちらも当然だ。そんな忘れるような心構えでいいのかと思われるかも知れないが、それでいい理論は組み立ててある。
さて、休みはどうしよう。昨日はもう終わったし、休みの中一日は12月5日の「うたう KURAGE TORAVOLTA アンコール」のリハーサルだ。残るところ三日半。さてさて。

Category : uncategorized
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Comments
> それでいい理論は組み立ててある。
その理論を聞いてみたい。
コメント by あんべ — 2006/11/18 土曜日 @ 20:37:10

そうくると思った(笑)。
残念ながらそれは門外不出なんです(笑)。でも、門がこわれかかっているので、その隙間から垣間見ることはできるかも知れなくて、そこから想像することは…可能だと思います。
コメント by tshibuya — 2006/11/19 日曜日 @ 09:24:18

●Archives2005
2005年分の投稿、コメントを切り離して、Archives2005から読めるようにしました。データベースがあまり大きくなってくるとバックアップができなくなる心配があるので。

Category : uncategorized
Posted on 2006/11/20 月曜日 – 19:08:22 by tshibuya
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解決するまでトラックバックはあきらめてコメントにしてくださいな。

追記
スパム対策ソフトを変えてみました。こんどは「承認待ち」になりますが手動で承認すればいいのでまったくできないということはなくなりました。しかしこんなことしたくない!

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Posted on 2006/11/21 火曜日 – 18:08:42 by tshibuya
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●今日はオーケストラ
今日は休日だけど、こちらは昨日まで六日間休日でひさしぶりのライブだ。アケタの店。オーケストラ。
天気は…天気はってライブは大体夜だからあまり関係ないけれど、それでも夜になっても止まない大雨だったりすると出かけるのが大変だし、聴きにくる方も大変だ。どうやら今日は大丈夫そう。

オーケストラの曲がこのところまったく増えていない。同じ曲をやっていて困るということはないけれど、それでもちょっと気分を変えて、なんて思うこともある。思ったら書けばいいのに、と、思うけれどこれがなかなかできない。もしかしたら一生できないんじゃないか(笑)。思うだけではだめですね。
と、殊勝な気分になっている、いま。気分だけではだめですが。

Category : live
Posted on 2006/11/23 木曜日 – 11:23:16 by tshibuya
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私にとって、1年ぶりくらいのオーケストラでしたが
記憶にあった以上に素晴らしかったです。
その場所に立ち会えて、うれしかったです。
大晦日、そして浅川マキさんとのライブも楽しみにしています!
コメント by CODI — 2006/11/24 金曜日 @ 02:06:19

ありがとうございます。
ぼくにとっては一ヶ月半ぶりのオーケストラでしたが、相変わらずみんなの演奏はすばらしく、それにお客さんもたくさんきてくれてうれしい限りでした。
終わってしばらく歓談していたら、なんと金子マリさんがきました。もっと早くくればいいのに。って、今日は近所のライブハウスでやっていて終わってからきてくれたんですね。二時間近くあれこれ話していました。ふぅ。
年末、お待ちしています。
コメント by tshibuya — 2006/11/24 金曜日 @ 02:29:37

桜井の嫁です。
遅まきながら渋オケお疲れ様でございました。
思いがけず、たくさんのかたに聴いていただけて私もうれしかったです、すごく楽しんだ時間でした、同じ曲でも毎回違う展開にうなるばかりです。
あの時間、あの空間にいることができたのはいつも思うのですが幸せだなとおもいます。
金子マリさんがいらっしゃったのですね!お姿拝見できず!!!
コメント by mikizu — 2006/12/01 金曜日 @ 22:47:53

オーケストラ、今月は大晦日のピットインしかありません。今月というか今年は、ですが。そのかわり浅川マキ5daysがあります(笑)。
あの日、マリさんは大いに盛り上がっておりましたです。メンバーの北京一さん、松本照夫さんなどもきていて。
コメント by tshibuya — 2006/12/03 日曜日 @ 11:38:54

●ニカス
今日は町田のニカスで鈴木道子さん(vo)といっしょ。道子さんと前回やったのは10月の盛岡「すぺいん倶楽部」だからほぼ一ヶ月ぶり。
メンバーは他に、小杉敏(b)、渡辺文男(ds)。小杉さんとはひさしぶりだ。
それにしても今日は寒い。曇りだから温度も上がらないだろうなぁ。風邪に注意しなくては。

Category : live
Posted on 2006/11/26 日曜日 – 13:18:07 by tshibuya
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●明後日、奈良
Piano & Piano LIVE !!! は明後日(12/1)です。
奈良在住の榊原明子さんとのジョイント。会場はMrs. K、新大宮の駅から歩いて行けます。
内容はぼくのsoloと榊原さんのsolo。榊原さんはオリジナルを演奏されるでしょう。Mrs. Kはピアノの音がよく響くところらしい。どんなところだろう、とても楽しみ。みなさん、お出かけくださいな。

Category : live
Posted on 2006/11/28 火曜日 – 11:29:09 by tshibuya
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Comments
これまた、まったりと浸れるLiveになりそうですネ!
羨ましいなぁ、asianimprovさん。
私は必殺仕事で…爆。
コメント by torigen — 2006/11/28 火曜日 @ 19:11:31

榊原明子さんの調性の世界が終わり、渋谷さんの手が鍵盤に下降し、最初の和音一発でMrs.Kごと不協和音の世界へとワープしました。お客さんは、聞き慣れないジャズピアノにどう反応していいか戸惑っている様子で、何故かこっちも緊張しました。
アンコールでの渋谷さんと榊原さんの連弾は、榊原さんが書いた綺麗な曲で、渋谷さんが連弾するのを見たのはご子息との「なあだむ」での一夜以来でしたが、非常に稀なケースに立ち会えてよかった。
コメント by asianimprov — 2006/12/02 土曜日 @ 15:22:03

asianimprovさん、おつかれさまでした。
いいライブになったと思います。
あの、ぼくのピアノはまったく調性の世界です。ときにおかしくなりますが(笑)、それでもそこから離れることはできません。調性の音楽をする人はだれでもそうでしょう。そうじゃなかったらそういう音楽を演奏できないもの。
(調性でない音楽は)技法としてはもちろんあります。技法でもなんでもないのもあります。あ、タマや、そこ歩いちゃ行けません!
コメント by tshibuya — 2006/12/03 日曜日 @ 11:27:29

でも、榊原明子さんの音楽と比べたら、渋谷さんのはやっぱりジャズだなぁって思いました。日頃、渋谷さんをジャズと思っていないもので(笑)、久しぶりに「これはジャズだ」って。(爆笑)
で、調性でないピアノって、たとえば、三宅榛名さんみたいなのがそうなんですか?うーん。浅学非才で、というより、当てずっぽうで生きてきたもので、わかりません。
昔、セシル・テイラーのビデオ映像をお送りしたとき、渋谷さんは「面白かったけれど、クラシックだと思った」という感想を言われましたけど、セシル・テイラーは僕も「調性」の音楽に聞こえます。

コメント by asianimprov — 2006/12/06 水曜日 @ 21:34:18

●二階堂和美さん
昨日のなってるハウス、二階堂さんのライブはすばらしかった。なにがすばらしいって、二階堂さんの歌は二階堂さんといっしょにあるということで、わかりにくいいい方かも知れないけど、しかし、そうとしかいいようがないのだ。
一人の人間が歌っていて、それが二階堂和美が歌っていると感じるのはまったく合理的で、だから無駄というものが一切感じられない。歌が上手いとか下手だとかそんな次元の話ではないからそこから話をはじめる必要もない。
聴いている中にすばらしく可愛く感じられてくる。みんなそうなんだろうなぁ、と思う。
反省点ひとつ。昨日は(もしかしたら)ちょっと飲み過ぎたかも知れない。

Category : live
Posted on 2006/11/29 水曜日 – 20:03:03 by tshibuya
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渋谷さんの言葉は、ふにおちる、んですね。
そうか、二階堂さんの歌は、二階堂さんといっしょにあるってことなんだ、ライブを聴いていて感じたことを、ぴたっと言葉にならなかったけれど、そうですね!
別じゃない。すばらしいですね。
コメント by nanohana — 2006/11/30 木曜日 @ 00:54:13

まったく昨日はいいライブでしたね。自分でこういうのもなんですが、こういうときにいられて幸せです。
二階堂さんとは(東京では)しばらくライブがないかも知れませんが、また機会を作っていっしょにやりたいと思っています。
コメント by tshibuya — 2006/11/30 木曜日 @ 02:23:48

—–2006/12

●奈良、大阪

榊原明子さん(p)とのライブは無事終わりました。きてくださった方々、ありがとうございました。
「Mrs. K」は広々とした、でも、ちょうどいいくらいの大きさのお店で、ピアノも音響装置もちゃんとしていて、これはご主人がなにか演奏するんじゃないかと思って聞いてみたら、「いや、私はベンチャーズの方で」というご返事。なるほど。
終わって「ALL DAYS」というお店に行ってみたのだけれど残念ながらもう閉店の時間。「ALL DAYS」には藤森省二さんというストライドピアノで有名な方が出演していて、前から一度聴いてみたいと思っていた。もっともその日の出演は別の方でしたが。

翌日、大阪へ。
近鉄で難波に出る途中、トンネルがあって、それを抜けると大阪の街を一望できるすばらしい景色。壮観。大阪では華乃家さんとリハーサル。華乃家さんとは今月レコーディングをするのだけれど、そのことについては改めてまた。

Category : live
Posted on 2006/12/03 日曜日 – 12:30:31 by tshibuya
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●華乃家さんとレコーディング(1)
華乃家さんといってもご存じない方が多いと思います。ぼくもまったく知らなくて、ではどうして知っているかというと、3、4年前に華乃家さんのCD「花の素顔」でちょっとだけピアノを弾いたことがあるからです。
華乃家さんは大阪でチンドン屋をやっているのですが(ちんどんの店「はなのや」というバーもやっています)、ぼくが関西に行けばよく聴きにきてくれて、このレコーディングの話も先日の「両手に花」の大阪ライブのあと、飲みながら話していて決まったことです。

華乃家さんの実行力はすごい。東京に帰ってすぐに連絡があり、あれれ、っという間もなく、う~ん、という間もなく、早々に今月のレコーディングが決まった。
曲は昭和歌謡といったものだけれど、これがまたいろいろ制約があって思うように曲が選べない。そういった細々したことも既に大方片がついて、あとは録音、編集、ジャケット(ライナーノートも)くらいで、完成は来年2月を目指しています。

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Posted on 2006/12/04 月曜日 – 13:54:55 by tshibuya
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華乃家さんの実行力は凄いと思いますが、渋谷さんの人脈も凄い。「ちんどん通信社」は実際に大阪の路上で見たことがありますが、華乃家さんはまだです。大阪の臭いがするストリート・ミュージックから昭和の歌謡曲へ。原由子に負けるな!(笑)「生きがい」は・・歌わないですね。(笑)
追伸:「森山良子リサイタル1971」(LP)を中古レコード店で見つけ、とうとう入手しました。渋谷さんは編曲と指揮で、ピアノは別の人が弾いているんですね。二枚組とは恐れ入りました。
コメント by asianimprov — 2006/12/06 水曜日 @ 21:41:11

もしかしたら昭和歌謡とは一番遠いところにいる、と思うこともありますが、このところの「ただやる」という課題で考えれば価値あることだと思っています。
というようなごたくはともかく、どんなのができるんでしょうね。楽しみ。
「森山良子リサイタル1971」ですか。それは快挙だ! あのときは徹夜でアレンジして会場に着いてからもまだやっていたような記憶があります。はは。ピアノは先年亡くなったコルゲンこと鈴木宏昌さんでした。
コメント by tshibuya — 2006/12/07 木曜日 @ 21:21:46

「快挙」って、それは当時の渋谷さんが編曲と指揮をしたことが「快挙」だったのであって(笑)、私はインターネット上で店を出している中古レコード店で見つけただけです。
ジャケットに汚れがありますが、レコード盤は新品同様で、問題ありません。これが3,000円足らずで買えたのですから掘り出し物でした。森山良子さんも息の長い歌手ですね。
ところで、渋谷さんは森山良子さんの父親のトランペッター森山久さんとかムッシュの父親のティーブ釜萢さんにお会いになったことはあるでしょうか。いま、そのあたり(要するに日系二世のジャズメン)に興味がありまして・・
コメント by asianimprov — 2006/12/09 土曜日 @ 21:48:37

1971年というとぼくが32歳のときですね。なつかしい。聴いてみたいです。
森山久さん、ティーブ釜萢さんは年齢からいったらお会いしていておかしくないのですが、そういう機会はありませんでした。
なにしろピアノを弾いていたのは22から27くらいまでの間でしたし、それから作編曲を本格的にはじめて二三年、まだ新人のころでしたから。

コメント by tshibuya — 2006/12/10 日曜日 @ 08:45:04

●ライブは楽しい
ライブは楽しい。これは「セッションは楽しい」といった方がいいのだが、昨日のピットインには何人かのミュージシャンが遊びにきていて、休憩を挟んだ二部は大セッションと化した。
水上聡(p)、ケイ(vo)、旧橋壮(ts)、秋山一将(g)。
水上くんはかの「ティポグラフィカ」のキーボードで、いまはラクダカルテットでピットインに出ている。ケイさんは水上くんとよくいっしょにやっているらしいvoice。旧橋さんは先日話をしたばかりだけれど名前はずっと前から知っている。で、秋山さん。
秋山さんはピアノを弾いているぼくの耳元で、「テネシーワルツを4拍子で」などと囁く。しかしギターは持ってきてないのだ。歌うということらしい。なるほど、ミュージシャンというのはやりたくなるともうどうにも止まらない人種らしい。
というような楽しい一夜を過ごして、
さて今日は、というと「なってるハウス2days」初日。あ、玄関のチャイムがピンポンって鳴ってる。

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Posted on 2006/12/05 火曜日 – 09:49:11 by tshibuya
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●なってるハウス2days
2daysというのは(2daysに限らないけど)考えてみればその一日分だけ他の人の出演が減るわけだからなかなかできない。浅川マキさんのように年間数えるほどしかやらない人だったらその意味もあるだろうけど、などと考えれば2daysはできなくなる。だけど今日明日は「なってるハウス2days」。

今日はかわいしのぶさんの「うたう KURAGE TRAVOLTA アンコール」。
なんだオマエじゃないじゃないか、という心配はいらない。ちゃんとメンバーに入っている。大体だれがやっていようと大した違いはない。いや、あるか(笑)。
メンバーその他はかわいしのぶさんのホームページを見てもらうとして、かわいさん、外山さん、そしてぼくの歌も聴けるかも知れない。ぼくの歌などどうでもいいけど。

そして明日12/6は石渡明廣さんとduo。CD「月の鳥」の完成記念ライブ。ゲストは外山明さん(ds)。

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Posted on 2006/12/05 火曜日 – 10:38:09 by tshibuya
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●月の鳥、完成
ピンポンと玄関のチャイムが鳴って、石渡明廣(g)とのCD「月の鳥」(のジャケット)がどっと届いた。
これで全部品がそろった。うれしい。今回は盤、ライナーノート、ジャケット、その他全部ばらばらに作ったので届くのもばらばら、なにか「作っている」という感じがしてうれしさも格別です。
デザインその他いろいろ苦労してもらった四釜さんはじめ、スタッフの方々、どうもありがとう。
明日は「なってるハウス」で完成記念のライブです。
さて、あとはみなさんの出番、これは聴かないと損をします。ほんとだってば。う~ん、50枚くらい持って行こうかな。
で、「なってるハウス2days」は今日明日とチケットを通しで買うと安い! いまからでも間に合います。

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Posted on 2006/12/05 火曜日 – 11:04:30 by tshibuya
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●失敗
昨日一昨日「なってるハウス」にきてくださって、CD「月の鳥」を手にされた方々、もしかしたらライナーノートが入ってなかったってことはないでしょうか。
CDを組み立てるとき、入れたつもりで入れてなかったのがあって、いままで4枚が判明、それだけということは考えられないのでぜひお手元のCDを確認してくださいませ。
入ってなかった分についてはすぐにお送りします。ご面倒でもお知らせください。

CDができてきてうれしくて舞い上がって作業してたのかな。

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Posted on 2006/12/07 木曜日 – 23:42:20 by tshibuya
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盛岡には、ライナーノートの入っているCDをお持ちくださいね(笑)
楽しみにしています。
コメント by あんべ — 2006/12/08 金曜日 @ 18:02:41

もちろんですとも。何回も確かめて持って行きます。
それでもなかったりしたら、…考えるのがおそろしい(笑)。
コメント by tshibuya — 2006/12/09 土曜日 @ 00:01:51

●月の鳥
ちゃんと書いてなかったような気もするので改めて、
石渡明廣(g)とのduo、「月の鳥」完成しました。録音は今年の4月と5月、合羽橋「なってるハウス」で。
duoの計画はずいぶん前から立てていたもののここまで遅くなったのは生まれつきの無精者ゆえ、でも、いま非常に満足しています。というより、ただただ、うれしい。

1 TALK ABOUT WALKING THROUGH
2 月の鳥
3 影響の記憶
4 SING IN EXIT
5 BODY AND SOUL
6 OBSCURE STEPS
7 MR. MONSTER
8 深く、ゆっくり、上へ

5と7以外は全部石渡明廣の曲です。7は峰厚介さんの曲。
ぜひ聴いてください。
上の写真はちゃんとした画像がないのでいまデジカメで撮りました。

追記
デザインをしてくださった四釜さんのblogにジャケットについての詳しいことが載っています。
ぜひご覧ください。
あ、それからCDは林泉のホームページから購入できます(まだカタログには載っていないようですが)。

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Posted on 2006/12/08 金曜日 – 23:52:20 by tshibuya
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渋谷さん ご無沙汰しております。発売楽しみにしていました。ところで、CDはどのようにして購入すれば良いのでしょうか?
コメント by 池田洋一郎 — 2006/12/10 日曜日 @ 00:21:43

洋一郎さん、やっとできました!
購入は林泉のホームページから、なんですが、まだできたばかりでCDはぼくの手元にあります。何日かすると林泉の方に届くので、そうすると(ホームページにも情報が載り)購入が可能になります。
しばらくお待ちください。

コメント by tshibuya — 2006/12/10 日曜日 @ 08:28:21

了解!
コメント by 池田洋一郎 — 2006/12/10 日曜日 @ 13:10:56

お洒落なジャケットです!
なんだか内容が反映されている感じがして、聴きたくなりますネ。
期待しております。
コメント by torigen — 2006/12/11 月曜日 @ 20:58:04

torigenさん、こんにちは。
今回はけっこう楽しみました。あ、ジャケットの制作の方ね。音楽の方は苦しい。いつもですが(笑)。
関西方面でライブがあれば持って行けるんですが、いまのところ予定がありません。う~、残念!
コメント by tshibuya — 2006/12/13 水曜日 @ 09:21:46

「月の鳥」は、静けさの音楽で、ハードなものを期待していた者としては予想外でした。しかし、嬉しい誤算というやつで、石渡さんのギタリズム(こんな英語があるのか?)と渋谷さんのピアニズムが、実は近いところにあるのだということがわかりました・・ということが書きたい自分もわかりました。青木和富さんの文章にあるように、渋谷さんをダシにして自分のことをどんどん書けばいいこともわかりました。(笑)

しかし、考えてみると、美味しいダシが取れる音楽家はこの世に数人しかいない。ほとんどは甘すぎるか塩辛過ぎるか脂っこいかで、料理に使えない。極上の鰹節みたいな渋谷さんを、ぐつぐつと煮えたぎるお鍋にどさっと放り込んで、「魂の渋谷ダシだ!」と叫びたい。道場六三郎か、お前は!

戦時中に、アメリカの西海岸に住んでいた12万人の日本人と日系人が収容所に送られたんですが、収容所で実に様々なモノを自作しているんです。それらが写真集になって出ているのですが、中でも感激したのは手作りの「鰹節削り箱」で、子どもの頃に僕の家にもあったやつ。非日常の辛い中ででも、日本人はダシなしには生きられないのです。で、わたしたちファンも「渋谷印のダシ」なしには料理が作れない。インスタントの「本だし」ではだめなんです。うふふふふ。(何を言ってるんだか・・・)
コメント by asianimprov — 2006/12/18 月曜日 @ 21:06:27

「月の鳥」はなんでもないCDを作る、というところから出発しているので、人間相応になるのは当然のことです。これはいい換えれば、この無精者! ということでもあります。
世の中がどうのこうのなんていう気はさらさらなく、また、諦めているわけでもなく、もちろん達観しているわけでもなく、ときに騒々しく、ただ与えられた仕事をするだけ、というのが無精者ものです。はは。
コメント by tshibuya — 2006/12/19 火曜日 @ 11:14:24

●華乃家さんとレコーディング(2)
終わりました。なんという早さ!
というのは、華乃家さんの歌はそれだけでもう完成されているので、あとはこっちが「ああでもないこうでもない」とやっているだけ、時間はそのために必要になる。
録り残したのはピアノソロ(一曲)とぼくがちょっとだけ歌う部分(笑うな)で、それは華乃家さんがいなくてもできる。

昭和歌謡(そんな呼び方でいいんだっけ)というのは、聴いたり弾いたりしていると実にそのころのことが想像できて面白い。世相というようなことではなくて、そういう音楽を作った人たちの心情を想像するのが。
それで苦労するのだけれど、その曲を作った人たちもまた同じような苦労をしていたに違いない。
さて、全テイクを聴いてOK分を出さなきゃ。あ、その前に録り残し、か。

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Posted on 2006/12/13 水曜日 – 11:17:39 by tshibuya
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拝啓 渋谷毅様

昨日レコーディング拝見&聴させて頂きました岩田です。
♪ゴンドラの唄、銀座セレナーデ、そしてボーナストラック?の初恋の丘には、ちっと吃驚!何か、もう懐かしいけど新しい雰囲気が漂っていました。きっといいものが完成される事と今から心ワクワクです。

P.S先日TVで「昭和歌謡の黄金時代」-中村八大といずみたく-という番組見ました。いずみたふさんのごとく、渋谷さんも相当たふですね!日々の演奏ライブ他の仕事含めて頭が下がります。
コメント by 岩田和彦 — 2006/12/13 水曜日 @ 11:44:10

岩田さん、おつかれさまでした。
なんだか面白そうなのができそうです。でも、まだこれから一山も二山もあるんでしょうが。
いずみたくさんには本当にお世話になりました。まるで弟のようにかわいがってもらった。恩人です。
機会があったらいずみさんとぼくのこと、書いてみたいですね。
コメント by tshibuya — 2006/12/13 水曜日 @ 13:39:36

●札幌、盛岡
明日は札幌の「くう」で二階堂和美さんのCD発売記念のライブ。
今年大活躍した二階堂さん。それにはそれの理由があるはず、それを確かめにきてください。

翌16日は盛岡「すぺいん倶楽部」で小川美潮さん、金子マリさんとの「両手に花」。両手に花というのはぼくの方から見た話です。そんなことはわかってる! あ、どうも失礼しました。
しかし、考えるに、これは贅沢の極みだなぁ。そう思いません?

Category : live
Posted on 2006/12/14 木曜日 – 18:42:50 by tshibuya
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●帰ってきました
札幌、盛岡から帰ってきました。
札幌「くう」は満員。はじまったのが8時過ぎ、終わったのが11時半。ずいぶんやったような気がする。
川村さん、勝田さんに会って、川村さんとは来年の春一番の話、勝田さんとは来年の2月に考えてもらっている「月の鳥」北海道ツアーのことなど、話してきました。

盛岡は最後の「両手に花」。最後ってことはないかも知れないけど、一応最後。
楽しかった。音楽の神様が現れたかどうかは気がつかなかったけれど、神様、気にしてはいたんじゃないか(笑)。

Category : live
Posted on 2006/12/18 月曜日 – 09:35:12 by tshibuya
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●原みどりさんと
原みどりさんとは彼女の新しいアルバム「恋☆さざなみ 慕情」でつき合って、今日がその発売記念のライブ。吉祥寺スターパインカフェ。
先日録音した華乃家さんと同じように、こちらも「昭和歌謡」といったものだけれど、年代は大分新しく、そして曲も日本のばかりとは限らない。ちょうど原みどりさんのお父さんくらいの年代の人にとって懐かしい曲、というのは、このアルバムは原さんのそういう個人的な思いから作られている。
編曲は我が渋谷オーケストラの松本治、他に、大友良英、ホッピー神山。
そうそう対バンがハシケンだ。

Category : live
Posted on 2006/12/18 月曜日 – 10:04:10 by tshibuya
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●潮先郁男さん
潮先郁男さん(g)と今年何回ライブをやったのか数えてみたら16回だった。月に一回以上はやっていることになって、その今年最後のライブが今日、湯島のカスターで。さがゆきさんといっしょ。

潮先さんは中牟礼貞則さん(g)と同い年で、だからベテラン中のベテランといっていいのだけれど、奥ゆかしい人で、自分からライブの仕事を取ってくるなどということはしない、できない人だ(と思う)。
大阪豊中の出身で、上京後、平岡精二、中村八大、松本英彦、北村英治、八城一夫、世良譲、などのグループで活躍し、また、ジャズギターの先生としての潮先さんは、潮先先生に習いました、という人がどこにでもいて、旅先でそういう話を聞いたのは二度や三度ではない。これは本当の話です。
演奏はナチュラルにスイングするすばらしいもので、というようなことをここで話してもなんにもならないな、まだ聴いてない人はぜひ聴いてください。

その潮先さんとこんど、…という話はまたこんどします。

Category : live
Posted on 2006/12/19 火曜日 – 13:00:47 by tshibuya
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●浅川マキ5days
12/22 グッドマンでこなかりゆさん、23、24 二階堂和美さんと広島クアトロ、山口DADAと無事に終わって、今日から30日までピットインで五日間の大仕事、浅川マキ5days。大仕事なんて書くと梅津和時さんみたいですね(笑)。
メンバーは他にセシル・モンロー(ds)、向井滋春(tb)。向井さんはチェロも弾くかも知れない。
風邪など引いていられない。って、もう引いてるんですが、こじらせないように早寝早起き、お酒は飲まない、…というわけにはいかないだろうなぁ。
今年もあと六日、どうか無事に大晦日が迎えられますように。で、お正月だ。

Category : live
Posted on 2006/12/26 火曜日 – 10:46:10 by tshibuya
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うわぁ、ぎりぎりまでスケジュールが!…。
浅川マキさんも一度聴いてみたいです。昔の京都での音源が手に入ったので金子マリさん達のと合わせて聴いてますが…。
あの頃は京都も凄くパワーがあって、Liveが熱いですネ。
コメント by torigen — 2006/12/26 火曜日 @ 17:56:05

そういえばぼくがはじめてマキさんといっしょにやったのは京大西部講堂でした。渋谷さんの好きな人連れてきて、というので、川端民生さん(b)と粉川忠範さん(tb)といっしょに行った。そのときのライブがLPになっています。torigenさんが聴いたのはそれかな。ジャケットのマキさんの写真にいっしょに写っているのがぼくです。(確か)70年代の終わりだから30年近く前になるんだなぁ。
コメント by tshibuya — 2006/12/27 水曜日 @ 06:12:39

今とは違った意味で色々世間的にあった時代、しかし、“熱かった”のは確かだと思います。
京大西部講堂ですか?わはは、関西の本丸的な処っていうか…。
それって、マキさん名義のLPなんでしょうか?少し錯綜しております(汗)。
でも、マキさん殆ど当時と変わらないポテンシャル!凄い。
って言っても私まだ、高校生?だったですけど…(爆)。
でもあの頃の息吹っていうか何と言うかは…まだまだ残ってたような気がしますし、その後の磔磔や西部講堂でのLiveでも余韻が深く広く残っていて京都に住んでいてラッキーだったなぁと真剣に思ってました、当時は。
で、金子さんなどに繋がる訳です私的にはネ。
技術的にどうとか言う前に熱いかどうかが試されているような…そんな感じって言うんでしょうか?だから、当時の人って個性的ですよネ、今と比べたら余計に。
渋谷さん、池上さんとコメントのやり取りをしていると記憶と新たな認識が混同してきたりして…わはは。でも、非常に有り難いデス。
来年も元気な渋谷さんと少し?酒を酌み交わし、渋谷ワールドに浸りたいと思っておりますル。ヨロシクお願い致しますデス!
コメント by torigen — 2006/12/27 水曜日 @ 20:08:11

そのはじめていっしょにやったときのライブ盤は「夜」というタイトルなんですが、西部講堂のライブ盤はそのあとにも一枚あって、そちらには近藤等則(tp)などが参加しています。torigenさんが聴いたのはそちらの方かも知れません。
そのころはしばらく止めていたピアノをまた弾きはじめて二年くらい、マキさんは亀淵友香さんとやっているぼくを聴いて誘ってくれたらしい。吉祥寺の曼荼羅だったかな。
世はフュージョン前夜。
コメント by tshibuya — 2006/12/28 木曜日 @ 10:58:28

ご登場のプレイヤも凄いですネ。
フュージョン前夜ですか?ウヒョー。
でも、そうですよネ?しかし、今考えると’70年代って良くも悪くも凄い時期だったんですよね。
こういったお話が聞けるだけでも嬉しかったりします。
コメント by torigen — 2006/12/28 木曜日 @ 20:19:01

フュージョン前夜はもう少し前かも知れないなぁ。なにしろフュージョンにはまったくこころ引かれなかったんでよくわからない。
西部講堂ですぐ思い出すのはぼろぼろの楽屋と、マキさんが歌っていたら聴いていた女の子がドンと一升瓶をステージに置いたこと(マキさんは飲まないんだって)、それから近藤等則と間章がいっしょに歩いているのを見たこと。もちろん他にいろいろあってもここには書けない。
コメント by tshibuya — 2006/12/29 金曜日 @ 10:44:44

●浅川マキ中間報告
マキさん、好調です。声が生き生きしていて気持ちがいい。マキさんの歌に気持ちがいいもちょっとおかしいけれど、なんにしてもくたびれているのは見ても聴いても面白くないし、また、余計なことを考えてしまったりするもの、マキさんに限らず、ね。そういう意味では気持ちがいいもそんなにおかしくはないでしょう。

一方こちらは一週間くらい前から引いていた風邪がどんどん悪くなってちょっと憂鬱な毎日。昨日辺りがピークだったんじゃないか。わからないけどそう思って毎日元気に家を出る。
さて、今日明日、あと二日だ。

Category : live
Posted on 2006/12/29 金曜日 – 10:17:49 by tshibuya
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昨日(28日)のライブを拝見させていただいたファンの者です。マキさんはなんだか嬉しそうで、向井さんもハジケた感じでとても素敵なライブでした。渋谷さんのお体が心配ですが、最後まで乗り切られること祈っております。ピットインにて『月の鳥』も購入させていただきました。
コメント by moose — 2006/12/29 金曜日 @ 16:58:12

ありがとうございます。
マキさんも今日で終わりです。28日はなんだか楽しくて(っていつもそうなんですが)面白かったです。
風邪は峠を越したようでよいお正月を迎えられそうです。
またライブにお出かけください。
よい年を!
コメント by tshibuya — 2006/12/30 土曜日 @ 13:27:26

>風邪がどんどん悪くなってちょっと憂鬱

大丈夫ですか?渋谷さん。
今日が年内最終?お疲れさんでした。
またまた、来年もお待ちしておりますのでどうかヨロシクお願いいたしますですヨ!わはは。
コメント by torigen — 2006/12/31 日曜日 @ 07:10:57

これからピットイン、終わってからアケタの店、と恒例の大晦日です。
torigenさんもよい年を迎えてください。来年また!
コメント by tshibuya — 2006/12/31 日曜日 @ 20:12:21

●浅川マキ最終日
だれだって世界はあるものだけど、浅川マキのそれはそれをこちらに感じさせるという意味で希有のものだ。
希有? ふふ、普段そんな言葉は使ったことがないのでこう書くとちょっとくすぐったいけれど、これはマキさんがステージで「これは希有なことであります」なんていっていたのを思い出したからで(昨日ではない)、それが印象に残っているのはその「希有」がこちらに新奇に響いたからに違いない。
こんなことを書くのは、昨日終演後ノンフィクション作家の橋本克彦さんと話していたら(彼とは昔BUSという渋さ知らズみたいなバンドでいっしょだった)、そういえば昔は「状況」なんて言葉がなにか意味があるように流行ってたんだよね、などという話になって、「時代」「都会」なんてのもね、と話はつづく。

マキさんの「都会に雨が降る頃」はこのころの「都会」で、鈍感なぼくは時代も都会も関係なく過ごしてきたけれど、マキさんは人一倍そういうことに敏感だったんだろう。この曲のテーマからして60年代のジャズだ。
で、そうなれば、早速、そういう曲をいま歌うことに関してなにか問題があるとかないとかというような話になるのが想像されるけれど、残念ながらそんなことはなにも問題にならない。というのは、そういうことと音楽は無関係にあるのだから。音楽の背景だとかなんだとかを想像してそこに自分の物語を作ることは面白いことであってもそれでなにがわかるというわけではない。
しかしマキさんはそういう物語を自ら作っている気配があって、そこがこちらから見ればどこか錯誤の感じがして、…そうして浅川マキがそこにいるのがわかり、それで音楽がわかるということもあるかも知れない。
なにを書いているのかわからない(笑)。

Category : live
Posted on 2006/12/31 日曜日 – 17:37:11 by tshibuya
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昨日の演奏は、聞いていて本当に幸せでした。
一緒にいた友達も、マキさんの世界に浸かってしまいました。
また6日お邪魔します。
コメント by fuji — 2006/12/31 日曜日 @ 20:11:23

あ、fujiさん、ライブきていただいてありがとうございます。
マキさんは「もうないわよ」なんていってたらしいですが、そんなことはないでしょう。
6日はアケタの店(夜中)。帰るのが大変ですが、ぜひお出でください。
コメント by tshibuya — 2007/01/02 火曜日 @ 22:36:32