—–2006/7
●FM-Hi!とDOT COOL
2006/07/01 土曜日 – 13:22:28 by tshibuya
ひょんなことから静岡のコミュニティFM「FM-Hi!」に出演することになった。せっかく静岡まで行くのだから「DOT COOL」に行かない手はないなぁ、と思って、番組プロデューサー(ディレクターかな)の千賀さんにお願いして、昼間収録、夜ライブ、という充実の一日が実現した。
「DOT COOl」には2年前に峰厚介さんの「ランデブー」発売のときにはじめて行って、今回で二回目。
そう、「FM-Hi!」の番組のホストは「DOT COOl」のマスター、林さんなんです。といえば番組の内容は大体想像できるでしょう。
で、今回のテーマはあれこれ考えたあげく、クインシー・ジョーンズを取り上げることにしました。といっても、いまみたいに偉くなる前のクインシー・ジョーンズです。ジャズの時代の、とでもいえばいいのかしら。
ぼくはそのころのクインシーが大好きで、…あの、林さんはピアニストでもあるし、これはうるさいことになりそうだ、というのでピアニストを避けた、というわけではありません。
番組名は「SOUND SPACE LIFE TIME」。毎週木曜6:30~、金曜12:00~(再放送)。
ライブは7月7日、「DOT COOL」。ピアノソロです。
Comments
わっ!ここに自分の名前が載るとは思いませんでした。
番組を紹介していただいてありがとうございます。
私、プロデューサーではないのですが・・、ディレクターとしても「一応」と付けて下さい。
この番組は、出演者が勝手にやっている・・・いえ、出演者の皆様に作っていただいているプログラムなので、私の肩書きは「下働き」が適当かと思います。
と言うことで、渋谷さん、どうぞよろしくお願いします。
コメント by chiga — 2006/07/02 日曜日 @ 18:55:13
●新グッドマンの場所
2006/07/01 土曜日 – 18:40:04 by tshibuya
新しいグッドマンの場所がわからない人も多いと思います。いまのところ電話もないようなので。
高円寺駅を南口に出て線路に沿って阿佐ヶ谷方面に行きます。すぐに大きな通りがありますからそれを渡って、アーケードのあるパル商店街を通り越し、二つ目の角を左に曲がってちょっと行った右、二階。前は大きな駐車場です。
追記 katukiさんのコメントはこちらに移しました。
Comments
コメントではなくご質問が。
7月14日の高円寺グッドマンのライブは大体何時から何時くらいまでなのでしょうか。よろしくお願い致します。
コメント by katuki — 2006/07/01 土曜日 @ 18:43:48
7/14ですか。
演奏は8時ころからです。50分くらいを(休みを入れて)二回です。
ぼくも新しいグッドマンははじめてなんで少し早めに行くつもりですが、店は、そうだなぁ、6時半過ぎには開いてるんじゃないでしょうか。
コメント by tshibuya — 2006/07/01 土曜日 @ 18:47:13
早速お返事いただきましてありがとうございます。
じつは出張が入っていまして鹿児島からそちらに伺います。
たしか昨年もこの時期の出張で、なってるはうすでライブを聴くことが出来たような。
実にラッキーです。ワクワクしてきました~!
楽しみにしています。
コメント by katuki — 2006/07/01 土曜日 @ 18:48:55
グッドマンの店のOpenは7時です。
電話は、ずっと鎌田さんの携帯になります。
090-9395-3576 です。
(渋谷さんはご存知と思いますが。)
お店の場所の紹介、ありがとうございましたm(__)m
コメント by しゅん — 2006/07/01 土曜日 @ 21:40:58
ニュー・グッドマンのピアノはさて、どんなでしょう?ネ、渋谷さん。
うわぁ、鹿児島からグッドマンへ、凄いなぁ…。
私は、ひたすら『秋』のご入洛をお待ち申し上げております(汗)。
コメント by torigen — 2006/07/02 日曜日 @ 00:46:54
そうだ、新しいグッドマンのピアノも写真撮ってきますね。
話に聞くとこんどのところはずいぶんきれいらしく、あんまりきれいだと落ち着かないなぁ、なんて思ってますが、なに、すぐ落ち着くでしょう。こちらもお店も。
コメント by tshibuya — 2006/07/02 日曜日 @ 02:55:39
>katukiさま
鹿児島から、すごいですね。
気をつけておこし下さいませ。
コメント by しゅん — 2006/07/02 日曜日 @ 10:40:42
>なに、すぐ落ち着くでしょう。こちらもお店も。
それがドンバの特技ですからね。ぼくは引越しが終わったものの、全然落ち着きません。きちんとかたしたら世帯主が実家からピアノを持ってくるといってるので、ぼくは秘密の譜面とワインを用意して、誰かを酔っ払わせて弾かせる計画なのですが、いつになることやら。
その時はくるみさんにも「乱暴なピアノ」(これは誰かの発言ですぞ!)を披露していただきますので、その旨お伝えください。
グッドマン、ああ、何年も行ってないなあ。
コメント by Ikegami — 2006/07/02 日曜日 @ 12:26:20
Ikegamiさん、引っ越し大変ですねぇ。がんばってください。
ドンバの特技ってのはいろいろありますが、そういうのも特技だとは知りませんでした。なるほど。
んでもって、コメントの後半はぼくにはよくわかりません(笑)。
コメント by tshibuya — 2006/07/03 月曜日 @ 10:09:31
●休みが終わった
2006/07/04 火曜日 – 21:47:38 by tshibuya
7月1日から今日までお休みでした。
6月30日はアケタの店だったんですが、やっていてどうも気分がすぐれない、おかしいなと思っていたら風邪だった。だからこの休みは本当に助かった。
いや、四日間なんにもしませんでした。
おかげでやらなくてはいけないことが目前に迫ってきた。仕方がないな、それくらいは。
さて、明日はアケタの店で今村さん、それが終わるとDOT COOL、intelsat、Big Apple、創徳庵、とライブがつづく。がんばらなくちゃ。
●さて
2006/07/07 金曜日 – 08:19:42 by tshibuya
これから出発です。
7/7 静岡「DOT COOL」、solo。
7/8 愛知県吉良町「intelsat」、竹内直さん(ts)とduo。
7/9 神戸「Big Apple」、かわいしのぶさん(b、vo)とduo。
7/10 大阪「創徳庵」、同じくかわいしのぶさんとduo。
竹内さんは昔から知っているのにやるのははじめて、というのはなんだか不思議な気がする。そういうこともあるんだなぁ。楽しみ。
かわいしのぶさんはb、vo、toyと多才な人ですが(一応マルチプレーヤー、と本人がいっている)、このところ何回かやっていて、いつもは歌を歌ってもらっていたけれど、今回はそれに加えてベースとのduoも。
Comments
せっかく関西に来られるのに、残念。
京都は素通りですネ。
秋?を心待ちにしております。
あっ!この前、荻窪だったかのライヴに知り合いが寄せて頂くと申し上げていましたが、つい昨日聞いたら体調が悪くて寝込んでたらしいデス(爆)。
しかし、8月には取りかえす?意味も含めて渋谷さんに御会いしに行く!と宣言していました、わはは。その時にはどうぞヨロシクです!
コメント by torigen — 2006/07/07 金曜日 @ 16:55:20
渋谷さんのピアノの初めの音で、もう水平飛行に入ってしまった私の心と身体でした。
私にとっての良い音楽は、よい声は、良いピアノはず~~~~~っと聴いていたいと思うそれです。
渋谷さんのピアノはまさにソレでした。
実は一昨日は熱と吐き気で丸一日寝込み、今日も体調は万全でなかったのに、渋谷さんのピアノで治ってしまいました。
サインしていただいた“Island Virgin”、、、不謹慎にもCDの宣伝のフライヤーの蝶々に魅かれて聴きたい!と思ったのですが、直感どおり素晴らしい音楽で充満しています。
帰宅してからふっと思い出しました。ディヌ・リパッティやクララ・ハスキル(リリー・クラウスかも、、)のモーツゥアルトを。
コメント by 大島優美子 — 2006/07/08 土曜日 @ 01:46:36
大島さん、聴きにきてくださってありがとうございます。また、「Island Virgin」も買っていただいて感謝感激です。
関西方面は8月と10月に行くのですが、名古屋、京都、大阪、神戸で(torigenさんもうしばらくの辛抱ですよ)、残念ながら静岡には寄らないのです。またの機会、ぜひ。
おめでたいこともあったようで、楽しみですね。
コメント by tshibuya — 2006/07/11 火曜日 @ 19:42:39
「Island Virgin」が余りにも素晴らしく、Amazonで渋谷さんのCD3枚注文してしまいました。
7日のLIVEで「可愛いベイビー」を口ずさませて頂きましたが、あのピアノと歌が、8日のベイビー出現を呼んだのではないか!?とミラクルに思っています。
機会を作って渋谷さんのLIVEを東京まで聴きに参りますね。
コメント by 大島優美子 — 2006/07/12 水曜日 @ 08:47:46
「可愛いベイビー」、やりましたか(笑)。
ほんと奇跡ですね。これで7/7の「DOT COOL」は忘れられないものになるでしょう。
また行きたい。いや、また行きます!
コメント by tshibuya — 2006/07/16 日曜日 @ 01:17:43
●新グッドマンのピアノ
2006/07/11 火曜日 – 20:08:26 by tshibuya
さてこちらは新しいグッドマンのピアノ。なんとびっくりスタインウェイなんです。
先日リハーサルでちょっと弾いてみたんですが、もう少し調整して時間がたてば、これもまたグッドマンの音がするようになるでしょう。
後ろに見えるCD棚が反っているのはそういう造りだからです。心配しなくても大丈夫。
Comments
うわ、幅一杯いっぱいなんですネ。
スタインウェイかぁ…聴いてみたい。
うむ…窓があるけど、音響の方はどうなのでしょう?
>CD棚が反っているのは…
了解ですぅ~!
コメント by torigen — 2006/07/12 水曜日 @ 13:06:16
狭くてピアノの蓋が閉められないんですって。
音響の方はどうなんでしょうね。あまり気にしないからなぁ、みんな。ま、あるがままに、ってことでしょう。
ぼくは明日が初日なんです。
コメント by tshibuya — 2006/07/13 木曜日 @ 15:20:38
蓋が閉められない…ということはまたまた埃などが溜まるって寸法ですか?(汗)。
うわぁ、初日は明日ですか?行きたいなぁ…。
仕方がないので、明後日の京都国際会議場での野外生ライヴ(Jazzか?演目やプレイヤが何もわかりませんが…)とビール飲み放題に行って来ます。
しかし残念だなぁ、スタインウェイと渋谷さんと新グッドマンの初日!
相性が合ってのノリノリを祈ってます!
コメント by torigen — 2006/07/13 木曜日 @ 20:31:24
今回は、ちゃんとと言いますか、ピアノカヴァー掛けてあるんですよ♪
(蓋はあいたままですが)
コメント by しゅん — 2006/07/14 金曜日 @ 00:58:23
しゅんさん、はじめましてデス。
京都@torigenです。
そうですか?カヴァーが!
良かった(何が…)。しかし、渋谷さんのタッチに馴染むのが遅れたりして…(爆)。
今後ともよろしくおねがいします。
コメント by torigen — 2006/07/14 金曜日 @ 04:19:55
>京都@torigenさん
こちらこそよろしくお願い致します。
調律師さんが、そりゃぁもう熱心に、毎日のように調律して下さっているんですよ♪ ありがたいことです。
渋谷さんの演奏を控え、昨日も今日もです。
コメント by しゅん — 2006/07/14 金曜日 @ 12:14:02
いよいよ今日ですネ!
調律師さんの努力が実りますよぉ~に。
コメント by torigen — 2006/07/14 金曜日 @ 13:14:55
●昨日のライブ
2006/07/16 日曜日 – 00:27:45 by tshibuya
昨日のライブはグッドマン。
新しいピアノ、弾いてきました。
先日リハーサルをしたときよりずっといい。既にグッドマンの音になっている。いや、ほんとはそんなことあり得ないわけですが、そうとしかいいようがない感じなんですね。
お客さんもたくさん入って、といってもお店が狭いからたくさんといっても10数人ですが、満員には違いない(笑)。
これから、楽しみだなぁ。
Comments
そうとしかいいようがない感じと満員に違い無いその場の雰囲気。
余計に羨ましくなってきました(爆)。
そっか、だんだん新グッドマンの『感じ』が掴めてきたような…(笑)。
今日は、個人的には最悪の週末だった(私んち参照くだされ…)ので余計に羨ましかったりして…(汗)。
コメント by torigen — 2006/07/16 日曜日 @ 01:46:28
乾杯の夕べ。
特売なんていうと目の色が変わるのと同じことかしら。気持ちはわかるけど、眼前で展開されるとね。
グッドマンがそうなる心配は、ないだろうなぁ。
コメント by tshibuya — 2006/07/16 日曜日 @ 09:36:12
渋谷さん、ありがとうございました。とてもいいライブでした。
翌日Bunkamura・目黒区美術館と美術展を観て鹿児島へ帰りました。
東京に住むということは文化的な面でいろいろと充実していて羨ましいです。毎年2・3回の出張ついでの東京滞在は、田舎者の私には最高です。
また鹿児島へいらしてください。主人と楽しみに待っております。
コメント by katuki — 2006/07/17 月曜日 @ 15:06:04
katukiさん、遠いところきていただいてありがとう。
狭くてびっくりしたんじゃないかと思います。それにキレイで(笑)。
鹿児島行きたいですね。
中山信一郎さんにも会いたいし、「こむらさき」のラーメンも食べたい。市場食堂でお昼が食べたい。
また計画して、行きます!
コメント by tshibuya — 2006/07/17 月曜日 @ 18:21:58
●浅川マキ
2006/07/17 月曜日 – 12:25:11 by tshibuya
浅川マキのライブに行ってきた。ピットイン。
いつもは演奏する側だけど今日は客席で最初から最後までゆっくり聴く。
浅川マキの歌は浅川マキの個性を超えて一つのジャンルを確立している。かどうかわからないけど、そういいたくなるほどすばらしい。
昨日のメンバーは、セシル・モンロー(ds)、加藤真一(b)、向井滋春(tb、cello)。
セシル・モンローがいいなぁ。通俗的な言葉でいえば息がピッタリ合っているとでもいうのか、しかし20年近くもいっしょにやっていれば、というような安易な想像とはまったく違う次元だ。
向井滋春のcelloははじめての経験。いや、才人ですね。これは余技というようなものではない。
終演後、しばらくマキさんと話す。
そういうえば次のライブの話しはしなかったな。こんどは年末の5daysか。いや、10月にオールナイトがあるとか、ないとか。
Comments
浅川マキさん、今回のpitinn公演は2日目を聴きに行きました。
いろんなきっかけで聴きに来てる人たちがいるんだろうと思いますが、私は渋谷さんを聴きに行くようになって浅川マキさんを知りました。
そのすばらしさを言葉で言えませんが、またこうしてマキさんの世界にゆけて感無量です。
セシル・モンローさん、すばらしかった!です。「違う次元」、言葉がみつからなかったけれど、そうですね。なにか、こう、演奏しているという感じじゃなかったよう、でした。
向井滋春さんのcelloは、はじめて聴いたのですが、いろんな楽器を演奏される方はいるけれど、トロンボーンとcelloでは全然違うだろうなと思うのですが、、、驚きました。
そして、マキさんの公演は聴き始めて4年くらいで、川端さんがベースであったマキさんの公演を私は聴いたことがなく、また、他のベースが入った公演を聴いたこともありません。今回、はじめてベースの方が入ったマキさんを聴きました。
セシルさんとマキさんだけの「マイマン」、渋谷さんのピアノが聴こえてくるようでもありました。
10月のオールナイトも、12月の大晦日公演もとても楽しみです。
コメント by nanohana — 2006/07/17 月曜日 @ 13:15:05
そうですか、「マイマン」をドラムと二人で。それはすごいなぁ。3日目は「マイマン」はやらなかったようです。寝てたわけじゃないけど(笑)、考えごとして聴いていたりすると意識の中に入らなかったりするんですよね。
10月のオールナイトは内容がまだわかりません。メンバーその他、決定したら発表ということになるんでしょう。
コメント by tshibuya — 2006/07/17 月曜日 @ 18:14:13
●ひさしぶりにエッセンシャル・エリントン
2006/07/19 水曜日 – 06:40:04 by tshibuya
明後日、7月21日(金)はひさしぶりにエッセンシャル・エリントンです。
会場は相模原市橋本の「杜のホールはしもと」。
橋本というとずいぶん遠いと感じる人もいるかと思いますが、中央線、京王線、小田急線などを利用できる人だったらわりと楽に行けるんじゃないかと思います(そうでもないかな)。
メンバーなどはスケジュール暫定版を見てもらうことにして、今月はもう一回エッセンシャル・エリントンがあります。ピットイン。
そう、来月も二回ある。夏はエッセンシャル・エリントンだ! ただしこちらは天童、盛岡。
こう書いていて、近いとか遠いというのにほとんど意味がないのに気がついた。自分がいるところから遠ければ遠いのは当然ですよね。近ければ近い。やっぱり話題というのも距離に関係するのかしら。
●石渡明廣さんとのduo
2006/07/19 水曜日 – 16:29:35 by tshibuya
いま、この間レコーディングした石渡明廣さん(g)とのを聴いています。
う~ん、なんか不思議な感じだ。なにが不思議かっていうと、実に普通だから。
もっとも、「なんてことない」のを作ろうと思ってたんで、そのとおりにできたってことかも知れない。自画自賛はもう少しあとで(笑)。
10月末までには出したい。
Comments
渋谷さんのおっしゃる『実に普通』『なんてことない』だから良いんですよ!最近渋谷さんのコメントとピアノの音色が被ってきたような気がします。
今日は「エッセンシャル・エリントン」を聴きながら休みます。至福
コメント by torigen — 2006/07/19 水曜日 @ 20:50:37
よし、こんどこそ面白いのを作るぞ! といつも思うんですが、できてみるとこれが普通。だから「なんてことない」のを作ろうと思って、で、できたのを聴いたらあんまり普通なんであきれます。はは。
コメント by tshibuya — 2006/07/20 木曜日 @ 09:54:03
いやぁ、それは渋谷さん自身が聴いたら『普通』なのかもですけど私などが聴かせてもらうと…それだけで酔い?ますデス。
「エッセンシャル…」に浸っていたのですが、明日はBeetlesのトリビュート・バンド(ついこの前に観て来た)が自宅から5分の処に来るというのでライヴ観て来ます。
ホントはグッドマンあたりでまったりしたいのですがネ…。
コメント by torigen — 2006/07/20 木曜日 @ 21:15:10
●昨日のライブ
2006/07/22 土曜日 – 09:11:07 by tshibuya
大入り満員。200人以上のお客さんがきてくれた。ジャズフェスは別として、こんなに大勢のお客さんの前でやるのははじめてかも知れない。うれしいな。
スタッフ、関係者の方々、ご苦労さまでした。
橋本は、昔は丹沢登山の起点だったくらいのところだから、ずいぶん田舎だろうなぁ、と思っていたら、いや、実に堂々たる都会だった。
「杜のホールはしもと」は駅のすぐ前、50メートルくらいのところで雨が降っていても駈け込める。はじめて行ったところなのに迷うということがなかった。迷いようがない。
ちょっと風邪気味で音の様子がよくわからなくて困ったけれど、それも最初の中だけで、何曲かやる中にいつもと同じようになった。楽屋で飲んだお酒のせいかも知れない。
Comments
はじめまして。
昨日の橋本でのエッセンシャル・エリントン聴かせていただきました。
小雨振る中、我が家(橋本から山をひとつ越えた八王子)から橋本の会場まで自転車で往復しました。開場1時間前で、もう既に並んでいる方が何人かいました。
とりあえず開場1時間前から並ぶのもちょっとと思い、下の図書館で時間をつぶし、開場30分前に様子を見に戻ったところ、既に6,70名が並んでいるではないですか。
いつものライブの雰囲気とだいぶ違い、華やいだ雰囲気で、ちょっとおしゃれな格好をした女性が多かった事と、男性は女性に連れらて来ているという感じの方が多かったような気がしたのは私だけでしょうか。
女性と男性の比率は8:2程で250名程のお客さんがいたようにおもいます。
最近はライブハウスでも女性の方が多いように感じますが、今回は渋谷さんのコンサートだからでしょうか。とてもアットホームな雰囲気の、良いコンサートでした。渋谷さんの「うれしいな」という表現は良く伝わります。
帰りの自転車漕ぎも、なんかウキウキした気分で小雨降る中”雨に歌えば”も口ずさみたくなるほど夜道、峠道もラクちんでした。
しかし普段、ライブハウスにも昨日の半分とは云わずともキャパの関係もありますが1/5でも来てくれればミュージシャン冥利につきるのではないでしょうか。ライブハウスのあなぐらな感じも好きですが、昨日のような雰囲気のコンサートもまた良し。
又、企画してください。
コメント by Velo — 2006/07/22 土曜日 @ 20:46:25
小雨の中、自転車で山越えて、ありがとうございます。
しかしどうしてあんなにたくさんお客さんきてくれたんでしょうか。関係者の努力、ということはあっても、なにか狐に…といった心境です。
「最近はライブハウスでも女性の方が多いように」
そうですね、アケタの店、ピットインなどでもそう感じます。
にしても、ほんと、おっしゃるように毎回その1/5でもきてくれればうれしいんだけどなぁ。
帰り、ラクちんでよかったです。
コメント by tshibuya — 2006/07/23 日曜日 @ 16:21:35
●Nica’s
2006/07/24 月曜日 – 11:00:59 by tshibuya
町田にNica’sというジャズ喫茶があって、もちろんライブもやっています。
昨日は紙上理グループで、ピアノの元岡一英さんが風邪でできないのでピンチヒッター。
紙上理(b)、高橋知己(ts)、渡辺文男(ds)、それにギターの印南さん。
高橋知己さんは前日、昼ピットイン(新宿)、夜スワン(所沢)、夜中マンハッタン(阿佐ヶ谷)、と、ちょっと考えられないような連続ライブをやって、さすがに眠そう。
でも、演奏がはじまればそんなことはまったく関係なくなる。さすがですねぇ。
Nica’sは駅のすぐ近く。昔のジャズ喫茶の雰囲気があってとてもいいところです。みなさん、お出かけください。
●ピットインのエッセンシャル・エリントン
2006/07/27 木曜日 – 10:25:17 by tshibuya
昨日のエッセンシャル・エリントンの演奏はこのままCDにしたいほどよかったと思う。
けど、お客さんの反応がよくわからなかったなぁ。
お客さんが多い少ないで反応が違ってくるのは、お客さんもこちらも同じで、いつもお客さん少ない状態がつづいていれば、こちらの気分もどうということはなくても、演奏がよかった(と思う)昨日など、どうしてもお客さんの反応が気になる。
こっちは、「どうだ!」ってな気持ちでやっているのだからなんとかいったらどうだ! というようなことをちょっと思ったり、なかなか忙しい。
今日は谷川賢作プロデュースのレコーディングにちょっとだけ参加。曲はなにをやるんだったけか。スターダスト、か。
Comments
静岡FM-Hi!の番組録音聴きました!わはは。
いやぁ、もう渋谷さんしか醸し出せない空気って感じで!良かったデス。
ライヴが終わってからの一時、酒を飲みながら談笑しているような雰囲気がとても素晴らしかったです。
千賀さんにも感謝!ですネ。この後ライヴをされたとか?たぶん、林さんちでだったですか?聴きたかったですぅ。
うちのblogに掲載させていただきましたので、お暇が出来た時にでもコメント宜しくお願い致しますです(笑)。
あっ、ポストと関係ない話しでまことに申し訳ありませんでした(爆)。
コメント by torigen — 2006/07/29 土曜日 @ 04:25:22
録音中はあまり飲ませてくれないのでそれが残念といえば残念でした(笑)。
でも、こちらの反応は千賀さんがメールで教えてくれたのでよかったです。
ライブの前のこういうのはなんか頭の準備運動になってよろしい。これから静岡のライブの前はこれに決まりだ!
コメント by tshibuya — 2006/07/30 日曜日 @ 21:46:07
●bookbar5
2006/07/29 土曜日 – 07:46:49 by tshibuya
よく見る、そう、一日に一回は必ず見るblogのひとつにbookbar5がある。
bookbar5は四釜裕子さんのblogで、四釜さんはこの間のピットイン「渋谷毅オーケストラ特別編」にきてくださって二言三言話したことがあるけれど、それ以上のことは知らない、なにをやっている人なのだろう。
あ、そうだ、ピットインで高橋悠治さんとやったとき、blogを立ち上げてくれたのが四釜さんだった。で、bookbar5を知ったのだった。
四釜さんの文章がとってもよくて、いいんだなぁ。
—–2006/8
●8月のライブ
2006/08/01 火曜日 – 08:53:09 by tshibuya
こう気温が上がらないとちっとも夏らしくない。もう8月になったのに。
毎年8月はライブが少ないのだけれど今年は少し多いようです。ジャズフェスが三つも入っているのと、さがさん、大友さん他、との「see you in a dream」の発売記念ライブがあるから。
ジャズフェスといっても、ニューポート・ジャズ・フェスティバルとかマウント・フジ・ジャズ・フェスティバルなんていう有名なのではなく、ジャズ・イン・千歳(長野)、ばんけい・ジャズ・フェスティバル(札幌)、天童・ジャズ・フェスティバル(こちらは有名かな。正式にはなんていうんだろう)と、まぁ、メジャーではないけど、でも、内容はこちらの方が断然いい。
「see you in a dream」の方は、これは大所帯で、東京名古屋京都と廻る。こんなことは滅多にできない。スタッフ、関係者の方々、ごくろうさま。
今月はすぺいん倶楽部(盛岡)での「隔月ライブ」もある。8月20日。エッセンシャル・エリントン+林栄一という豪華版だ。
ちなみに、10月は鈴木道子(vo)、12月は小川美潮(vo)、金子マリ(vo)。
Comments
エッセンシャル・エリントン 楽しみにしています。
12月は 両手に花ですね(笑)
コメント by あんべ — 2006/08/01 火曜日 @ 10:16:13
両手に花。確かに(笑)。
今月のエッセンシャル・エリントン、ほんと楽しみです。
林さんが入ったエッセンシャルは本当にいいんです(入らないのもいいけど)。ライブではまだ3回くらいしかやってないのかな。林さんが入ると一種の緊張感が走ります。
コメント by tshibuya — 2006/08/01 火曜日 @ 23:07:25
あ、京都(同志社大)での公演には行きます。確かに大所帯ですね。CDで聴けた中村八大作品の即興的再生が、ライブではどうなるのか、楽しみです。
しかし暑い。ビールが飲みたい。でも渋谷さん、お互いに同じ病気を持っているんですから、プリン体の多いビールは控えめにて、焼酎にしましょう。(笑)
コメント by 世捨人asianimprov — 2006/08/03 木曜日 @ 21:23:15
ライブでどうなるんでしょうね。ぼくにも見当がつきません。でも、昨年ピットインでやったときはそんなに違和感はなかったような。
もっともぼくはさがさんと二人でやるのが多いんであまり関係ないかも、です。
あ、そうでもないのかな。大友さん次第ですね。
コメント by tshibuya — 2006/08/08 火曜日 @ 16:03:26
●ばんけいジャズフェスティバル
2006/08/08 火曜日 – 14:24:29 by tshibuya
ばんけいジャズフェスティバル(札幌)、行ってきました。
天気もよく会場は暑いくらい、じゃなく、暑かった。でも夏の野外は気持ちいい。
大成功だったんじゃないかなぁ。関係者のみなさんおつかれさま。暑い中きてくださった方々、ありがとうございました。
●会場で
2006/08/08 火曜日 – 14:38:42 by tshibuya
札幌の、というか北海道の名物男、山ちゃん。小樽でジャズ喫茶をやっていたこともある。
● 峰厚介さん。
2006/08/08 火曜日 – 14:45:57 by tshibuya
●石渡明廣と外山明。
2006/08/08 火曜日 – 14:56:38 by tshibuya
Comments
渋谷さん、本当に有難うございました。当日は忙しくて全バンドの全曲を聞くことができませんでしたが、渋谷さんの出番の時、楽屋から本部へ移動中、(丁度峰さんと渋谷さんのDUOの時)ふと足が止まり、本番前日に逝ってしまった。20年一緒に過ごした、猫(ミーコ)のことが急に思い出され、へなへなと芝生に座り込んでしまった。精一杯いつものように振舞っていた私に、少しだけ泣くことを許されたような、そんな一瞬でした。ありがとう。渋谷さん、勝子
コメント by big mama — 2006/08/11 金曜日 @ 13:11:56
ばんけいジャズフェスティバル、大成功でしたね。
いろいろ大変だったでしょう。ほんとにおつかれさま。
来年が楽しみですね。って、これじゃ鬼が笑いますが、今回の経験を生かしてぜひ実現させてください。
札幌、いや、北海道のみなさんによろしく。
コメント by tshibuya — 2006/08/11 金曜日 @ 15:22:05
北海道の皆さんも良いひと時を過ごされたようで‥。
big mamaさん、始めまして京都のtorigenです。
そうですか?ミーコくん、20年は永いですよネ。
うちのジャイはほんの5,6年。ビールが切れて買いに出かけた時に轢かれかけた生まれたての猫でした。仕方がないので家に連れ帰り‥ 爆。
峰さんと渋谷さんのDuoなら、余計に泣いてしまうかもですネ。
聴く人の「いろんなこと」をピアノで表現してくれる渋谷さん、ありがたいです。少し、酔わせてからの方がずぅっと良いですけどネ、わはは。
良い話をありがとうでした。
コメント by torigen — 2006/08/13 日曜日 @ 09:33:37
京都のtorigen様
この場をおかりして・・ことらこそ有難うございます。
とっても思い出深い、夏になりました。
来年もがんばります。
コメント by big mama — 2006/08/14 月曜日 @ 12:38:56
●あさやん
2006/08/08 火曜日 – 15:53:35 by tshibuya
8/3にジャズイン千歳(長野)に行って翌日札幌に移動。8/5はばんけいジャズフェスティバルの本番、翌6日は帯広のビーフラットメジャー7でsolo、と、なんだか充実の日を過ごしてきました。
帯広には「あさやん」こと浅倉功一さん(tp)がいて、彼はぼくがジャズをはじめたときからの仲間です。
23くらいだったか。大矢隆敏さん(ts)のバンドに参加したとき「あさやん」に会った。
すぐに仲良しになって、で、彼はぼくより少し上でしたからいろいろなことを教わりました。いいことから悪いことまで。
帯広は30年近くになるんじゃないかなぁ。帯広に行く機会があまりないので、この前会ったときから10年くらいは経っています。
今回、ビーフラットメジャー7の佐々木さんにお願いして「あさやん」に連絡を取ってもらいました(佐々木さん、どうもありがとう)。
彼は筋ジストロフィーを患っていて、車椅子生活を余儀なくされていますが、気分はまったく変わっていない、その日は身体の調子もよかったようで、何曲か歌ってくれました(トランペットは少々きついらしい)。
その「あさやん」のCD+BOOKが出ています。問い合わせはビーフラットメジャー7まで。昨年の演奏の他、昔の写真などがたくさん載っています。
昔の友だちに会うのはうれしい。そんなに遠くないうちにまた会いたいものです。
Comments
B♭M7では素敵なライブありがとうございました。来ていたみんなは本当に感激していました。私もたくさんお話ができて、とても勉強になりました。
教えていただいたCD、在庫切れで手に入らず、あちこち問い合わせています。また、作曲の先生も地道に探しています。
また、ぜひ帯広にいらしてくださいね。楽しみにしています。
コメント by 志津花 — 2006/08/09 水曜日 @ 13:15:23
帯広、楽しかったです。
あさやんも思ってたより元気だったし、佐々木さん、志津花さん、他みなさんにも会えたし。
またぜひ行きたい。
ところでCDってなにを教えたんでしたっけ。
コメント by tshibuya — 2006/08/09 水曜日 @ 15:18:22
菅野邦彦さんの『LIVE!』です。
アマゾンにもなくて、菅野さん関係のブログを書いている方にもお聞きしたのですが、入手困難とのこと。
地元のジャズおたくのみなさんに聞いてみようと思っています…。まあ気長にです。
コメント by 志津花 — 2006/08/09 水曜日 @ 15:32:54
あ、そうでしたね。
こちらでも探してみましょう。
同じころのに「DATE in DATE」という伊達市で行われたライブ盤もあるんですが、こちらは「LIVE!」 より見かけません。こちらもすばらしいけれど、一曲が長かったような記憶があります。
コメント by tshibuya — 2006/08/09 水曜日 @ 15:46:43
澁谷さん、2004年に札幌ガーシュインで宮田あやこさんのとのデユオライブ聴いて、LPドリームにサイン頂いた者です。(覚えておられないと思いますが<笑>)。それはさておき、ばんけいジャズ、聴きました。最高でした。ありがとうございます。B♭M7<出張でたまに札幌から行ってます)でのソロも聴きたかったです。また来札楽しみにしております!
コメント by コンサおじさん — 2006/08/10 木曜日 @ 23:55:47
憶えていますとも。あんなレコードを持っているなんて忘れようにも忘れられません。
あ、いま石渡明廣さん(g)とのduoのCDを作っています。Dreamのような(初心に返ったような)なんでもないのになりそうです。
コメント by tshibuya — 2006/08/11 金曜日 @ 01:56:19
私は、10年程前に八王子に住んでいて、その頃はアケタの店にピアノソロやオーケストラを聴きに通っていました。八王子まで車で送ってもらったりもしましたが、憶えていらっしゃるでしょうか?大学卒業後、帯広に帰ってきたため、なかなかライブには行けなくなってしまいましたが、先日帯広でライブがあったことを終わってから知って、とてもショックでした。今度は必ず行きますので、ぜひまた帯広に来てください。
コメント by ミユ — 2006/08/28 月曜日 @ 23:13:27
そんなことありましたよね。憶えています。微かに(笑)。
お元気そうでなによりです。
しかし、そのころぼくはお酒飲まないでライブしてたんですね。信じられないなぁ。このところは飲まないでライブするってことはまずありません。いいことか悪いことなのかわかりませんが、この先、10年後はどうなっているんだろうとちょっと心配、もしていません。
こんど帯広に行ったときはぜひお会いしましょう。
コメント by tshibuya — 2006/08/28 月曜日 @ 23:27:10
●天童、盛岡、エッセンシャル・エリントン
2006/08/15 火曜日 – 11:47:41 by tshibuya
あと二三日するとエッセンシャル・エリントンで天童、盛岡へ。天童は野外だから天気がいいといいなぁ。
譜面を整理しなくては。やり直さないといけない曲もある。
林さん(林栄一さん)が入るとサウンドがまったく違ってくる。最初のエッセンシャル・エリントンは「室内楽的」とでもいうようなものだったけれど、外山さん、清水秀子さん(vo)が入ってそれはよりジャズ的(ライブハウス的、かな)になった。
で、もう一人、林さん。う~ん、こうなるとなんか責任重大って感じがしてくるなぁ(笑)。もちろんその分面白いに決まってるんだけど。
いずれにしても根底にあるのは、(世捨人さんのいい方を借りれば)楽隊ということだ。楽しみ。
●車移動
2006/08/17 木曜日 – 23:45:03 by tshibuya
エッセンシャル・エリントンの譜面書きもやっと終わりに近づいたし、ビールでも飲んで一休みしよう。
しかしなんだか一休みばっかりしているな。この怠け者め!
というわけで、明日は午後からリハーサル、終わったらその足で天童へ車移動。山形地方の天気は(予報によれば)だんだんよくなっている。一安心。
天童から盛岡も車だ。で、盛岡から東京は…さすがに新幹線。でも仙台までは車だ。いろいろ事情があってそうなる。車に乗るのは好きなのでなにも問題はないけれど、これが何日もつづくと話しをするのも嫌になってくる。もっともそういう旅はこのごろ少なくなった。
昔九州を一週間以上車で廻ってバンド全員不機嫌になって、それでまた不機嫌になって、という悲惨な旅があった。いまとなっては楽しい思い出でもそのときそんなことはだれも知らない。
●帰ってきました
2006/08/22 火曜日 – 06:20:41 by tshibuya
天童、盛岡を終えて無事帰ってきました。
天童は天候に恵まれ、少々暑かったけれど夏なのだから当然、野外はこうでなくちゃ。
いいジャズフェスでした。
盛岡「すぺいん倶楽部」。
天童の持ち時間が55分と短かったので、そのせいか、ずいぶん長くやったような気もします。エッセンシャル・エリントンのライブでは一日最長時間、新記録なんじゃないか。
みなさんおつかれさま。ありがとうございました。
取り合えず報告、と。
二日間の旅だったのに一週間くらい旅した気分です。
Comments
盛岡でのエッセンシャル・エリントン、素晴らしく感動しました。
渋谷さん 天童でお疲れのところ、ありがとうございました。
ヨシダさんの感想を、IJCの掲示板 http://541.teacup.com/ijc/bbs に載せておきました。
コメント by あんべ — 2006/08/22 火曜日 @ 12:20:23
おつかれさまでした。
いや、楽しかったですね。
しばらくぶりの人にも会えたし、遠くからきてくれた人もいたし、ありがたうれしい、です。
もちろん掲示板見ましたよ。
10月は気楽にいこうかな。いつも気楽に見えるかも知れませんが(笑)。
コメント by tshibuya — 2006/08/22 火曜日 @ 18:44:41
●今日から編集作業
2006/08/24 木曜日 – 07:09:00 by tshibuya
この間録音した石渡明廣さん(g)とのduo、今日から編集作業です。なにも問題なければ二三日で終わる、かな。
OKテイクはもう選んであるんで、あとは音の調整、その他もろもろ。
CDのタイトルはまだ未定です。石渡さんの新しい曲のタイトルは昨日もらいました。極めて真面目。なんかおかしい。いや、おかしくないか。
発売は、といってもCDができ上がってきたときが発売ですが、10月の末を予定しています。
●see you in a dream
2006/08/25 金曜日 – 09:39:07 by tshibuya
今日から「see you in a dream」CD発売記念ライブがはじまります。
8/25 森下文化センター(東京)
8/29 TOKUZO(名古屋)
8/30 同志社 寒梅館(京都)
昨年ピットインで一回やって、「これ、一回じゃもったいないじゃない」という声もあったりして実現したライブ。
総勢10人。東京は12人。こんな豪華な記念ライブはなかなかないだろうなぁ。
メンバーその他はリンクからどうぞ。
●相模大野もんじぇ祭り
2006/08/27 日曜日 – 11:00:07 by tshibuya
相模大野の商店街(の食べ物屋)主催のお祭り。
広い公園の芝生の一画にステージが作ってあって、その回りに各お店の出店が30店くらい。どれもみんなおいしそうですね。
出演は、地元の新人バンド、坂田稔カルテット、さがゆき+渋谷毅。
坂田稔さん(ds)は昔(25年くらい前か)何回かいっしょにやった、もうベテランですね、ひさしぶりに会って昔話しをして楽しかった。
さがさんとはスタンダードを何曲かと中村八大曲集から7、8曲。
会場で武田和命さんのお兄さんに会いました。近くにお住まいのよう。他にエアジンの梅本さん、小川美潮さんにも会いました。
●編集作業はつづく
2006/08/28 月曜日 – 10:38:36 by tshibuya
石渡さんとのduo、急遽オーバーダビングをすることになって今日これからやってきます。
だれがいいはじめたかって、それはいわなくてもわかるでしょう(笑)。
duoはこのところライブでもやっています。でもやる曲がワンステージ分しかない。なんでもやればいいってわけにもいかないしね(やってるけど)。
石渡さんにもう少し曲を作ってもらおう!
●自画自賛
2006/08/28 月曜日 – 23:02:26 by tshibuya
duoの編集作業終了。一応。まだなにが出てくるかわからないけど(笑)。
とってもいい。ずっと聴いていたい。
亡くなった久保田二郎さんが、自分の書いた本を読み返しては、「いや、いいこと書いてるねぇ」といっていたという話しを前に聞いたことがある。誰かに。それと同じ気分。
自画自賛の方法はいろいろあっても、本格的な自画自賛となるとなんかむずかしそうだ。そんなことを考えるより他にすることがたくさんある…はず、でも、この、なんていうか、世界の中心じゃなくてもいいから、なんかいいたいって気分をどうしてくれるのか。
楽しみにしててくださいね。
Comments
自画自賛できる仕事、すばらしいです。
CDを手にとることができる日が待ち遠しいですね。
個人的には・・・渋谷さんが世界の中心でなんと言われるか、もひじょうに興味深いところです(笑)。
コメント by CODI — 2006/08/29 火曜日 @ 09:44:56
自分のピアノを聴きながらひとりでニヤニヤしている渋谷さんを想像するだけで可笑しい。一歩間違えばホラー映画ですが(笑)。
さて、今日の夜は全然違う編成とメンバーですね。楽しみにしております。
コメント by 世捨人asianimprov — 2006/08/30 水曜日 @ 16:19:26
先日のデュオ演奏を拝聴して、とても素晴らしい、美しいCDになること
間違いなし!という予感でいっぱいです。
楽しみにしております♪
コメント by しゅん — 2006/08/30 水曜日 @ 21:38:17
京都公演、お疲れ様でした。久しぶりにノイズの壁を体感しました。昔、高柳さんのトリオを聴いた時のことを思い出しましたが、大友さんはまた違うみたいですね。ギタリストとしての大友さんは優しい感じでした。
ま、とにかく、中村八大さんの曲はどんなふうにも演奏できるということがわかりました。こういうのをスタンダードと呼ぶのでしょう。
なお「遠くへ行きたい」のさがさんとのデュオは、あれはヤバイです。ブ・・ブルースです。ビリー・ホリデイの「奇妙な果実」がだぶりました。では。
コメント by 世捨人asianimprov — 2006/08/31 木曜日 @ 17:39:51
ニヤニヤはしなくても、気分としてはそれに近いのかしら。はは。
こんどのCDは石渡明廣さんがいてできたものです。横に石渡さんがいてできたということではなくて(具体的にはそうですが)、別の次元で音楽が成り立っている、という。
なんだかよくわかりませんが(笑)。
コメント by tshibuya — 2006/09/01 金曜日 @ 14:47:50
—–2006/9
●沢田駿吾さん
2006/08/28 月曜日 – 23:02:26 by tshibuya
沢田駿吾さん(g)が亡くなった。
ぼくのジャズ生活は沢田さんのバンドからはじまった。
新宿のニューコスモポリタンというお店。夜8時か9時にオープンして朝に近い夜中まで。で、お客さんがくるのは大体12時を過ぎてからだ。
びっくりした。なにしろ12時過ぎれば人間は寝ると思っていたから、そんな時間から遊ぶ人がいるなんて、なんて不思議な世界があるんだろうと思った。
ピアノは全然弾けなかった。あまり弾けないので二ヶ月で辞めさせてもらった。もうジャズなんてやらないぞ、と決心したけれど、ジョージ川口さんに声をかけられてまたすぐはじめた。
二年後くらいに沢田さんのところにまた戻って、そのころの仲間が渡辺文男さんであり今村祐司さんであり、いまでもいっしょにやっているところを見ると、この辺りがぼくのジャズの原点ということかも知れない。
沢田さんとはそれ以後付き合いはなかったけれど、ライブで演奏し、ルーツ音楽院で後輩の指導に当たっていたことは知っていた。合掌。
Comments
久しぶりにブログをのぞかせていただいたら、この記事。びっくりしました。
遅ればせながら、ご冥福をお祈りしたいと思います。合掌。
コメント by たま。 — 2006/09/10 日曜日 @ 10:50:13
そのころ沢田さんは作編曲に非常に興味を持っていて、どんどん仕事を取ってくるので必然的に時間が足りなくなる。で、二人で徹夜してやったりしました。勉強になった。ほんとに。
コメント by tshibuya — 2006/09/10 日曜日 @ 15:00:37
●see you in a dream 名古屋京都
2006/09/01 金曜日 – 08:50:10 by tshibuya
行ってきました。名古屋、京都。
こういうライブをなんていうのかわからないけれど、ともかく中村八大作品だけで一日、などというのはそんなにしょっちゅうできることではない。
さすがに演奏者が10人もいるとにぎやかですねぇ。好き勝手にやって(それしかできないわけだけど)、で、ちょっと疲れて、いいライブだった。
演奏中に思ったこともあった。この時代のこういう曲を聴いたり演奏したりすると必ず頭に思い浮かんでくること、いや、今回のライブとは関係なく、極個人的なことなのでこれは別の機会に書いてみたいと思います。
Comments
残念でしたが、にぎやかライヴはどうだったのでしょう?
中村八大作品となると、知ってるのは物凄く知ってるし、知らないとなると全く知らない世界かもです。
公私ともバタバタしてしまって、結局聴きに行く事ができなかったデスけど、その分、次の“秋”に期待しておりますデス。
コメント by torigen — 2006/09/01 金曜日 @ 22:06:08
ライブ楽しかったですよ。人数が多いのはいいなぁ。
しかし同志社のホールが立派なのにはおどろきました。ホールだけじゃなくてロビーも食堂も建物も。食堂じゃなくてしゃれたレストラン、ってな感じでした。外から見ただけですが(笑)。
10月、お待ちしています。
コメント by tshibuya — 2006/09/02 土曜日 @ 10:23:55
同志社のあのビルは、私が卒業して十数年後に完成した新校舎で、私の授業料の一部があの建物に使われたのです。「レンガ作り風」というのが同志社の「ウリ」です。
6階?にあるフランス料理店は安くて美味くて絶景だそうな。まだ行ったことないけど。わたしらの頃は、200円の定食を学生食堂で食ってました。今の学生はなんて恵まれているのでしょうかね。
コメント by 世捨人asianimprov — 2006/09/04 月曜日 @ 16:25:23
そうだ、世捨人さんは同志社だったんですよね。
大学といえばすぐにガタピシした古い校舎をを思い浮かべるのは世代の違いで仕方がないけれど、ああ立派になるとなんとなく落ち着かなく、身の置きどころに困る、みたいな気分になります。
しかし、いいなぁ。
あ、そうそう、今回の旅は京都が一番よかった(ぼくは)。
コメント by tshibuya — 2006/09/05 火曜日 @ 01:13:45 –
●昨日のピットイン
2006/09/04 月曜日 – 10:29:50 by tshibuya
昼、今村祐司グループ。夜はひさしぶりにケイ赤城さん(p)を聴く。杉本智和(b)、本田珠也(ds)。
相変わらず指がよく動くなぁ。ぼんやり聴いていると機械的に聞こえるそれもよく聴くと独特のニュアンスがある。それに気がついてこんどはそればかり聴いていた。スローな曲ではそれがよくわかる。
指がよく動く、といってもケイさんのピアノは名人芸的なそれではなくて、「ジャズ的」といっていいものだから聴いているこちらは安心する。名人を聴く趣味はないからね。
Comments
赤城さんとは共通の友人がいて、以前、ナアダムでのライブの後で少しお話ししたことがあります。
経歴が異色で、哲学の博士号を持っているのに、カリフォルニア大学では音楽学やジャズを教えているというマルチな人です。怖いイメージがありましたが、話してみると実にきさくな人でした。
確かに指は早く動くし、豪快なんですが、一曲が長いのがどうも・・。マイルスとのことなど聞きたい気はしますが、赤城さんが在籍していた頃のマイルスはほとんど聴いていないので・・・
コメント by 世捨人asianimprov — 2006/09/04 月曜日 @ 16:30:29
●古澤良治郎誕生日セッション
2006/09/06 水曜日 – 13:03:57 by tshibuya
昨日はJIROKICHIで古澤良治郎誕生日セッション。
古澤さんのグループ「ね」にゲストが何人か。林栄一(as)、津上研太(as)、酒井泰三(g)、トミ藤山(vo)、その他大勢。ぼくも古澤さんのキーボードを弾いてきました。
「ね」はすっかりブルースバンドになった。古澤流ブルース。いや、楽しかったなぁ。
ひさしぶりに「いきなりお墓だぜ」を聴いて笑った。
さぁ、いくつになったんでしょうね、古澤さんは。ますます活躍してください。
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古澤さんのバースデーライブ…
昨日は毎年恒例「古澤良治郎バースデーライブ」が高円寺のジロキチで行われた。
もう、かれこれ十数年、毎年参加しているけど、昨日はここ数年の中では一番盛り上がった (more…)
トラックバック by ニコちゃんブログ♪ — 2006/09/06 水曜日 @ 15:11:05
Comments
昨日は楽しかったですね!古澤さんのバースデー、
渋谷さんは、何気なく毎年いらっしゃってますね。(去年の日記に書いてあった)渋谷さんが帰っちゃった後、「ね.」って書いたケーキが出て来たんですよ。
私も眠かったけど、ちょっと遅くまで居てみて食べられました。古澤さんも眠そうにしていましたが、昨日は大勢の人にかこまれて、嬉しそうでした。
9/5、来年もジロキチで会いましょう!(その前にも何度もお会いしますけど)
コメント by ニコちゃん — 2006/09/06 水曜日 @ 13:18:46
昨日は風邪気味で先に失礼しちゃいました。
ほんと、古澤さんは幸せものです。みんな古澤さんの音楽が人間が大好きなんですね。
来年も再来年も行きますよ!
コメント by tshibuya — 2006/09/06 水曜日 @ 21:23:40
●沖至、渋谷毅セッション
2006/09/08 金曜日 – 13:24:06 by tshibuya
毎年この時期に帰ってくる沖至さん(tp)とのセッション。今日、アケタの店です。
メンバーは、
石渡明廣(g)、上村勝正(b)、外山明(ds)。う~ん、mull house+沖、渋谷だな。
一応録音します。よければCDにする予定。
●on the planet EARTH
2006/09/09 土曜日 – 13:31:08 by tshibuya
榊原明子さん(p)のソロアルバム、「on the planet EARTH」。
榊原さん(acco)は関西を中心に活動しているピアニストで、これまでに何枚かアルバムを出しています。これはその最新作。
オリジナル曲が16曲。
どれもとても可愛い。詞をつけてそのまま歌にしたい。また、そのピアノは丁寧で端正で、なかなかこうは弾けません(というのは自分でピアノを弾いてみればわかる)。
実は、この前奈良でピアノソロをやったときに主催してくれたのが榊原さんでした。そのときはじめて彼女のピアノを聴いたんですが、そのときも、こういうピアノは弾けそうで弾けない、いそうでいない、と思いました。
●うたう KURAGE TRAVOLTA
2006/09/09 土曜日 – 19:24:25 by tshibuya
明日のアケタの店は、かわいしのぶさんの「うたう KURAGE TRAVOLTA」。
メンバーは、
かわいしのぶ(vo、b、toy)、渋谷毅(vo、p)、外山明(vo、ds)、うつみようこさん(vo)。それに柴草玲さん(vo)。
この日はかわいさんの誕生日でもあるらしい。で、ぼくも歌うことになっているらしい、で、外山さんも歌うかも知れない。と、曖昧に書くのは、これは一種の責任逃れだろうなぁ(笑)。
Comments
えっ!渋谷さんも歌うの?
なんだか、非常に興味深い“アケタの店”ですネ?
「じゃ、ちょこっとお邪魔して‥」って訳にいかないのが辛いですけど‥。
楽しそうな感じが伝わって来ますデス。
コメント by torigen — 2006/09/10 日曜日 @ 13:21:27
あ、そうか。torigenさんはこの間のパーカーハウスロール2days、ぼくが歌わなかった日にきてたんですね。よかった。
ぼくのは歌うなんてもんじゃありません。メロディーのその辺を歌うつもりになっているだけで、ですから、聴く方の想像力が問われます。想像力じゃなくて創造力か。ふふ。
コメント by tshibuya — 2006/09/10 日曜日 @ 14:20:21
渋谷さんのオリジナル作品に触れることができ、とても貴重な時間がすごせました。
どうもありがとうございました。
美しい旋律に心洗われました。
まだ今も胸のところで「リンゴ村だより」が鳴っています。
是非是非絶対、渋谷さん作曲オリジナル作品の歌アルバムをこの日のメンバー中心で作ってください!
どうかよろしくお願いいたします。
コメント by E.Tomita — 2006/09/12 火曜日 @ 20:33:14
ありがとうございます。
でも、さすがに歌アルバムは無理でしょう。無理です(笑)。世に問うなにものもありませんです。でも、またどこかでやるかも知れないな。そのときはまた、ぜひ。
コメント by tshibuya — 2006/09/12 火曜日 @ 21:57:37
渋谷さん、
ご返事、どうもありがとうございます。
オリジナル作品を中心とした歌ライブ、是非とも実現してほしいです!
是非また聴きたいです。できればホールで。
(でも歌アルバム化の件、ダメもとプッシュ。渋谷さんになんとか”やる気”を奮起させるため、勇気出して書いてみます!。しかし、かなり緊張して書いてます。)
今の時代、いわゆる”唱歌”、”童謡”に属されている楽曲は、他の音楽に圧され、聴きたくてもなかなか聴く機会がありません。
インターネットで調べてみると、渋谷さんがNHK向け子ども番組等に提供された歌は数十曲以上。もっともっと、たくさん聴いてみたいです。渋谷さん同様にNHK向け子ども番組に多くの楽曲を残された寺島尚彦さん、そして乾裕樹さんがこれらの作品をご自分の手でアルバム化されることなく、逝ってしまいました。
お二人とも音楽ジャンルを越えて、商業音楽界では編曲者でもあったので、ご自分自身で編曲、演奏を含めた形でご自分の作品像を考えていらっしゃったのではないかと想像します。
僕達は(譜面を見ることを除き)その楽曲に触れる機会を殆ど失ってしまいました。
渋谷さんには、今、バリバリ元気な内に、是非とも「ご自身のオリジナル作品のアルバム化」を実現してほしい!と切に思っています。
渋谷さんが作ってこられた素晴らしい楽曲をご自分の手で編曲、演奏を含めて満足いくものにして作っていただき、今の時代、そして次の時代に伝えていってほしいのです。
渋谷さんの作品は、普遍的、時代を超える力があると思います。
今からこの先の日本で、「リンゴ村だより」をハミングしている人を想像したいのです。
こう考えているのは、なにも僕だけでなく、「生きがい」で渋谷さんの優しいメロディに触れ、それ以降、渋谷さんのオリジナル作品をもっと聴きたい人がたくさんいると思います。
先日のメンバーである、かわいさん、柴草さん、うつみさん達といっしょに作れば、絶対!楽しい素敵な作品になると確信しています。
僕はジャズのなんたらかもわかっていませんし、その理解力もありません。
しかし、「雨だれのピチカート」、「リンゴ村だより」、「夢の中」、「雪はこどもに降ってくる」が多くの人の耳に届いてほしい!、と思っています。
失礼ございましたらお許しください~!(汗)
(あ~、緊張しました~)
コメント by E.Tomita — 2006/09/13 水曜日 @ 21:35:09
なにか非常に力づけてもらったようでうれしい、です。
でも、自分の作品を自分でアルバム化するっていうのは、よっぽど「やる気」がないとできないでしょうね。
そのやる気がなかなか起きない。どうして起きないか自分でもよくわかりませんが、わかったとしてもそれでやる気が出るかどうかはまた別の問題でしょう。
簡単にいえば、どうだっ! って気持ちになれるかどうか自信がない(笑)。
話変わりますが、乾裕樹さんの曲は大好きでした。乾さんもぼくのことを気にしていてくれたようで、それを知ってますます好きになりました。
乾さんのセンスはその曲にそのすべてが現れていて(曲というのはそういうものかも知れませんが)、それがほんとによかった。早く亡くなられて残念です。
と、今日はここまで。これから二階堂和美さんのCD発売記念ライブに行ってきます。
コメント by tshibuya — 2006/09/14 木曜日 @ 11:07:27
●沖至、大友良英セッション
2006/09/12 火曜日 – 12:54:03 by tshibuya
打ち合わせで新宿へ出たら、ピットインは沖至、大友良英のセッションだった。
この日は大友良英プロデュース。メンバーは、
沖至(tp、etc)、大友良英(g、etc)、半野田拓(g、etc)、外山 明(ds)。
もちろんこういうメンバーだから全てインプロビゼーション。そうか、インプロビゼーションというのはこうやるのか、と、興味津々。このところこういうのはやってないからなぁ。
沖さんのスタンダードはとてもいいけれど、しかしこういうセッションの方がずっといい。大友さんいう「フリージャズの第一世代トランペッター」は当然その前も引きずっているわけで、その情感がそこかしこに表れてそれがすごくいい。沖さんならでは。
こんど沖さんとやる機会があったらこういうのをやってみたい。ただし、こちらがそれに熱中している必要がありそうだけど。
●二階堂和美のアルバム
2006/09/15 金曜日 – 12:57:39 by tshibuya
昨日は二階堂和美さんのCD発売記念ライブ。渋谷クアトロで。
二階堂さんは既にCDを何枚か出しているけれど、メジャーからははじめてらしい。で、タイトルが「二階堂和美のアルバム」。
二階堂さんと知り合った経緯はちょっと面白いのだけれど、書くと長くなるの
で別の機会にして、今年のはじめのレコーディングには3曲参加した。
昨日は6曲だった、かな。
出演は他に、SAKEROCK、テニスコーツ。といってもジャズファンはほとんど知らない。
ぼくもいっしょにやるまで知らなかった。クアトロは超満員。酸欠で倒れる人も(いたかも)。
明後日17日は大阪のシャングリラ。こちらのゲストは、
赤犬、mama! milk、DJ/ Evisbeats。だれも知らない(笑)。
いや、知ってる人、いました。mama! milkのベースのコースケくん。
6、7年前に、シカゴにいるタツ・アオキ(b)と京都でやったとき、アオキさんはベースを持ってきてなくて、コースケくんのベースを借りたのでした。
Comments
テニスコーツのさやかさんと10年くらい前にバンドをやっていました。いまではめったに顔を合わす機会もありませんが,ほわーっとした雰囲気は変わってはいない気がします。
コメント by kaneda — 2006/09/29 金曜日 @ 02:48:46
さやかさんって、じゃ、もうずいぶん前から歌ってるんですね。
さやかさんと二階堂さんは「にかスープ&さやソース」というグループをやっているようですが、まだ聴いたことありません。机の上にCDはあるんですが(うぅ~)。
コメント by tshibuya — 2006/09/29 金曜日 @ 09:13:26
●明日明後日のライブ
2006/09/15 金曜日 – 17:04:52 by tshibuya
明日16日は大阪の845でsolo。
845は昔、亀淵友香さん(vo)と、川端民生さん、古澤良治郎さんで何回か演奏したところです。
そのころはママさんが元気で、その後は娘さんが引き継いで、で、2、3年前に華乃家ケイさん(ちんどん)に「いいところがあるから」と連れて行かれたのが845だったのにはびっくりした。
娘さんにももちろん会った。20年ぶりくらいだったかなぁ。
その845がライブをまたやっているのをWEBで知って早速連絡してみたところ、代が変わっていた。2年ほど前に引き継いだという。しかしお店はそれまでと同じように営業しているらしい。
845は真空管アンプでLPを聴かせるお店でLPの数も多かった。今回またあのすばらしい音を聴けるのはうれしい。
明後日のシャングリラは一つ前に書いたように二階堂和美さんのCD発売記念ライブ。こちらはお客さんがたくさんでにぎやかでしょう。
Comments
ということは、大阪にもうおいでになってるのか…?
噂には845聴いてました。あっ!今日じゃないですか?(汗)
ま、今度の「PARKER HOUSE ROLL」まで我慢、我慢。
しかし、この店のオーディオは一度聴いてみたいデス。
コメント by torigen — 2006/09/16 土曜日 @ 20:51:50
大阪はひさしぶりって感じでした(あ、創徳庵があったけど)。
その他行きたいところもあったんですが、時間がなくて行けなかったのが残念。
10月、会いましょう。
コメント by tshibuya — 2006/09/19 火曜日 @ 15:09:01
●大阪から帰って
2006/09/20 水曜日 – 14:11:39 by tshibuya
シャングリラの二階堂さんのライブはクアトロを上回る大にぎわいでした。
「赤犬」という若者13人のグループといっしょにピアノを弾いたりしたので、どこか力が入ったのかも知れない、いま背中が痛い。もっとも風邪気味なのでそのせいかも。
ピアノソロもやったけど、ああいうスタンディングの会場で(それも超満員の)ソロをやっていると妙な気分になってきます。お客さん、面食らっただろうなぁ。
今日(20日)はピットインでオーケストラ。松本治さん(tb)ができなくて青木タイセイさん(tb)がきます。タイセイさんに会うのはひさしぶりだ。
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シャングリラでのライブとてもおもしろかったです。赤犬の後で、テンション上がりきった会場に透明感ある空気流れてました。ああいったマイクをしっかり通して聴く渋谷さんのピアノ初めてだけど、ピアノも可愛い音していて、じーんときました。そして、ソロ終わって楽屋に走って帰ったのが印象的でした。いつもと感じの違うお客さん超満員でそういう気持ち、ちょっと分かるようでおもしろかったです。演奏もよかったし、行ってよかった。
コメント by みのうひょうたん — 2006/09/21 木曜日 @ 01:38:40
シャングリラ、きていただいてありがとう。
クアトロもはじめてでしたが、ああいうライブハウスでやることはほとんどないのでびっくりした、というか、何時間も立っていてくたびれるだろうなぁ、と心配しました。
でも、立ってないと踊れませんもんね。あ、ぼくのピアノでは当然踊れません(笑)。
関西、今度は10月です。
10/13 Lovely(名古屋)
10/14、15 パーカーハウスロール(京都)
10/17 サンホール(大阪)
10/18 ビッグアップル(神戸)
小川美潮さん、金子マリさんといっしょ。
ぜひお出かけください。
コメント by tshibuya — 2006/09/21 木曜日 @ 10:50:10
17日のシャングリラのライヴ、うかがわせていただきました。
渋谷さんのピアノが流れ始めた瞬間、会場の空気が変わるのを感じました。立って聴くピアノソロに、体を動かして音を感じながら聴き入ることが出来て、とても素敵な体験でした。
10月にある神戸、大阪のライヴ、どちらかにもう一度伺おうと思います。
楽しみにしてます。
コメント by だいすけ — 2006/09/24 日曜日 @ 00:11:14
だいすけさん、コメントありがとうございます。
なんか非常に安心しました(笑)。
10月のライブ、ぜひお出かけください。ぼくにとっては夢のようなライブです。いや、ほんとに。
コメント by tshibuya — 2006/09/24 日曜日 @ 22:25:09
●アケタの店、深夜のsolo
2006/09/25 月曜日 – 01:31:56 by tshibuya
月に一回、深夜のsoloをやっています。
一昨日のsoloはなんか非常によくできた。と、自分でこういうのはなんですが、よくできるときもあればそうでないときもあるのは当然で、よくないときに「よくなかった」
というのはそれを聞かされる方はたまったものではなくて、まだ「よかった」と自画自賛された方が気持ちがいい。か、どうかわかりませんが、一年に一回か二回、そういう「よくできた」気分になれる日があって、その一回が一昨日だった。と、書くとこの先のライブが心配になるかも知れませんが、これはほんの針の先のようなこちらの気分なので、そんなことは忘れてまた聴きにきてください。こんどは10月7日(土)です。
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一年に一回か二回…PARKER HOUSE ROLLの14日(土曜日)はどういった“感じ”になるんでしょう?
しかも、今回は小川さんと金子さんが競演だし当然ながら峰さんとの時とは雰囲気も異なってくるだろうし、今から楽しみです。しかし、名古屋と京都では渋谷さんが飲み過ぎ?ないかと心配の声もちらほら。
あっ、私個人的には“心配”しておりません(汗)。そうなったらなったで、これまた何かサプライズ的渋谷ナイトを楽しめるでしょうから…。土曜日に4名ほどで伺いますのでヨロシクお願いします!
コメント by torigen — 2006/09/26 火曜日 @ 03:35:35
どうなるかぼくにもわかりません(笑)。でもこの二人でやって悪いということは考えられなくて、だって、いまからドキドキしてるんですから、当日は大いに期待してドキドキしてください。
前日名古屋で飲み過ぎて二日酔いでも演奏には関係ない(はず)。なにも心配していません。
で、4名も! 引率、よろしくお願いします。
コメント by tshibuya — 2006/09/26 火曜日 @ 04:59:08
●今朝新聞を見たら
2006/09/27 水曜日 – 08:48:12 by tshibuya
今朝新聞を見たら、元「青い三角定規」の高田真理さんが亡くなった、とあった。「青い三角定規」といっても知らない人が多いだろうけれど、70年代の初めにデビュした男二人女一人のグループで、一般的にはフォークグループと思われていた。南こうせつがそうであるように。
当時、事務所が同じだったので仕事でよくつき合った。曲も書いたような気がする。
忘れていたとはいえ、不意にこういう知らせを聞くと胸がふるえる。
そういえば、これも当時机を並べて編曲の仕事をしていた大柿隆さんも亡くなったらしい。親泊さんは、平野さんは、どうしているだろう。
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『青い三角定規』のレコード持ってるし、あの頃よく聴いた覚えがあります。
折角、また一緒にやろうとされていたのだと何かで読みましたけど残念ですね。今でも元気に演ってるよぉ!っていうニュースなら良いのだけれど。
コメント by torigen — 2006/09/27 水曜日 @ 21:26:09
ぼくは「青い三角定規」の歌はなにも憶えてないんです。デビュー当時にレッスンしたりした記憶があるのに憶えてないとはあきれた話しですが。
あ、西口久美子さんというのが可愛い人だったなぁ(笑)。その事務所(オールスタッフプロダクション)のOB会で会ったのが最後で、でも、もう20年近く前のことです。
コメント by tshibuya — 2006/09/28 木曜日 @ 09:27:12
●チャーリー・パーカーとレニー・トリスターノ
2006/09/30 土曜日 – 15:31:43 by tshibuya
チャーリー・パーカーとレニー・トリスターノのCOMPLETE RECORDINGSというのを手に入れた。
パーカーとトリスターノのことは説明しないけれど、この顔合わせがこちらの想像外なのはその後のトリスターノの活動を考えれば当然かも知れない。
duo、ディジー・ガレスピー(tp)などとやっているセッションなどが収められている。面白いのはduoで、二人でやっている途中からケニー・クラーク(ds)がスリッパかなんかで参加している(笑)。おそらくなにかのパーティーだったんだろう。
で、思い出したけれど、トリスターノのファーストアルバム「TORISTANO」のB面に入っている「レクイエム」という曲はパーカーに捧げられた曲らしい。これがすごくいい。トリスターノはそのやや難解なスタイルで知られているけれど、このレクイエムは月並みな言葉でいえば詩情にあふれた演奏とでもいうか、いま聴いても「あ、いいな」と思う。
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十数年ぶりに「レクイエム」をCDで聴いてみました。渋谷さんがブルースを弾かれる時の感じに似ている、というのが第一印象でした。このCDは「ジャズのお勉強」のためにトリスターノのピアノも聴いておこう・・というような不純な動機で買ったと記憶しています。日本語解説付きで1991年にMMG/ワーナーパイオニアから出ていたものです。
「レクイエム」は途切れず延々とアドリブが続くトリスターノではなく、暗い闇から立ち上がるブルースという感じ。左手のコードの弾き方に工夫がなく、悪く言えば「単調」なのですが、それがかえって不気味です。「詩情にあふれた」とも言えるし、ちょっとした怖さも感じます。パーカーに捧げたレクイエムですから、こうなったのでしょうか。LPの録音時間の関係か、途中でフェイドアウトしてしまうのが残念です。
渋谷さんの「タリラリ・ブルース」はいいですね。ラリってるみたいで。(笑)
コメント by 世捨人asianimprov — 2006/10/03 火曜日 @ 08:56:21
ラリってるっていうのはどんな状態なのかなぁ、なんて白々しいことはいいませんが(笑)、「タリラリブルース」いいですか? う~ん、うれしいような、なんていうか、ま、うれしい。
「レクイエム」はトリスターノのあの硬質で強靱なスタイルに隠れてなかなか見えない、しかし、トリスターノの大きな資質だと思います。
そういえばこの音源の中の若きトリスターノにはクロード・ソーンヒルの影もちらほら見えるような気も。
コメント by tshibuya — 2006/10/03 火曜日 @ 10:28:29