blog.carco.jp 2009 07~09・・

—–2009/07

●7月のライブから
2009/07/01 水曜日 – 17:06:47 by tshibuya

7月だ!
今月はライブが多い。以下、7月のライブからのピックアップ。

7/3(金)
アケタの店35周年記念「しぶやさんといっしょ特別篇」。ゲストに藤本敦夫さん(vo,G)と橋本一子さん(vo,p)。一子さんのピアノで「あしたのあしたのまたあした」を歌うのが楽しみ。
7/4(土)
相模大野のALMA EL MUSIQUE。平田王子さん(vo,g)と。このお店はラシェットが駅前の再開発でなくなったので、場所を変えて開いたお店だ。はじめて行く。駅から近いらしい。
7/7(火)
アケタの店35周年記念最終日。シブヤケタ・オーケストラ。アケタオーケストラにオルガンで参加。
7/10(金)
グッドマンで西澤沙苗さん(vo,g)とはじめていっしょに演奏する。西澤さんはボサノバを歌う。亡くなった伊勢昌之さん(g)のお弟子さんでもあった。伊勢さんのことはここで(少しだけ)わかります。
7/11(土)
すぺいん倶楽部(盛岡)で松倉如子さん(vo)と。松倉さんはつい先日新しいアルバム「パンパラハラッパ」を出した。この不思議な歌手が盛岡のお客さんにどう受け取られるのか、興味津々。また、7/30(木)に吉祥寺のスターパインズカフェでオールスターによる完成記念のライブがある。
7/13(月)
ピットインで月の鳥スペシャル。外山明、オーケストラのメンバーを加えてのはじめての試み。
7/16(木)
なってるハウスで月の鳥 guest 外山明。こちらはいつもやっている3人。
7/18(土)
新潟ジャズストリートで、さがゆきさん(vo)、潮先郁男さん(g)と3人で「We’ll Meet Again」。新潟ジャズストリートに出るのは今年で4回目か。この前は中越沖地震で危なく帰れなくなるところだった。
7/19から7/21までオーケストラで南九州に行ってくる。オーケストラで九州はほんとにひさしぶりだ。
7/19(日)
フェニックスジャムナイト2009(宮崎) オーケストラ guest 金子マリ
7/20(月)
ライフタイム(宮崎) オーケストラ
7/21(火)
キャパルボホール(鹿児島) オーケストラ
7/24(金)
No Trunksで松風鉱一「Blue Blackの階段」完成記念ライブ。
7/29(水)
ピットイン(昼)。助川太郎さん(g)とduo。助川さんはブラジル音楽を得意とする新星。

7 Responses
岩下和了 : 2009/07/01 – 20:48:07 –
3日、台湾出張で、伺えなくなり、とても残念です。一子さんのピアノでということは・・・渋谷さん、「あしたのあしたのまたあした」では、ステージ中央でヴォーカルに専念ということですか?! 聴きたかった。いや。見たかったなぁ。

tshibuya : 2009/07/01 – 23:06:38 –
いや、ステージの端の方で専念ということになりそうです(笑)。
しぶやさんといっしょは8/29にもありますからぜひどうぞ。

森田孝一郎 : 2009/07/02 – 08:20:50 –
もう今月なんですね。
お待ちしてます。
おとといは太田寛二さんと文男ちゃんと小杉さんのトリオのライブでした。
ジャズライブ療法とでも言いましょうか、中山さんの復調ぶり、目覚しいですよ

tshibuya : 2009/07/02 – 10:06:03 –
森田さん、いろいろごくろうさま。
寛二、文男、小杉トリオ大成功、よかったですね。中山さんの復調もうれしい限りです。こんど会うのが楽しみ。
ところで、「ずっと鹿児島」というのは森くんがやってるの?
追記
あっ、そうか、「ずっと西荻」ってわけですね!

森田孝一郎 : 2009/07/03 – 08:23:48 –
はい。
「ズット鹿児島」は、森くんが思いつきで考えた今度のオーケストラライブの実行委員会名です。
中山さんとの新たなコミュニケーション手法、親指の上下はそちらに伝わってますか?

tshibuya : 2009/07/03 – 11:13:13 –
親指の上下、それ伝わってないです。どんなの?

森田孝一郎 : 2009/07/03 – 13:34:00 –
親指を上にすると「YES」で、下にすると「NO」。
これだけでみんなが幸せになっています。
そうちゃんのおかげです。

●しぶやさんといっしょ特別篇終わって
2009/07/04 土曜日 – 10:14:03 by tshibuya

ああ、恥ずかしい。と一応いってみる(笑)。別に緊張する必要はなにもないはずなのに、なぜか地に足がついてないという感じ、ふわふわしてるうちに終わってしまった。最後はなにをやったか憶えていない。
とにかく、ゲストの藤本敦夫さん、橋本一子さん、小川美潮さん、それから突然登場(もちろん休み時間にお願いした)の橋本眞由己さん、大川俊司さん、ありがとう。清水秀子さん、松倉如子さんもきていたけれど、いっしょにやるのはまたの機会に、ね。
今朝は二日酔いの自己嫌悪で少々憂鬱。天気もよくないし、これから夕方までどう過ごそう。今日は相模大野のALMA EL MUSIQUEという新しいお店で初演奏。ああ、早く行って演奏したい。

●しぶやさんといっしょ アフター
2009/07/05 日曜日 – 12:34:10 by tshibuya

前列左から、橋本眞由己、橋本一子、渋谷毅、小川美潮
後列左から。藤本敦夫、かわいしのぶ、藤ノ木みか、大川俊司
右に外山明

●シブヤケタ・オーケストラ
2009/07/07 火曜日 – 09:40:19 by tshibuya

今日はアケタの店35周年記念ライブ、最終日です。シブヤケタ・オーケストラ。シブヤとアケタを足してシブヤケタ(笑)。アケタ・オーケストラの曲を中心にやる予定だけど渋谷オーケストラの曲もできるのがあればやってみたい。
今日が終わるとアケタの店は二日間お休みです。この期間中アケタさんはずっと店にいて、だから35日間自分の企画したセッションを聴いていたわけで、それはさぞ面白かっただろうなあ、と思う。特権ですね。
さ、次は40周年。別に切りのいいところでということはないけれど、40周年までは演奏したい。

●宮澤賢治、ジャズに出会う
2009/07/09 木曜日 – 12:26:27 by tshibuya

奧成達さんから新著宮澤賢治、ジャズに出会うが届いた。
この何年か盛岡によく行っていて、花巻の宮沢賢治記念館など訪ねたりしたこともあって、なにか身近な感じがして、このところ鞄に入れて持ち歩いて時間があれば取り出して見ている。
宮沢賢治の詩とか童話はもちろん読んだことはあるけれど、ちゃんと読んだかといえばなんだかあやしいもので、でも、そこから受ける感じがなにか「透明」といった感じがするのは、どれを読んでも同じで、他にそういう経験はないから宮澤賢治といえばすぐにそれを思い出す。
「一編の詩からたどる日本のジャズのあけぼの」と帯に書いてあるように、宮澤賢治の詩のひとつから想像がどんどんふくらんでいくのは、まるでジャズと同じだ。

5 Responses – “宮澤賢治、ジャズに出会う”
長谷邦夫 : 2009/07/28 – 12:19:09 –
大変にご無沙汰しております。
山下トリオ復活祭は、大学夏休み突入で
何とか参加できました。

打ち上げのピットインで、渋谷さんもアイポッド
ではなくナマが聴きたい!って、叫んでたんです。
そうしたら「天災詩人・藤富保男の世界」の
お知らせが!8月28日。

これなら行けそうですよ。
もう、専門学校は再開してるんですが、
金曜の講義終了後、すぐ、新幹線に
とび乗れば、間に合いそうです。

奥成君の本も購入しました。
ただ、連休の後に知ったことですが…
ちょっと大変ですね彼。

ぼくはなんとか元気です。
何事も無く、無事参加!
これを願って、夏本番を
乗り切りたいです。
貴兄も、どうぞお元気にて!!!!!

tshibuya : 2009/07/29 – 10:33:40 –
長谷さん、しばらくです。
山下トリオ復活祭楽しかったでしょうね。こちらは九州の旅で行けませんでした。
あれ、「すぐ、新幹線にとび乗れば」ということは、長谷さんはいま東京におられないんですね。8/28、ぜひ飛び乗ってピットインまでお出かけください。gui同人ほかみなさんでにぎやかでしょう。奥成さんもくるはずです。

長谷邦夫 : 2009/07/30 – 20:11:39 –
はい。この10年余、栃木なんです。
宇都宮の専門学校で3日間教え
あとは名古屋~大垣と、飛び歩き
です。

奥成君とは、2年前くらいにちょっと会いました。
ほかの同人諸氏には、すっかりご無沙汰。

会は金曜でしょう。
授業は夕方前に終了の予定ですから
7時ちょっとすぎには新宿へ到着可能
かと考えます。

これが木曜とか
月曜とかですと
学校の関係で、行けなくなっています。
それで、皆さんとお会いするチャンスが
すっかり失われてしまったんです。

tshibuya : 2009/07/31 – 14:02:26 –
10年余り栃木と。ということは、ふらてで会ったのは15年くらい前でしょうか。
栃木といえばジャズ大大ジャズファンの方がいらっしゃいます。おそらく8/28もこられると思います。なんだか面白くなりそう。

長谷邦夫 : 2009/08/01 – 11:47:49 –
そうでwすか!
それは、」ますます愉しみですね。

暑さにやられませんよう!
小生は、明日名古屋。
月~金と連続の大学
夏季集中講義です。
毎日、3コマ。4時間30分!
きついっす。
生きて帰宅します(笑)

●週末は新潟、九州
2009/07/16 木曜日 – 08:52:40 by tshibuya

すぺいん倶楽部の松倉さんとのライブ、ピットインでの「月の鳥スペシャル」、いずれも無事に終わって週末は新潟ジャズストリート。さがゆきさんと潮先郁男さんの3人で。
翌7/19(日)は宮崎に飛んで「フェニックスジャムナイト2009」、7/20(月)は「ライフタイム」、7/21(火)は鹿児島の「キャパルボホール」。こちらはオーケストラ。オーケストラで九州はほんとにひさしぶりだ。
宮崎のフェスティバルは20何年前に坂田明DA-DA-DAオーケストラで出演したことがある。メンバーに川端民生、原田依幸、武田和命、松本治などがいた。だからはじめてではないけれどはじめてと同じようなものだ。宮崎駅前のライフタイムは何回かやっているけれどそれもずいぶん前の話、鹿児島も同じだ。
鹿児島は何年か前からオーケストラをぜひやりたいといっていたのが遂に実現した。モダンパルスの仲間、LSJPの会(両方とも旧だけど)、主催の「ずっと鹿児島」の森くん、それからリズムハートの森田くん、ありがとう。
ところで「ずっと鹿児島」と聞いてなにか思い出しませんか。すぐに「ずっと西荻」を思い出したあなたはえらいっ。「ずっと西荻」は古澤良治郎さんの作った曲のタイトルで、渋谷オーケストラの最新盤(といっても7、8年前か)のタイトルでもあります。ぼくは最初気がつかなかった。落第。
とにかくあと4、5日でみんなに会えます。よろしくね。

中山信一郎さん
7月のライブからの森田くんのコメントをもう一度ここに書きます。
> 親指を上にすると「YES」で、下にすると「NO」。これだけでみんなが幸せになっています。

わかるなあ、これを読むこちらまで幸せになります。
さがさん、潮先さんとの3人で、中山さん原案のWe’ll Meet Againというアルバムを作ったのは2年前だっけ。中山さんが倒れる直前にさがさんに宛てた手紙に書いてあった内容で作ったものだから、中山さんが倒れたのはもう3年前のことか。アルバムができてから(いや、できる前からか)機会あるごとにこの3人でやっている。

8 Responses
栗須 茜 : 2009/07/16 – 10:56:59 –
渋谷さんこんにちは。私は鹿児島の「吉次郎」で働いている者です。ブログ、いつも読ませてもらっています。オーケストラでの鹿児島公演もあっという間にもうすぐになってしまいましたが、みんな本当に楽しみにしています。ライヴが迫っていることもあって、吉次郎ではいつもより渋オケが鳴っています。(私が勝手にかけているのですが)「これが生で聞けるなんてすごいことだ」とみんなで盛り上がっています。

ARUMA : 2009/07/16 – 11:00:47 –
YES と NO・・・!
すごい!素晴らしい・・・!

なんか涙出ちゃった・・・。

tshibuya : 2009/07/16 – 13:57:30 –
茜ちゃん、こんにちは。
ほんと、もうすぐですね。みんなに会うのが楽しみです。今回も吉次郎に入り浸りになるのは目に見えている!吉次郎はじめみなさんによろしくお伝えください。

森田孝一郎 : 2009/07/17 – 01:18:37 –
ボクは今、古澤さんと外山さんのツインドラム&パーカッション群をどう組もうか、楽しみで眠れません。全てボクの楽器で組みます。古澤さんはオーソドックスに、外山さんはアフリカンかなぁ・・とか。。
念願のオーケストラ@鹿児島。
打上げもひょうどうさんがココしかない!ってとこをセッティングしてくれました。
さぁ、7/21はいったいどうなるのでしょうか!?
中山さんの親指は上がりっぱなしでしょう。きっと。(ときどき小指を立てますが・・・)

森田孝一郎 : 2009/07/17 – 22:04:15 –
> 中山さん原案のWe’ll Meet Againというアルバムを作ったのは2年前だっけ。

鹿児島でのWMAライブは去年の5月ですよ。
オーケストラ@鹿児島、おかげさまで満席予定です。
もりくんもひょうどうさんもボクもがんばりました。
楽しみです。

tshibuya : 2009/07/18 – 07:06:09 –
準備万端整っているようですね。こちらも体調整えてどっとなだれ込みます。
打ち上げ、聞きました。無邪気とはすばらしい!

森田孝一郎 : 2009/07/18 – 23:24:55 –
ライブ翌日は日食です。

森田孝一郎 : 2009/07/22 – 22:11:03 –
最高のライブ、ありがとうございました。
ボクが旧新宿ピットインに行き始めた頃からの思い入れのある音をたくさんの人に聴いてもらってほんとにうれしかったです。

今日は空港への道中で皆既日食になり、みんなで車降りて日食観察でした。

今夜は仕事で出れず、すいません。
楽しい鹿児島の夜を満喫してください。

●宮崎、鹿児島の渋谷オーケストラ
2009/07/24 金曜日 – 12:04:15 by tshibuya

新潟ジャズストリート(WMAで出演)を楽しく終わって宮崎へ。フェニックスジャムナイト2009は金子マリさんと外山明さんがゲスト。いまにも降りそうな天気もかろうじてもって無事終了。野外はやっぱり気持ちがいい。ひさしぶりに大野雄二さん(p)に会う。大野さんはぼくがCMの仕事をはじめたときからの知り合い、というより友だちで、そちらの仕事が忙しくなればピアノのトラを頼んだり、いっしょに遊んだりした仲だ。

翌日のライフタイムは前日山下洋輔トリオ復活祭出演で参加できなかった林栄一さんが飛んできてメンバー全員がそろう。満員。古澤さん、外山さんの2ドラムが強力でいいライブになった。草野さん、いろいろありがとうね。
翌々日はレンタカー2台に分乗して鹿児島へ。早速会場のキャパルボホールに行ってみる。ちょうど主催者のひとり森田くんがドラム2台分をセットし終わったところ。外山さんのアイデアでそのセットを組み替え(ひとつのシンバルをふたりで使うようにしたりの不思議なセッティング)音合わせをする。森田くんはドラマーなので話がわかってこういうことがスムーズにできるので助かる。
会場には200人を超えるお客さん。ジャズフェス以外でこんなにお客さんがきてくれたのははじめてじゃないかなあ。演奏も渋谷オーケストラで最高(というと次がないけど)といえるできだったんじゃないかと思う。
主催の森くん、森田くん、兵働さん、どうもありがとう。あ、鹿屋のゴウケンさんもどうもありがとう。おつかれさまでした。それからキャパルボホールのみなさん、特にPA担当の方(お名前失念)、すばらしいPAをありがとう。

もちろん中山信一郎さんも会場にきてくれた。中山さんが元気でいてくれてうれしい。
みんなを見送って一日鹿児島で遊んで帰る。天文館で皆既日食(とまではいかなかったけど)を見るなんていうのはなんだかしゃれている、と勝手に思う。
中山さんを病院に見舞って、夜は吉次郎で囲碁三昧。5勝1敗。早川誠さんに2勝したのが大きい。

11 Responses
越智敏夫 : 2009/07/24 – 12:12:17 –
新潟国際情報大学の越智です。新潟ではとても明るいライブをありがとうございました。また飲み会もいつもどおりで、楽しい時間でした。さがさん、潮先さん、pakuさんにもよろしく。来年夏の「新潟ジャズストリート」でもよろしくお願いします。

tshibuya : 2009/07/24 – 12:34:59 –
越智先生、楽しいライブ、ありがとうございました。
翌日早かったので思い切り飲めなかったのが残念。でも、ちょうどよかったのかも。
さがさん、潮先さんが張り切っているので(もちろんぼくもですが)レパートリーもずいぶん増えました。来年も楽しみにしています。

ARUMA : 2009/07/24 – 13:19:53 –
あ、越智さん、お世話になりました~。
演奏前も、演奏中も、演奏後も・・・最高でした♪

渋谷さん、潮先さん、パクさん、お疲れ様でした!
来年も楽しみです。

森田孝一郎 : 2009/07/24 – 15:17:31 –
鹿児島でのライブは、みんなが渋谷オーケストラをこの10数年待望していた熱い思いが結実、その「いよぉっ!待てました!」ってな思いがミュージシャンの皆さんにも伝わり、受付してた関係で2部しか聴けなかったけど、ボクが知る限り、過去最高の渋谷オーケストラだったと思います。

ドラムテックとしては全然未熟ですが、全部ボクの楽器で古澤さんと外山さんのあの合体ドラムセットを組めたこと、とっても光栄です!

永尾忠勝 : 2009/07/24 – 15:36:43 –
初めてコメントさせていただきます。福岡在住の大学生で永尾忠勝と申します。
宮崎でのライブを二つとも拝見させていただきました。ジャムナイトではボーカルが入った渋谷オーケストラを聴くのが初めてでとても新鮮でした!
ライフタイムはもうあんなに間近で観ることができて、感動でした!Jazz Me Bluesが大好きです!
あと本番前にコンビニで渋谷さんにお会いしたときは心底びっくりしました!

本当に素晴らしい時間をありがとうございました!
今度はぜひオーケストラで福岡にいらしてください!

下村 眞一 : 2009/07/24 – 22:33:13 –
鹿児島での待望のライブ最高でした。エリントンナンバーでしかもシェークスピア組曲からやるとは〔ビリー・ストレイホーンとの協作〕!しかし林 栄一さんが吹くアルトが確かにジョニー・ホッジッスに聞こえてきたきたのは、私一人でしたでしょうか?古澤良治郎さんも元気でなりより、またオールスタンディングの会場ではないのに踊りだす人も多く楽しかった。また手持ちのCDにサインをいただけて感激です。実家にもまだありますが、次の機会の楽しみにしています。オーケストラではなくても渋谷さんの音楽をまた聴きたいので、ぜひ鹿児島にお越しください。大変ありがとうございました。

tshibuya : 2009/07/25 – 10:57:44 –
森田さん、おつかれさま。いや、ほんとに素晴らしいライブでした。長く記憶に残ることになるでしょう。
古澤、外山のコンビネーションもいうことなし。また次の機会を楽しみにしています。

tshibuya : 2009/07/25 – 11:02:03 –
永尾さん、二日もつづけてきてくれてありがとう。
フェスティバルの方は雨も大したことなく、ぼくも会場で楽しみました。
ライフタイムは、やっぱりライブハウスはいいなあ、と思ういいライブでしたね。またやりたい。
福岡も今回声をかけたのですが、予算、その他の関係で実現しませんでした。いつか必ず。

tshibuya : 2009/07/25 – 11:08:21 –
下村さん、楽しかったですね。
古澤、外山の2ドラムもよかったし、古澤さんが会場で踊っているおっさん(というほど歳ではなかったか)をステージに上げてふたりでやったときは笑いました。こういうことがあるのがライブの面白いところでもあります。
鹿児島には年に一度くらいは行きたい。今年はもう2回行っちゃったから無理かな~。次回、楽しみにしています。

松野 靖 : 2009/07/25 – 18:47:38 –
オーケストラ鹿児島公演 初めて体験しました。もの凄い‘のり‘と、美の世界に大興奮でした。渋谷さんの語りも大変のってて楽しかった。また見たい、ずっと見ていたい。
ありがとうございました。

tshibuya : 2009/07/27 – 15:46:09 –
松野さん、ほんとに楽しかったですね。東京に帰ってきていま気が抜けたようになっています。
また行きたい。そして音楽の神様がまたきてくれるように。

●Blue Blackの階段 完成
2009/07/24 金曜日 – 12:22:53 by tshibuya

松風鉱一さんとのduo「Blue Blackの階段」が完成しました。四釜裕子さんのブログに関連の写真などあります。
今日(7/24)は国立のNO TRUNKSで完成記念のライブ。ぜひ、お出かけください。

追記
完成記念のライブは他に、
8/1 アケタの店
9/21 すぺいん倶楽部(盛岡)
を予定しています。

One Response – “Blue Blackの階段 完成”
森田孝一郎 : 2009/07/31 – 17:00:57 –
堪能しました。

●しぶやさんと1・2・3 !!
2009/07/27 月曜日 – 01:10:35 by tshibuya

8/16(日)神戸ビッグアップル、「しぶやさんと1・2・3 !!」。
これは「しぶやさんといっしょ神戸篇」、というより「しぶやさんといっしょナガオクミ篇」といったらいいのか。クミちゃん以外の人はははじめてだから、どうなるか心配、といっても何事も最初ははじめてなのだから胸がどきどきして楽しみなのは間違いない。

2 Responses – “しぶやさんと1・2・3 !!”
asianimprov : 2009/07/27 – 19:22:24 –
おおっと、とうとう「渋谷さんといっしょ」が関西で実現ですね!待ってました!

お盆休みだし、ビッグアップルがお客さんで一杯になればいいですね!

tshibuya : 2009/07/28 – 09:50:47 –
学芸会はなぜ楽しいのか、というのが知りたいわけですが、そういうぼくは学芸会が大嫌いだったんですね。恥ずかしくて(ちょっと意味不明)。わはは。

●8月のライブから
2009/07/30 木曜日 – 12:17:35 by tshibuya

今日(7/30)の松倉如子さんのアルバム完成記念ライブで今月のライブはお終い。で、8月のライブのことをちょっと。

8/1(土) アケタの店 渋谷・松風duo「Blue Blackの階段」完成記念ライブ
8/6(木) なってるハウス 華乃家ケイ「たそがれの夢」
8/9(日) NO TRUMKS  華乃家ケイ「たそがれの夢」 18:00
8/11(火) あ・うん WMA+中牟礼貞則
8/12(水) 青函帯 渋谷オーケストラ /他
8/14(金) グッドマン 平田王子
8/15(土)、16(日) ビッグアップル
8/28(金) ピットイン 天災詩人・藤富保男の世界
8/29(土) アケタの店 しぶやさんといっしょ

部品が足りなくなって組み立てられなかった「Blue Blackの階段」、8/1にはどんと持って行けます。
8/6、9は華乃家ケイさん(vo)と。アルバム「たそがれの夢」の中の曲を中心になつかしいうたを。8/9のNO TRUNKSは18:00スタートなので要注意!
8/11はWMA(さがゆき、潮先郁男、渋谷毅)に中牟礼貞則さん(g)がゲスト。潮先さんと中牟礼さんがいっしょに演奏するなんて信じられない、というセッショッン。
8/12 青函帯。函館開港150周年記念事業(らしい)で、函館の緑の島というところで。他に、大野えり、北京一、大石学トリオ、片山広明、八代亜紀。大野さん、北さんとはいっしょにやるかも知れない。
8/14 一ヶ月に1回はやろうと思っている平田王子さん(vo、g)。8月はグッドマンで。
8/15、16は神戸ビッグアップル。15日は6月にご一緒した山内詩子さん(vo)と。
16日はナガオクミさん企画(だなあ、これは)の「しぶやさんと1・2・3」。
8/28 「天災詩人・藤富保男の世界」ではひさしぶりに坂田明さんといっしょだ。藤富先生がお元気ならぜひ朗読してほしいなあ。
8/29は「しぶやさんといっしょ」。今回はアケタの店です。初参加の清水秀子さんになにを歌ってもらおうか。
もちろん他のライブもあります。

●たそがれの夢
2009/07/30 木曜日 – 12:32:34 by tshibuya

華乃家さんとのライブはひさしぶりです。ぜひぜひお出かけください。
8/6(木) なってるハウス
8/9(日) NO TRUNKS 18:00

2 Responses
asianimprov : 2009/07/31 – 07:17:17 –
大正ロマン~昭和歌謡の雰囲気のイラストが良いですね。
渋谷さんが足を組んで弾いているのも描写されているし。(笑)
鬼に金棒、ケイにチンドン!(オソマツ(^^;))

tshibuya : 2009/07/31 – 16:27:36 –
「渋谷さんが足を組んで弾いているのも描写されているし」って妙なところに感心しますね。
国立のNO TRUNKSでは特別ゲストも予定しています。ぜひ、どうぞ。って、遠いか(笑)。

●眼の夢
2009/07/31 金曜日 – 16:22:34 by tshibuya

7/27 ピットインの、さがゆき、高橋悠治、山本達久の「眼の夢」というライブに行く。行きたいライブがあってもなかなか行けないので、こういう日に当たるのはうれしい。「眼の夢」というのはさがさんのために作られた悠治さんの新曲で、だから当然、初演だ!
改めてさがさんの実力に感心した。書かれているような即興のような、いや、そいうことはどうでもいい、難曲を軽く歌ってしまう実力。軽くではないのだろうけれどそう聞こえてしまうのだからすごい。
悠治さんとは3、4年前にエリック・サティを弾くライブをやったけれど(悠治さんの前でそんなことするんじゃない!)、そのときはコンピューターを駆使した音楽もやっていた。今回はピアノのみ。コンピューターは、と聞いたら、あれはやめました、といっていた。ほんとかどうかわからないけど。
山本達久さん(ds)ははじめて聴く。なるほど、噂だけのことはあるなあ、自由で柔らかいし、うるさくない。このうるさくないというのは音楽の全体をイメージできるということだから、なかなかそれができないこちらは黙って聴いているしかない(笑)。
いいライブだった。

—–2009/8

●あなたの街で夢コンサート
2009/08/01 土曜日 – 14:04:10 by tshibuya

こういうのもあったんだ。8/25(火)、「あなたの街で夢コンサート」大宮ソニックシティ大ホール。でもこれは収録で、公開番組だけどもう締切は終わったはず。放映はBSで、はっきりしたらまたお知らせします。
なんと東京フィルハーモニー交響楽団といっしょにやるという、やっていいものかどうか考えてしまう企画。だれが考えたんでしょうね。他の出演者はビリー・バンバン、等々。ビリー・バンバンとは昔何曲か仕事をしたことがある。なんの曲をやったのかすっかり忘れてしまったけれど。

2 Responses
三星正直 : 2009/08/16 – 06:55:09 –
山小屋の隣人のミツボシです。
放送日は
BS2 :平成21年9月25日(金) 21時から21時49分
BShi:平成21年10月1日(木) 11時から11時49分
と予定されました。
山にはいついらっしゃいますか?

tshibuya : 2009/08/18 – 07:28:13 –
三星さん、ひさしぶりです。
BSの放送日、ありがとうございます。
山小屋の増築は終わりましたか。こちら、なにかと慌ただしくなかなか行けません。もう夏が過ぎちゃう!

●中村とうようさんの喜寿を祝う会
2009/08/08 土曜日 – 13:28:35 by tshibuya

中村とうようさんの喜寿を祝う会があった。とうようさん、紹介されるとなんとちんどん屋で登場! 左から、とうようさん、華乃家さん、それと早稲田の4年生。このとうようさんのちんどん屋が実に面白かった。絶品。
こちらは華乃家さんと何曲か演奏。

2 Responses
岩田和彦 : 2009/08/08 – 20:28:28 –
お疲れ様でした。
昨夜の半蔵門での祝宴は、皇居を見下ろす絶景のジェットストリームの夜景のはずでしたが、突然の豪雨で眺められず残念でした。しかし喜寿の会は、主人公とうよう氏のゴロス入りの即席チンドン隊でノッケから鳴り物入りの絶好調でしたね♪
小生も助っ人させて戴いた展示の方も限られた空間の中で、貴重な資料や世界の珍品楽器等のとうよう’sワールドが再現出来ました。野口久光氏生誕百年だった事や記念の小冊子もとうよう氏の秘話を含めた77年の人生を知りうる濃縮版の私小説的作品だったかとも思えました。

tshibuya : 2009/08/09 – 12:53:31 –
岩田さん、おつかれさまでした。
展示、よかった。何回も見ました。また、Toyo’s chronicleもすばらしく、これで一冊の本ですね。って、ほんとに本なんですが(笑)。
ひさしぶりに遠藤瓔子さんにも会えたし、瀬川昌久先生にも会えた。楽しかったです。
またライブにお出かけください。

●函館開港150周年記念 青函帯
2009/08/10 月曜日 – 09:30:28 by tshibuya

函館開港150周年記念の催し物。青函帯。
かって東京で活躍していたSachiyoさんの夢が実現した。出演は、渋谷オーケストラ、大石学トリオ、片山広明、大野えり、北京一、八代亜紀。
大野えりさん、北京一さんとはいっしょにやるかも知れない。八代亜紀さんの伴奏は大石学トリオ(米木康志、セシル・モンロー)+片山広明、かな。

●潮先郁男さん
2009/08/10 月曜日 – 15:32:08 by tshibuya

潮先郁男さん(g)が脳梗塞で倒れた。前に軽い発作を起こしたことがあって、それからずいぶん気をつけていたのに。幸い早い手当で大事になることはなかったようだけれど、これからリハビリがはじまる。がんばってほしいなあ。早くまたいっしょに演奏したい。
というわけで、明日の「あ・うん」は、さが、渋谷、中牟礼、の3人です。
潮先さんのことはさがさんのDiaryでもう少し詳しいことがわかります。

8 Responses 森田孝一郎 : 2009/08/11 – 08:32:10 –
びっくりしました。心配です。
ゆっくり、じっくり、回復を願います。
We’ll meet again.

tshibuya : 2009/08/11 – 11:00:08 –
潮先さん、経過はいいようです。もうリハビリやってるんじゃないかな。早くいっしょに演奏できるように、と切に思います。

ARUMA : 2009/08/11 – 14:35:03 –
これから様子見に行ってきます。
きのうからリハビリ始まりました。
きょうは三人でガンバリマス。

chiga : 2009/08/11 – 23:16:28 –
今日ブログを拝見して、潮崎さんのことを初めて知りました。
まだ、ドキドキしています。
先月、菅野義孝さんが、ラジオの番組に出演してくださった時に、潮先さんにお電話してお話ししたばかりだったので、信じられませんでした。でも、ご回復されているようでホッとしました。
今日は朝から地震もあり、びっくりすることが重なりました。
潮先さんがお元気になられますよう、心からお祈りしています。

ARUMA : 2009/08/12 – 04:08:05 –
潮先さんの笑顔に会って来ました。
きょうはとってもいいライブでした・・・。
きっとまた、みんなで演奏できると思います!!

tshibuya : 2009/08/14 – 08:59:30 –
chigaさん、ひさしぶりです。
お元気になられたんですね。よかった。
潮先さん、ずいぶん回復しているようです。いっしょに演奏できる日も近い、と確信しています。
台風、地震とこのところ大変でしたね。またお会いしましょう。

鹿児島のやまちゃん : 2009/08/14 – 15:24:24 –
今朝見てびっくりしました。たいしたことはないようなお話ですが、中山さんのこともあり心配です。また拝見します。

tshibuya : 2009/08/15 – 08:13:06 –
潮先さんは月曜に退院だそうです。よかったよかった。
退院してすぐ演奏というわけにはいかないだろうけど、その日も近いのは確実です。うれしい!

●今月のビッグアップル
2009/08/10 月曜日 – 22:01:39 by tshibuya

今月のビッグアップルは8/15(土)が山内詩子さん(vo)とで、8/16(日)が「しぶやさんと1・2・3!」。あらためてもう一度。
「しぶやさんと1・2・3!」は「しぶやさんといっしょ」のナガオクミ篇で、東京、盛岡以外でこういうのをやるのははじめて。
ナガオクミさん、東ともみさん、池田安友子さん、ゲストに堀尾美和さん、吉育さん。 さあ、どうなるのか、いまから楽しみです。

●函館終わって
2009/08/14 金曜日 – 09:32:17 by tshibuya

函館終わって無事帰ってきました。
当日(8/12)は奇跡的に晴れて野外の演奏も無事終了。なにしろトップバッターなのではじまりが1時過ぎと早い。メンバーは前日入り、こちらは当日の早朝出発。パーカッションのアンサンブル、フラダンスなどあり、そして大石学トリオ+片山広明+八代亜紀。Cry Me A Riverなどスタンダード何曲かと持ちうた。こういうベテランの歌手はほんとに上手だ。
夕方からは昔のキャバレーのように飾られたテントで、片山広明率いるキャバレー・バンド(不破大輔、他)。急遽トラ(エキストラ)を頼まれる。こちらは盛りだくさんで、他にビッグバンドあり、ショーあり、北京一のパントマイムありでにぎやか。
大野えりさんの伴奏を何曲かやる。メンバーは米木康志、セシル・モンローとのトリオ。途中で林栄一登場。ステージにくる途中で転ぶ(笑)。あ、向こうでtpを吹いてたのはTOKUじゃないか。
札幌の川村さんはじめみんなきている。
泊まっているホテルが函館朝市の前。心騒ぐけれど夜中じゃしょうがない。朝市は朝行くことにした。

2 Responses
asianimprov : 2009/08/15 – 11:03:12 –
大野えり・・・。懐かしい名前です。
ずっと歌い続けておられるのですね。大野えりさんが同志社大学の学生の頃、学園祭でボサノバを歌っていたのを見た記憶があります。当時から上手でした。数年後、あの歌手が大野えりだったことを知り、なるほど、と思ったものです。
あ、今日と明日の神戸ビッグアップルも楽しみにしています。

tshibuya : 2009/08/18 – 07:24:09 –
asianさん、先日は(といっても一昨日だ)ビッグアップルにきていただいてどうもありがとう。
そうだ、大野えりさんは同志社だったんですよね。
ずっと前に何回かいっしょにやったことがあって、今回はひさしぶりでした。相変わらず元気です。

●ビッグアップル2days終わって
2009/08/18 火曜日 – 08:58:18 by tshibuya

ビッグアップル2days。
8/15(土)は6月にいっしょにやった山内詩子さん(vo)と。リハーサルもそこそこに近くのお好み焼き屋へ行く。ここのお好み焼きはおいしい。でも、どういうわけか酎ハイがさらにおいしい。だから、というわけでもないのだろうけど、詩子さんと話していると話が止まらない。もちろんなにを話したかは忘れています。
詩子さんとは9/16(水)に「なってるハウス」でもいっしょにやる。サンプリングマシン(というのかな)ももう少し使いましょうね。外山明さんがいっしょだから面白くなると思う。
8/16(日)はナガオクミさん企画の「しぶやさんと1・2・3」。
無事に終わりました。20曲近くも憶えてくれたみんな、ありがとう。リハーサルをはじめてすぐ、あ、今日は大丈夫、と安心しました(笑)。
こういうことをやってていいんだろうか、と思うこともあるけれど、そんなことを考えても仕方がないのですぐ忘れます。それよりも、次はどうやったらもっと楽しくなるのか考える方が楽しい。次は12月、クリスマスのをやろうかどうしようか(写真はナガオクミさん)。

あ、そうそう、ひさしぶりに李浩麗さん(vo)に会った。何年ぶり? ちょうど道を歩いていたら浩麗さんのポスターが貼ってあって、どうしてるのかなあ、と思っていたところだった。
それから9月にいっしょにやる杉山千絵さん(vo)にもはじめて会った(ほんとは何回も会ってるらしい)。よろしくね!

2 Responses
asianimprov : 2009/08/19 – 21:28:35 –
ナガオクミさん以外は初顔合わせで、それもハーモニカを除いてすべて女性のガールズ・バンドとの華やかな演奏、ありがとうございました。
パーカッションとベースが入るだけで曲に回転がかかるというか、直球に変化球が加わったみたいで、聴いていて心地好かったです。実は演奏するほうがもっと楽しいんでしょうね。(笑)
ベースは、譜面が用意されていたようで、きっちりした演奏だったし、パーカッションも渋谷さんの曲の意図を理解し、素早く反応していました。この「渋谷さんと1,2,3,」を関西の定番にしましょう!

特別ゲストとかを呼んだりして、ビッグアップルを立ち見状態にするとか・・(笑)

tshibuya : 2009/08/20 – 09:19:20 –
あ、華やかでした? ふふふ。12月もぜひやりたいなあ。

●天災詩人・藤富保男の世界
2009/08/21 金曜日 – 08:31:10 by tshibuya

ジャズとナンセンスが合体する超(シュル)なポエム・ワールド。この神々しい詩的冗談にあふれるポエトリー・リーディングは、必見のギャグなのか? それともクールなダダイズムか?!
8/28(金)はピットインで「天災詩人・藤富保男の世界」です。氏のことを藤富さんともいえないしもちろん呼び捨てにもできない。で、藤富先生というのがいちばんぴったりくる。先生の詳しいことは知らない。何年か前に小松で「詩とジャズ」というようなコンサートがあって、そのときにはじめてごいっしょした。
そうそう、ピットインでも何回か。これはgui(ギーと読む)という同人を主宰している奧成達さんの企画で、小松で4、5回、ピットインでもそのくらい、ずいぶんいろいろな詩人と知り合った。その中で藤富先生が断然面白くて、またあの朗読が聞けると思うと思わず笑いがこみ上げてくる。でも、お身体の具合で今回は先生の朗読はないかも知れない。
出演は、WAHAHA本舗の佐藤正宏さん。演奏は、
石渡明廣、上村勝正、外山明、渋谷毅、それに坂田明さん。月の鳥(あるいは渋谷オーケストラのリズムセクション)に坂田さんがゲストという形。ぜひお出かけください。

2 Responses – “天災詩人・藤富保男の世界”
長谷邦夫 : 2009/08/23 – 11:46:52 –
専門学校から電話があり、28日の講義は
2コマ分イベントが入ってしまったので
休講になりました。
その分、新宿へ早く行けますので、ホテルに
チェックインを済ませてから、ピットインへ向かい
ます。では、当日を楽しみに!

tshibuya : 2009/08/23 – 14:35:14 –
それはよかったですね~。ひさしぶりにお会いできるの、楽しみにしています!

●小平なほみさん
2009/08/23 日曜日 – 14:04:42 by tshibuya

ひさしぶりに、それも20年ぶりくらいに小平なほみさんに会った。小平さんは知り合ったころは作詞家で、いっしょにCMの仕事などたくさんやった。かわいい、そして面白い人で、作詞家だから詞を書いてくるのは当然だけれど、それが新聞のチラシの裏かなんかにこちょこちょと書いてくる。別になにに書いてあってもいいわけだけど、そういうざっくばらんなところが好きでずいぶん親しくしてもらった。
彼女のヒット作はビリー・バンバンの「白いブランコ」かな(残念ながらこれはぼくの曲ではない)。今月の25日にBS2の収録があって、そのときにビリー・バンバンも出演するので当時のことなど聞いてみたい。
ヒット曲にはならなかったけれど、小平さんとは「アッコちゃんの子守歌」というのを作った。これは彼女の娘さんの名前で、NHKみんなの歌で加山雄三が歌った。29日のアケタの店「しぶやさんといっしょ」では小川美潮さんにこれを歌ってもらおうと思っている。小平さん、時間の都合がつけばきてほしいなあ。
小平さんはいまロンドンとこちらを行ったりきたりの生活らしい。いまやっている仕事のことなども聞いたけれど、なんだったか、忘れてしまった。

●あなたの街で夢コンサート、終了
2009/08/26 水曜日 – 21:31:40 by tshibuya

昨日は「あなたの街で夢コンサート」の収録。Danny Boyを東フィルといっしょに演奏した。いや~、緊張するなあ。いつもはひとりで弾いているので、そういうニュアンスが当然と思っていても、オーケストラといっしょにやるとそれが如何に自分勝手なもの(独自のものといい換えてもいいけど)であるのかがよくわかる。他にビリー・バンバンと浜口庫之助さんの「みんな夢の中」を演奏する。ビリー・バンバンとは30何年ぶりにいっしょに仕事をした。変わってないなあ。
その30何年前にレコーディングをしたアルバム(再発)を頂いた。すっかり忘れている、へ~、こんなのやったんだ、と自分でも驚く。
とにかく無事に終えて大分気が楽になった。大分じゃなくて相当(笑)。

●さて、明日は
2009/08/27 木曜日 – 14:25:53 by tshibuya

さて、明日はピットインで「天災詩人・藤富保男の世界」。
昨日のリハーサルでは佐藤正宏さんの意外な真面目さ(びっくり)、坂田明さんの堂々としたデタラメぶりに、これは楽しくなりそうだなあ、と、こちらまでなにをやってもいいという気分になってくるから、不思議。リハーサルといっても内容が内容だからそれが本番で同じようになるわけがない。リハーサルというより段取りを確認といったところかな。
リハーサルの前に藤富先生の「藤富保男詩集全景」という厚さ10センチ以上ある本を見た。これはすごい! どうやって読むんだ、って心配にもなってくるけれど。明日ピアノの上に置いておくので見てください。

●8/29 しぶやさんといっしょ
2009/08/28 金曜日 – 14:40:34 by tshibuya

今日のピットインが終わると明日はアケタの店で「しぶやさんといっしょ」です。
「しぶやさんといっしょ」は年に3回、春、夏の終わり、年末にやっていて、だから今回は今年2回目(特別篇も入れれば3回目)、年末にもう1回、いや盛岡篇もあるのであと2回あります。
出演は、
かわいしのぶ(vo,b)、藤ノ木みか(vo,etc)、外山明(vo,ds)、渋谷毅(vo,p)
guest 上村勝正(b)、小川美潮(vo)、清水秀子(vo)、他
この「他」というところに注目! なんと明日は鈴木祥子さんがきてくれるのです。祥子さんは前に「なってるハウス」でやったときもきてくれて「竹田の子守歌」を歌ってくれた、今回はぼくの作った歌を何曲か歌ってくれるはずです。うれしい!

2 Responses
asianimprov : 2009/08/30 – 08:09:43 –
鈴木祥子さん来演なんて明かしてしまうとアケタの店が人であふれてしまうんじゃないかなぁ。心配です。別に私が心配することはないのだけれど。
ところで、昨日、矢野顕子のコンサートに行き、お土産に彼女の本「えがおのつくりかた」を買ったら遠藤瓔子さんとの対談が3ページあって、ほとんどが青山ロブロイの話でした。で、渋谷さんは当時の矢野顕子をどう思っていたんだろう・・と、勝手に考えてしまいました。
なお、矢野顕子は変わらないどころかますます充実している。うーん、30年以上聴いているが、まいったなぁ。スタインウェイだったのにピアノの音がイマイチだったのは会場のせいで、演奏は見事でした。巧すぎるという気もするけど・・
こんなコメントつけてすみません。m(_ _)m
しかし、もし、もしものハナシですよ、「しぶやさんといっしょ」に矢野顕子がいきなり登場する・・なんてことは・・・・ないか・・。(^^;)

tshibuya : 2009/08/30 – 13:54:31 –
しぶやさんといっしょ、無事に終わりました。祥子さんに4曲も歌ってもらった。あ、ちょんまげマーチも歌ってもらったから5曲だ。感激!
矢野顕子さん(当時は鈴木顕子さん)は面識はあるもののほとんど話をしたことがないんです。ロブロイにぼくが行くようになる少し前じゃないのかな、彼女がロブロイにいたのは。
あ、そうだ、遠藤瓔子さんは28日のピットインで会いました。元気でしたよ。

●8/29 しぶやさんといっしょ アフター
2009/08/31 月曜日 – 10:04:00 by tshibuya

前列左から、清水秀子、渋谷毅、鈴木祥子
後列左から、上村勝正、小川美潮、かわいしのぶ、藤ノ木みか、外山明

●9月のライブから
2009/08/31 月曜日 – 10:53:56 by tshibuya

9月前半のライブからいくつかピックアップ。
9/5(土)、JIROKICHIで古澤良治郎バースディセッション。ゲスト多数(のはず)でにぎやかになりそう。
月の鳥(渋谷毅、石渡明廣)関係は、
9/7(月) なってるハウス 月の鳥+外山明
9/13(日) アケタの店 月の鳥+外山明
9/15(火) ピットイン 月の鳥スペシャル 月の鳥+外山明、古澤良治郎、上村勝正、林栄一、松風鉱一、津上研太、その他、
9/10(木) 下北沢440 「KURAGE TRAVOLTA 2009・Walther at P38」

これはかわいしのぶさんの毎年やっている特別セッション。
かわいしのぶ (vo, b)、マダムギター長見順(vo,g)、渋谷毅(vo,p)、外山明(vo,ds) guest 小川美潮
ぜひお出でかけください。
また、9/12(土)は大塚のグレコでひさしぶりに広木光一さん(g)とduo。先日、アルバム「母恋恋歌」を発表した藤尾ひろみさんがゲストです。

—–2009/9

●JIROKICHI
2009/09/05 土曜日 – 08:44:32 by tshibuya

さあ、今日はJIROKICHIで古澤良治郎バースデイライブだ。出演は、
古澤良治郎(ds,key)、佐藤帆(tenor)、石崎忍(alto)、小野アイカ(g)、早川徹(b)、福島紀明(ds)、外山明(ds)、渋谷毅(p)、林栄一(alto)、藤ノ木みか(perc)。その他ゲストもたくさんくると思う。
JIROKICHIとのつき合いは長い。もう15年近く前のことになるけれど、月に1回、夜中12時から女性vocalとのduoを2年くらいつづけたことがある。これはJIROKICHIのマスター、ABOさんの発案で、いまマスターはデジュリドウ奏者になってしまったけれど、その頃はデジュリドウのことなどなにも知らないで、その後放浪の旅に出てオーストラリアでデジュリドウに出会い、いつの間にかミュージシャンになってしまった(今月24日にはABOさん、峰厚介さんと3人でライブがある。また10月には同じメンバーで北海道の旅にも出かける)。
このところJIROKICHIにはあまり行かなくなったけれど昔はよく行っていて、ライブが終われば必ず朝まで近所の居酒屋だった。元気だった。もちろんいまも元気だけれど、もうそうはいかないだろうなあ。
女性vocalとの夜中ライブはその後再開しようという話もあったけれどまだ実現していない。

●昨日の古澤さん
2009/09/06 日曜日 – 09:46:12 by tshibuya

昨日は古澤さんの誕生日セッション。「ムクル」+ゲスト。古澤さんが最初20分くらいしゃべって演奏に突入。で、休みなしで2時間、古澤さん絶好調だったなあ。
古澤さんが好調なのはうれしい。いまやっている「ムクル」はそういう古澤さんの元気の素みたいなところがあって、見ていても聴いていても楽しい。
ずっと感じていたことだけれど、「ね.」「ムクル」はブルースバンドで、そのブルースが古澤ブルースとしかいいようのないところまでいっているから聴いていて安心できる。
こんどの「ムクル」は9/14のアケタの店。みんなで行きましょうね。ん、前日は月の鳥+外山明じゃないか。こちらもよろしくね。

●トマトのあとは高菜
2009/09/07 月曜日 – 12:12:23 by tshibuya

庭のトマトを全部(といっても3本)抜いた。青いのが7、8個残っていたけれどこれは塩漬けか酢漬けにするから無駄にならない。なにしろ片づけないと次の種が播けないのだ。これから播くのは菜っ葉の類で、小カブとか小松菜だけど、このところ気に入っているのは高菜の類で、2、3年前に突然2株だけ育ったのが美味しくて、昨年はちゃんと種を播いてみた。突然の方はなにかの種に混ざっていたんだろう。昨年のは同じ種類じゃなかったけれど、それでも高菜の類は食感がいいから今年もそれにしようと思っている。でも、一袋180円くらいの種を買ってきてもその半分も使わないんだなあ。来年に取っておけばいいようなものの発芽率がぐっと下がってしまう。昨年のがまだあるかどうか探してみてもいいけど買ってきてしまった方が話が早い。というわけで、気がつくと芽が出るかどうかわからない種が土間の隅にいっぱい。

3 Responses
勝子 : 2009/09/10 – 12:49:59 –
私もお庭で野菜をつくっていますが、種がいっぱい残ってしまいます。とっておいて次の年にまいても、確かに発芽率が悪いです。
いけないことかもしれないけど、散歩する道や土手や空き地に、モネの種をまく人のように、まいてます。
ほとんど、芽がでませんが、散歩をしながら様子を見るのがすきです。先草たちの栄養をあまりとらないように、かぼちゃとかはまきません。
一度発芽しないと思って、まいたトウモロコシが大きく育ち、近所の子どもが収穫していました。
結構面白いです。でもいけないかも。
ところで、10月はよろしくお願いします。
前に来たときは、打上げのテーマは蟹のようでしたが、今年は何かありますか北海道はもう冬がそこまできています。

tshibuya : 2009/09/11 – 10:16:06 –
やっ、こんにちは。
なるほど、余った種を土手や空き地に。確かによくないことかも知れないけれど、その後の様子を見るのは楽しみでしょうね。
ぼくのは種を播くなんて立派なものじゃなくて、ただ、パラパラと放って水やるだけ、というものぐさ種まき、かたまって芽が出てきたりしてあとで苦労します。
10月よろしくお願いします。
打ち上げのテーマ(笑)は、やっぱり蟹というのは普段食べないからテーマになり得ますね~。こんど峰さんにも聞いておきます。

asianimprov : 2009/09/11 – 19:44:35 –
渋谷さんや勝子さんのようにたくさんタネを買っていただく方が増えると個人的に嬉しいですね。(なんでやねん?(笑))
渋谷さん、来年の春蒔き野菜はカボチャなんかどうです? 美味しい品種がありますけれど・・

●裏窓
2009/09/09 水曜日 – 09:58:48 by tshibuya

ひさしぶりにゴールデン街の「裏窓」という店に行った。「裏窓」がひさしぶりということではなくてゴールデン街がひさしぶり、というか、大体ゴールデン街に足繁く通ったことなどないのだ。「裏窓」店主から突然メールがきて、ピアノが入ったから弾いてみませんか、というお誘い。ゴールデン街にピアノが入るような大きさの店があったっけ、と出かけてみると、あった、ピアノが。しかしその分店は狭くなるわけだから、ただでさえ狭い店内は7、8人入れるか入れないか。ここでライブ? という気もするけれど、これはやってみなくてはわからない。やることにしました。11/1(日)。
で、どうしてここにピアノがあるか、不思議と思いませんか。実はこのピアノにはちょっとした物語があって、という話は店主の福岡さんに聞いたのだけれど、ここでは勿体ぶって書かない(笑)。ぜひ11/1にはお出かけください。ずいぶん先の話だけど。

2 Responses
長谷邦夫 : 2009/09/17 – 17:57:28 –
バー「裏窓」!ぼく、今年行ったことがありますよ。
「ナベサン」のママに連れられて、3時ごろ行き
朝6時まで飲みました。(汗)
先日の詩とジャズの会のあと、「ナベサン」に寄り
ましたら、ママが「渋谷さんが裏窓でピアノを演奏
したらしいわよ!」と言ったのでビックリでした。
不思議な場所に在るもんですね。
貴兄のプレイをここで聴くなんて、最高の贅沢!!
11月1日ですか…。
翌朝、宇都宮の学校講師業(泣)です。

tshibuya : 2009/09/18 – 12:58:38 –
朝6時まで飲んだとは!
裏窓ではまだピアノ弾いてないんです。ちょっと触ったみただけ。11/1までにもう一回行って様子を見てこなくてはいけないなあ。

●裏窓といえば
2009/09/09 水曜日 – 19:31:46 by tshibuya

裏窓で思い出すのは映画の「裏窓」ではなく、浅川マキ歌う「裏窓」です。裏窓からは~、夕陽が見える~ という裏窓。
はじめて浅川マキさんといっしょにやったのが1976年、か77年。京大西部講堂。マキさんに、だれかベースの人ともうひとり連れてきて、といわれて、川端民生(b)、粉川忠範(tb)と3人で京都に行った。dsはそのころマキさんのレギュラーバンドにいた、つのだ・ひろ。そのとき裏窓を演奏した記憶はピアノの鍵盤に触れる指先の感覚まで憶えていて(ん~、他のことは忘れてる)、それは特別な事情があったからそうなのだけれど、それがライブ盤として出たのを聴いたときは自分がこんな演奏をしてたんだとびっくりした。すごくいいのだ。また、そのアルバムの中には「淋しさには名前がない」という曲があって、これもなんというか、もう二度とできませんというような演奏だ。
しかし裏窓というのは(家にもあるけど)一体何なんでしょうね。表じゃなくて裏というところになにかあるのか、ないのか。

●さあ、今日は
2009/09/10 木曜日 – 06:25:03 by tshibuya

さあ、今日は下北沢440で「KURAGE TRAVOLTA 2009・Walther at P38」。メンバーは、
かわいしのぶ (vo, b)、マダムギター長見順(vo,g)、渋谷毅(vo,p)、外山明(vo,ds) guest に小川美潮さん(vo)。
これはかわいしのぶさんの特別セッションで、呼ばれるのははじめて(かな)。
でも、いつもやっているメンバーなのではじめてという気がしない。マダムギター長見順さんも前に「なってるハウス」で体験済み。美潮さんに順ちゃんなんて面白い。どうなるのかなあ。

この日はかわいしのぶさんの誕生日。おめでとう。

5 Responses
yasu : 2009/09/10 – 21:36:40 –
はじめまして
25年以上前のことです。私はNHKの「ラジオ英会話」のヘビーリスナーでありました。
午前6時45分から東後勝明先生のさわやかなgreetingから始まる英会話講座でバックに流れる小気味の良いピアノ曲を毎日毎朝聴いておりました。
その曲は、ノスタルジックな曲調で、洗練されていて、知的で、おしゃれで、陽気で、当時私が持っていた英米のイメージはこのピアノ曲でした。アメリカ国歌でも、ビリージョエルでもなく「ラジオ英会話」のタイトルソングが私にとっての「米英の歌」でした。それは今になっても変わりません。
その後、英語に携わる仕事に就き、海外旅行にも行けるようになりました。旅をするごとに、いろんな場所に行って、いろんな人にあって、英語で会話をして、うまくいったときに私の頭にはこのタイトルソングが自然と流れているのです。
以前から何というタイトルなのか調べていたのですが埒があかず、「東後勝明先生のテーマ」と自分で決めて、調子の良く行ったときなどは口笛なんか吹いたりして・・。
先日インド旅行から帰った後、無性にあのピアノ曲が聴きたくなりました。とうとう
NHK視聴者センターに直接電話を入れ、80年代に「ラジオ英会話」でオープニングテーマになっていた曲名を尋ねました。3日後に回答を得ました。それは渋谷毅氏の作曲した「ラジオ英会話のテーマ」というタイトルで、CD化されず音源を特定することは現在においては困難であることでした。
ようやく、本題に入ります。本来ストレートにその曲の作曲者に伺うということは躊躇われるのですが、それ以外の方法を私は持っておりません。是非とも青春の思い出として「ラジオ英会話のテーマ」を手に入れたいのです。貴殿の作曲なさったあのテーマ曲はどこのなんというアルバムにリストされているのでしょうか。
ばかばかしい質問でありますが、教えてくださると最高にハッピーです。

tshibuya : 2009/09/11 – 10:39:59 –
yasuさん、コメントありがとうございます。
「ラジオ英会話」のテーマ音楽ですか。確かにそういうのを作った記憶があります。ただ、そのときのNHKの担当者から頼まれて作ったものなので、なにかのアルバムに入っている、というようなものではありません。
作った曲は当時カセットでもらうことがよくあったのでどこかにあるはずですが、膨大な量なのでなかなか整理できません。
整理した中で一つあったのは「のびのび英語」という番組のテーマで、これは男声女声のうたが入っているものなのでyasuさんが探している曲とは違うものでしょう。で、確かにピアノトリオで演奏したテーマも記憶にあるのです。
カセットの整理は途中で挫折したままでいつ再開できるかわかりませんが、頭のどこかに置いておきます。
いや、yasuさんにいわれなければ一生思い出すこともなかったでしょう。感激しています。

かわいしのぶ : 2009/09/11 – 23:26:29 –
ものすごく幸せな誕生日になりました。
今もまだユラユラ夢心地でたゆたっています(酔っぱらってはいません 笑)本当に本当にどうもありがとうございました!!

tshibuya : 2009/09/12 – 11:04:44 –
しのぶちゃん、誕生日おめでとう。
楽しかったですね~。みんな笑顔で。いい気持ちで酔っぱらいました。
また来年も誘ってください。再来年も。

mon : 2009/09/15 – 05:06:52 –
渋谷さん、yasuさんこんにちは。
yasuさんのコメント読ませていただき、すてきな話だなーと思ったのと、「ノスタルジックな曲調で、洗練されていて、知的で、おしゃれで、陽気」な渋谷さん作曲のそのテーマ曲、どんなか聴いてみたいと興味がわいて検索したところ、もしやというのがyoutubeにありました。

http://www.youtube.com/results?search_query=%E6%9D%B1%E5%BE%8C%E5%8B%9D
%E6%98%8E%E5%85%88%E7%94%9F&search_type=&aq=f

(または、youtubeで「東後勝明先生」で検索します。前半最初と後半の一番最後にテーマ曲が流れています)
渋谷さんに聴いていただいたところ、yasuさんのおっしゃっている曲だと思うとのことでした。yasuさんの言われていたような「ノスタルジックな曲調で、…」というのがとてもよくわかって、ピアノも渋谷さんが弾かれている気がします。
当時この放送を聴いて英語を勉強されている方が多くいたようで、このテーマ曲についてふれている方もいました。おぼえやすいメロディー、つづく「さわやかな」東後先生の英語、とても楽しく聴きました。yasuさんありがとうございました。
渋谷さんのdiscographyにはCMやテーマ曲のようなお仕事は入っていないようですが、きっとたくさんたくさんあるんですね。そのカセットテープの貴重な音源たち、いつかCDにまとまって、耳にすることができたら…。
ながなが失礼しました!

●月の鳥スペシャル
2009/09/15 火曜日 – 00:12:26 by tshibuya

このところ「月の鳥」中心の生活になってきた。あ、生活じゃなくて活動ね。で、スペシャルというのはゲストが何人か加わるということで、明日(9/15)はピットインで「月の鳥スペシャル」。メンバーは、
月の鳥(渋谷毅、石渡明廣)+外山明、上村勝正、古澤良治郎、津上研太、松風鉱一、林栄一。
よく見ると(って、よく見なくても)、これで峰さんと松本さんがいれば渋谷オーケストラだ。これで石渡明廣作品をやる。石渡作品はオーケストラでもたくさんやっているけれど、「月の鳥」ではよりその比重が大きく、ほとんど全部が石渡作品だ。
石渡明廣が作る曲は面白い。だれがなんていっても面白いのだからそれを演奏するのは当然で、リーダーだからといってつまらない自分の曲をやるなどというのはまったく考えられない。
明日は(もう今日だけど)新しい一曲を演奏できるかも知れない。起きたら譜面を書かなきゃ。

●ラジオ英語会話のテーマ
2009/09/15 火曜日 – 14:55:25 by tshibuya

「さあ、今日は」のコメントにあったyasuさんお探しのラジオ英語会話のテーマについて、monさんから「これではないか」というコメントをもらったので早速聴いてみました。

東後勝明先生★85/07/20(後半)土曜コーヒー・ブレイク★NHKラジオ英語会話番組の最後に入っています。
このメロディーはyasuさんのコメントを読んでしばらくして思い出して、おそらくこの曲だろうと思ってたんですが、それは間違いなかったものの、聴いてみたらピアノトリオではなくてギターが入ったリズムセクション、後半にはコーラス、また管楽器も入っているようです。ピアノは確かにぼくが弾いています。いま聴くと管楽器のフレーズなどにそのころ聴いていたエリントンの匂いがしたりしてなつかしく感じます。途中でフェイドアウトしてしまうのが残念ですが。
yasuさん、この曲でよかったかしら。

10 Responses
yasu : 2009/09/15 – 21:00:31 –
まさにこれです!

先日は、思い入れたっぷりにコメント欄に書き込んだyasuです。
渋谷先生、monさんのご協力もあって「私の青春の曲」を聴くことができました。
やはり、陽気で、おしゃれで、知的で、上品で、優しい曲でした。
本当にありがとうございました。唐突に作曲者にお伺いした無礼を御許しください。
何度も何度もyoutubeで聴いております。
そして渋谷先生が作曲された膨大な作品のひとつを、ずっと愛しつづける男がいることを知ってもらえたことも嬉しかったです。

東後先生のHello everyone. Welcome back to our English conversation program.
How are you today? から始まる、さわやかな透明感のあるあいさつと渋谷氏のノスタルジックな曲調のピアノ曲がジョイントしているかのような「ラジオ英会話」のオープニング。目を閉じると、25年前にタイムスリップしたような気分になります。当時、大学生であった私が、寒い京都の朝、下宿の机に向かって、さぁこれから勉強しよう!と気合いを入れる風景をまざまざと思い起こしました。

エリントンの曲を早速手に入れて聴こうと思います。ラジオ英会話のテーマ曲がフェイドアウトしてしまうのは残念ですが、是非ライブでお聴かせ頂ければと期待しております。私は神戸に在住しており、月末の火曜日にビッグアップルに行く予定です。

chiga : 2009/09/15 – 22:59:07 –
わ、びっくりです!あのテーマ曲は渋谷さんだったのですか。
私も聴いていました。一生懸命英語を勉強して、貿易会社で働いていた頃を思い出しました。もう20年以上前なのですね…。
早起きして、手動でラジオ英会話をテープに録音して、1日2回は繰り返して聴いていました。
東後先生懐かしいです。テーマ曲を聴いたら色々なことが思い出されて、胸がいっぱいになりました。あの頃から渋谷さんの音楽が染み込んでいたなんて、嬉しいです。

岩下和了 : 2009/09/16 – 00:31:53 –
すごくいいお話でグッと来てしまいました。

私も、25年前に小川美潮さんの「花の子供」を聴いたとき、なんて素敵なピアノなんだろうと胸がドキドキして、演奏者のクレジットでお名前を拝見したのが、渋谷さんを意識した最初でした。40過ぎてのライブ通いで、こういう嬉しい日々が来るとは想像もしない18の私は、大人しく学校に通っていただけでしたが。「両手に花」で聴かせて頂いたときには、涙がこぼれました。
ラジオ英語会話のテーマ、私も生で聴いてみたいなあ・・・。

tshibuya : 2009/09/16 – 14:12:21 –
yasuさん、よかったですね。ぼくもひさしぶりに聴きました。前にも書きましたが、いわれなければ一生思い出すこともなかったでしょう。
しかし、みなさん勉強家ですね(笑)。勉強など高校受験、大学受験の前しかしたことのないぼくにはなにかまぶしい、です。
yasuさん、ライブにきてくださるそうで、お会いできるのが楽しみです。
chigaさんもお元気になられたようでなにより、また静岡行きたいです。静岡おでん!
あ、yasuさん、岩下さん、ライブでこの曲をやるのはちょっとむずかしいかも。
どうやっていいかわからない。いや、ほんとに。

ながおかとしや@大阪 : 2009/09/17 – 01:45:07 –
いやあ、ビックリビックリ!!!この曲は渋谷さんの産だったんですね。
私も中高生時分にお世話になっていました。もう30年前の話ですが。渋谷さんのお陰で大きくなりました!(笑)
また、渋谷さんのライブに行きたいです。

tshibuya : 2009/09/17 – 11:34:29 –
あ、ここにも勉強家が(笑)。
ながおかさん、こんにちは。これだけこのテーマを知っている人がいるってことは、かなりたくさんの人が知っているってことでしょうね。うれしい。
大阪は10/19と12/15に行きます。華乃家さんといっしょです。お時間あったらぜひ!

靖子in当別 : 2009/09/25 – 21:32:22 –
私も中学生の時、ラジオ英会話聞いてました。テーマ曲もよく覚えてます。基礎英語のテーマ曲と違って、すごく大人っぽいな~と思ってました。渋谷さんがピアノ弾いてたんですね。なんか、すごい!・・来月、当別でお待ちしていますね!

yasu : 2009/09/26 – 10:58:54 –
当時の英会話の放送は基礎英語、続基礎英語、英語会話の3段階で、現在のようによりリスナーのニーズに対応するほど英語番組は多岐化してなかったように記憶しています。

ラジオ英語会話は当時のリスナーにとっては「最高峰」の番組であり
上記2講座が中高生を対象にした番組であるのに対し、
ラジオ英語会話はそれ以上のニーズを一手に引き受ける格調高いものだったのです。
「英語会話のテーマ」を渋谷さんに依頼したNHK担当者の意図も分かるような気がします。他の英語番組の追従を許さないエキセレントな「英語の世界」を醸し出すテーマ音楽が必要だと考えたからではなかったのでしょうか。
我々にとってそれは「大人の世界」の英語だったのです。
どうですか、渋谷さん、あの曲をCD化していただけませんでしょうか。
待ち望んでいる方も多いと思います。

tshibuya : 2009/09/27 – 09:12:28 –
いや~、靖子さんまで! 世の中は狭い、ってそれは関係ないか。でも、こんなにたくさんの人が聴いていたとは驚きです。作ってすぐに忘れてしまうのは職業作曲家の宿命みたいなものですが、それと音楽は関係ないということがよくわかります。
10/4の当別、楽しみにしています。

tshibuya : 2009/09/27 – 09:27:32 –
yasuさん、NHKの担当者がそのときなんてぼくにいったのかまったく憶えていないのです。おそらく番組の内容その他細かいことまで話されたんでしょう。その結果がああいう音楽になった。
CD化ですか。それはむずかしいだろうなあ。というのは、いま自分の中でそういう衝動が起きてこないんですね。なのに無理して作ればそれはどこか白けたものになるような気がします。もっともそういう衝動がいつ起きても不思議はないわけですが。

●福田和禾子さんを偲ぶ会
2009/09/20 日曜日 – 12:58:29 by tshibuya

福田和禾子さんを偲ぶ会があった。たくさんの人が集まった。会場には福田さんのアルバム、筆記用具、本、写真、等などが展示してあって、「北風小僧の寒太郎」のアルバムの下になぜかぼくが音楽をやった「レーサー風戸裕」が。おそらく車好きだった福田さんに差し上げたものだろう。
うたのおねえさんの神崎ゆう子さんと福田さんの曲を5曲やる。おかあさんといっしょのプロデューサーだった近藤さんが悪乗り(だろうな~)して、きていた山川啓介(井出隆夫)さんとぼくにいまここでこの日の曲を作れという。作りました。なにしろ酔っぱらっていい気持ちになってるからね。井出さんの詞が1コーラスできたところで曲を書いて、その間に1コーラス半さらに詞を書いて全部で2コーラス半の立派な曲ができた。曲の中に福田さんの曲のフレーズと、向こうでお酒を飲んでいる日暮真三さんの「ふしぎなあのこはすてきなこのこ」の中のフレーズを入れてみた。すぐにゆう子おねえさんに歌ってもらう。大成功(笑)。
早くから飲んでいたので疲れてこの日のアケタの店夜中は不調。まことに申しわけありませんでした。

2 Responses
岩下和了 : 2009/09/21 – 00:49:08 –
アケタ夜中、お疲れさまでした。その日たまたま会社でコピーしたこどもの歌の楽譜を持参していたんですよ。渋谷さんの曲にまじって、福田さんの「そうだったらいいのにな」「ちいさなおふね」「バナナのおやこ」をコピーして持ってきていたのです。(ピアノ練習中ゆえ。)偶然、仕事鞄に入っていたのでした。昨夜アケタは半分しぶやさんの寝室だったので(笑)、お見せ出来ませんでしたが。
新曲、聴きたいです!神崎ゆう子さんとのデュオも、聴いてみたいなあ・・・。

tshibuya : 2009/09/21 – 09:28:12 –
まったく、みっともないですね~。
そうですか、譜面を。なにか偶然とは思えない。
ところでNHK出版で出していた曲集(おかあさんといっしょの曲などが入っている)、もう手に入らないのかしら。欠けているのが何冊かあるので。

●Blue Blackの階段完成記念ライブ
2009/09/21 月曜日 – 09:40:22 by tshibuya

今日(9/21)は盛岡すぺいん倶楽部で、松風鉱一さんとのアルバム「Blue Blackの階段」の完成記念ライブ。
松風さんはb.cl、bsは持って行かないもののバンブーサックスまで各種の楽器を持って行きます。あ、そうだ、テナーサックスはすぺいん倶楽部の西部さんの楽器を借りるんだった。
松風さんのすばらしい演奏を期待してください。

これから出発。天気はどうかな。

2 Responses
あんべ : 2009/09/22 – 01:30:44 –
天気良し!気温は爽やか♪
春の一瞬と、この時期だけ感じられる「素晴らしき盛岡」
良い演奏を有難う♪。松風さんは久し振りでした。
デジカメを忘れて行ったので写真は無しです(笑)

tshibuya : 2009/09/23 – 21:19:22 –
おつかれさまでした。
松風さん、このところずっと好調です。なにか柔軟になってるって気がしますね。
次の盛岡は12月、しぶやさんといっしょのクリスマス2009。楽しみです!

●あなたの街で夢コンサート
2009/09/25 金曜日 – 00:46:30 by tshibuya

8月末に収録したNHKあなたの街で夢コンサートは明日(もう今日)放映です。
BS2 : 9月25日(金) 21時~21時49分
BShi :10月1日(木) 11時~11時49分
なんと「Danny Boy」を東フィルといっしょに演奏しています。他に、ビリー・バンバンといっしょに浜口庫之助さんの「みんな夢の中」を。
クラシックのオーケストラといっしょに演奏するなんて機会がくるとは思ってもいませんでした。うれしいようなうれしくないような(そんなことはないか)、でも、なにか不思議な気分です。
さて、どういうふうになってるんでしょうね。なにしろプレイバックを見たわけじゃないんで、ちゃんとできてるのかできてないのかまるでわからない。ご覧になった方は感想をぜひお願いします。ぼくが見られるのは10/1かなあ。

15 Responses
岩下和了 : 2009/09/25 – 09:24:32 –
NHKで番宣を流しているのを見ました!渋谷さんが東京フィルを従えて弾いてらっしゃる映像に、特大ゴシックで「渋谷毅」とかぶさって、嬉しかったです。華麗な映像で、不思議な感じでした(笑)。
今晩楽しみです。

asianimprov : 2009/09/25 – 21:49:36 –
拝見いたしました!(笑)
いかにもNHKらしい総花的な番組だから、渋谷さんが浮いてしまうのは仕方がないのですが、ダニー・ボーイ、良かったです。
「みんな夢の中」はやっぱり高田恭子さんが歌うべき曲ですね。オトコが歌う楽曲ではない。
そうだ。渡辺徹の「ピアノを片付けにきた人」発言ですが、わたしらは見慣れてますので大丈夫なんですけど(なにが<大丈夫>なんだ?(笑))さすがに、フルオーケストラの前ではユニクロは目立ちます。(爆笑&拍手)HDに録画しました!

tshibuya : 2009/09/26 – 10:20:37 –
ははは。確かに浮いてましたね~。でもそれはユニクロのせいじゃないと思います。

> 「みんな夢の中」はやっぱり高田恭子さんが歌うべき曲ですね。
には異論が。だってそれじゃ「しぶやさんといっしょ」が成り立たなくなっちゃう(笑)。

風ろまん : 2009/09/26 – 13:32:48 –
はじめまして、金子マリさんの会には何回か夫婦で拝聴させてもらってます。TVに出演と言う事で大変楽しみにしてました。ダニーボーイ当たり前のようにすばらしかったですが間違えないようにと省エネ奏法のMCには夫婦で大笑いいたしました(笑)失礼とは思いますが渡さんを彷彿とさせてくれました。また演奏聞きに行かせてもらいます。

asianimprov : 2009/09/26 – 16:56:25 –
>だってそれじゃ「しぶやさんといっしょ」が成り立たなくなっちゃう(笑)。

御意。m(_ _)m

しかし、渋谷さん、かなり緊張されてましたね。
ステージに登場した瞬間から、いつもと違いました。
そうだ。演奏が終わってからかなり間があいて拍手になったのも印象的でした。
ジャズピアニストだから、最後に華麗なアドリブで決めるだろうと思われていたんでしょうか・・

岩下和了 : 2009/09/26 – 23:45:52 –
ぼくは、ただただうっとり。

横で「わぁ~しぶやさんだ!」とミーハーに見ている妻の横で、うるうるして見てました。(私の方がミーハー?)弦が加わるところで、うっかり落涙。
モンクがオーケストラつけてやった盤とか思い出しながら、そういうのとまた違うのは、渋谷さんがあんまりいつもの渋谷さんで、自然だったからです。
素敵でした~~。

tshibuya : 2009/09/27 – 08:38:48 –
風ろまんさん、コメントありがとう。
まったくああいう場所ではうまくしゃべれませんね~。ああいう場所じゃなくてもうまくしゃべれませんが(笑)。
いい経験をしました。もう一度といわれたらこんどはなんて返事するんだろう。
ま、そういうことはないと思いますが。またライブにお出かけください。

tshibuya : 2009/09/27 – 08:49:39 –
asianさん、それは緊張しますって。ここで間違えたら100人近いオーケストラの
人に迷惑がかかるし、いや、それだけじゃなくて、思いつかないほどたくさんの人に迷惑かけますからね~。そう思うとピアノに向かって歩くのまでおかしくなります。音楽? そんなのはどうでもいい、って気にもなります。うそですが。
拍手については面白いことなので改めて。

tshibuya : 2009/09/27 – 08:57:37 –
岩下さん、あのダニー・ボーイは最初前半の部分もストリングスが入っていたんです。でもそれだとオーケストラの演奏みたいになっちゃうんで間奏の途中から入ってくるように直してもらいました。岩下さんがうっかり落涙したのならそれでよかったんでしょう(笑)。

みか : 2009/09/27 – 11:32:34 –
ビリーバンバンさんが歌っていたところは、まさに「しぶやさんといっしょ」でしたね!
放送の時間、渋谷さんのことをまったく知らない友人の家に遊びに行っていたので、「ちょっとテレビ見ていい?」といってテレビつけてもらって、「この渋谷さんといっしょにライブで歌ってるんだよ」と自慢したら、「いいね~!今度観にいきたい」と言われました。
次回のしぶやさんといっしょ、お客さん1人ゲットです。ヽ(´ー`)ノ

とまと : 2009/09/27 – 21:39:14 –
遅ればせながら。。
ブログで放送時間を知り、私も拝見しました!
テレビの四角い枠の中にいる渋谷さんを見て、とっても不思議な感じがして・・。
しかもあんなに広いホールでオーケストラをバックに。
しかもしかもいつもと同じ格好で。
演奏、すてきでした。
12月のしぶやさんといっしょは是非行きたいと思っています!

YURY : 2009/09/28 – 00:56:47 –
こんばんは!
もう何年も前からの渋谷さんファンです。
NHK見ました。
始まって渋谷さんのお名前を見るや、「わぁああ」と言ってしまいました笑
アケタやピットイン、はたまたホットハウスのようなところまで…
色んな場所で見てきた渋谷さんが、いつもの服装で、
大ホールにてオケを従え、大画面に、指やお顔がアップで!
という状況が新鮮すぎて、でも演奏は変わらず美しく、興奮してしまいました。
「ピアノを片付ける人かと思いました」には爆笑でした笑
渋谷さんのファンになった頃は独身でしたが、
今では子供と一緒に「おかあさんといっしょ」を見ています。
「♪あしたのあしたのまたあした~」本当に綺麗なメロディですね。
新生児の頃は、Famous melodiesを聴かせながら寝かしつけていました。
渋谷さんの創る美しいピアノ、大好きです。
これからも親子でファンを続けていきますね。

tshibuya : 2009/09/28 – 07:15:36 –
みかちゃん、よく忘れないで見てくれました! 次回の「しぶやさんといっしょ」もにぎやかになりそう(笑)。楽しみです!

tshibuya : 2009/09/28 – 07:20:25 –
とまとさん、しばらくです。
あんなに大きいホールで演奏したのは小沢健二とやったとき以来です。もう10年前ですが。いや~、緊張しました。
12月の「しぶやさんといっしょ」、ぜひお出でください。用意万端整えて待っています!

tshibuya : 2009/09/28 – 07:31:29 –
YURYさん、コメントありがとうございます。
しかし自分の顔をテレビで見るなんてなんともおかしな感じですね。鏡だったら毎朝見ているのに。
お時間あったら「しぶやさんといっしょ」見て(聴いて)ください。「あしたのあしたのまたあした」をぼくが歌っています~~~。

●浅川マキ3days
2009/09/25 金曜日 – 09:57:57 by tshibuya

今日(9/25)からピットインで浅川マキ3days。
マキさんとのつき合いも30年になる。この間、マキさんもずいぶん変わった、かどうかわからないけれど、ずいぶん変わったんだろう、いつもいっしょにやっているとそういう変化はあまりわからないから変わったんだか変わらないんだかわからない。
そんなことはどうでもいいのかも知れない。いっしょにやっていてそれが楽しいのならずっと楽しいのがいいのだからずっといっしょにやるのは当然で、それが哀しくても楽しい、さびしくても楽しい、なんでもなくても楽しい、といった種類の楽しさなのだから、これは人間が生きているということになる。
マキさんはつい先日、22日まで5日間京都でsoloをやってきた(らしい)。5日間solo! 元気なんだなあ、と思うと今日会うのがますます楽しみになってくる。

●Johnny Mathis の「A New Sound In Popular Music」
2009/09/26 土曜日 – 11:13:15 by tshibuya

昔、アレンジに興味を持ったころ、だから60年代のことだけれど、ギル・エバンスがジョニー・マティスのアルバムの編曲をしていることを知り、探したことがあった。いまのように注文すれば届く時代のことではないから古レコード屋を探すほか方法がない(注文したら何年かかるかわからない)。で、遂に見つけたのは渋谷の古道具屋。古レコード屋ではない、レコードなど埃まみれになって隅の方に追いやられている。それを一枚一枚見ていったらあったのだ!
Johnny Mathis「A New Sound In Popular Music」。飛び上がってよろこんで買ってきた。盤面にはチューインガムが張りついていたりしてひどい状態だったけど、そんなことは大したことではない。レコードを抱えての帰り道は地に足が着かない状態だっただろう。
でも、もうどこかにいってしまっていまはない。先日思い出して(必要があって、か)あるレコードに詳しいジャズファンにそのことを話したらそのCD化されたものを探してきてくれた。ジャズファンってなんて親切なんだろう。
このアルバムには他にジョン・ルイスが2曲アレンジしていて(ギル・エバンスは3曲)、録音は1956年とある。56年といえばマイルスの「クールの誕生」のちょっとあとだ。いま聴けばギル・エバンスもジョン・ルイスも大したアレンジはしていない。でもギルだなあ、ジョン・ルイスだなあ、という感じは充分伝わってくる。中で一番好きなのはジョン・ルイス編曲の「Prelude To A Kiss」。アレンジではなく間奏のピアノソロがすばらしい。ジョン・ルイスのピアノはこのころからもうすばらしかったんだなあ。
ジョニー・マティスはどちらかというとポピュラーを歌う歌手だからどうしてこんなアルバムができたのかよくわからなかった。が、プロデューサーの名前を見て納得した。あの有名なGeorge Avakian。

●神戸北海道
2009/09/28 月曜日 – 08:45:33 by tshibuya

今日から神戸、それから北海道です。神戸はビッグアップルで平田王子さん(vo、g)と、明日(29日)は杉山千絵さんといっしょ。杉山さんとははじめてで、ずっと前からオーケストラなど聴きにきてくれて話もしていたらしいのにまったく憶えていなかった。すみません。
10/1日からは北海道で、デジュリドウーのABOさん、峰厚介さんと3人で札幌、小樽、旭川、当別、と廻ります。旭川はずいぶんひさしぶりだ。
一週間の旅なんて今年一番の大旅行だ。忘れものないようにしなきゃ、といっても、行って演奏するだけと思えば身一つ行けばいいわけで余計なものは荷物を重くするだけ。あ、そうそう、「SONGS」と「Blue Blackの階段」を持って行くのを忘れちゃいけない。
では、行ってきます。

4 Responses – “神戸北海道”
佐野 武 : 2009/09/30 – 16:52:05 –
昨夜(29日)、BIG APPLEでのライヴを拝見いたしました。
杉山千絵さんは、頻繁に観にまいりますが、考えてみれば、杉山さんのピアノとのデュオは初めての観賞でした。
自然な、おだやか~な会話から、スーッと演奏に入られる気品は、少なからずショックでありました。
曲の移行が、詩集のページを静かに、前のページの余韻を残したままめくって行くようで、「デュオの空気感は、これでないといかんなぁ」と、感心した次第でした。
そう言えば、昔の……テレビ草創期のバラエティ番組では、こんな雰囲気があったような気がします。
世良譲さんあたりが、ピアノ越しにヴォーカルさんと軽い会話をして、そして曲へと入って行くような……。
私は、その懐かしさもうれしい限りでした。
ありがとうございました。

yasu : 2009/09/30 – 18:50:48 –
先日神戸のライブを見に行ったyasuです。
アットホームな雰囲気のライブ楽しかったです。
また渋谷さんの何の構えも見せない自然体で演奏される「たたずまいの向こう側」にジャズピアニストとしてのプロフェッショナルな部分を強く感じました。職人さんが一つ一つの作品を作るのを生で見ているようでした。まったく門外漢の私ですが良いものを聴かせてもらったと思います。
ライブが終わって勇気を振り絞り、声をかけたのですが、ニコッと笑ってビールまでおごってもらって、なんといっていいのやら・・。
「ラジオ英語会話のテーマ」の話で盛り上がりました。歓待して頂き感激しております。
わずかの間でしたが、実に楽しいひとときでした。
これからもお体に気をつけて励んでください。

tshibuya : 2009/10/06 – 16:33:33 –
佐野さん、ライブにきていただきありがとうございます。
duoは大好きで、vo、あるいはgなどと月に5、6回はやっています(もっとかな)。普通のピアノトリオという形はもうずいぶんやってなくて、それがどうしてか、というのはいろいろわけがあるんですが、ごく簡単にいってしまえば、そういう衝動が起こらないということで、でも、いつその衝動に駆られるかわからない、というのがなんだか楽しみでもあります。
杉山さんとは12/13にもごいっしょするんでまたお出かけください。

tshibuya : 2009/10/07 – 17:28:40 –
yasuさん、先日はどうもありがとう。いろいろお話しできて楽しかった。あのあと北海道に行って4日間ライブ、一昨日帰ってきました。
ビッグアップルには月に一回くらい行っています。またお会いしましょう。